十勝岳の朝焼け
- GPS
- 06:08
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
天候 | 高曇り→晴れ 風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
望岳台より分岐まで雪なし 残雪少なく、板を何度か外す 最後の急登はEPが必要になる可能性大 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
ストック
スキーアイゼン
シール
長靴
ジェットボイル
カプメン
|
---|
感想
今日は北海道晴れだ。夜の勤務を終えて直で山に向かう。
山は快晴、風も穏やか。しかし、午後から札幌で予定がある。
ならば朝焼けの撮影をしに行こう。いっぱい写真撮って、PVも作ってやろう。
そんなやる気を出して登山口に到着したのは朝の1時。
山頂で日の出を見ようと気合十分だった。
暗い中、ヘッドライトだけで歩くのは難しい。今回は、月明かりがあったのであえてライトをつけないほうがうまく地形を読み取れる。小屋までは長靴で対応した。
小屋からはスキーで行く。
5月も半ばだと、日の出の時刻もだいぶ早まって、朝の4時には明るくなり出した。
山頂ご来光は諦めて、グラウンド火口の下で撮影する。
ここは風も穏やかで、なかなかいい撮影スポットだった。カメラの前ではしゃぐ。
天候が安定しているので、カメラをデポしてタイムラプスさせておくことにした。
グラウンド火口はでっかい。まるで、月のクレーターの中に雪が積もっているような
感じで、十勝岳の新しい姿を見ることができて感動した。
尾根を詰めた最後の急斜面は気が抜けなかった。風も強くなり、足場も硬くなる。一歩一歩に力と気持ちを込めてクトーを利かす。EPを持ってくるべきだったと後悔。
最後の急登もスキーで登り切り、なんとか山頂に。前回のオプタテシケ山に引き続いて3年ぶり。(あまり関係ないが、百名山で積雪期に登頂した2つ目の山になった。)
山頂で朝ごはんにしようかと思ったが、寒すぎて着火してくれない。
残念ながら諦めて、一旦降りることにする。
安全そうな裏側から雪をつないでグラウンド火口の方へ。適当なところでブレイクファスト。富良野の街が良く見える絶景のレストランだった。
雪はまだ固く、ザラメではなかった。慎重にエッジを効かせて下る。無事にカメラと長靴を回収。望岳台まで、スキーと徒歩で一気に下山。ちょうど登り始める登山者がたくさんいた。
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