鎌倉アルプス

2016年05月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 185m
• 下り: 194m

コースタイム

北鎌倉駅12：01（9分）12：10東慶寺12：35（21分）12：56建長寺13：35（47分）14：22大平山14：33（67分）15：40鎌倉駅
歩行時間　3時間10分　　（休憩含む）所要時間　3時間40分

天候

曇り　北側は涼風あり　　南側は蒸し暑い

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】品川駅11：17発（横須賀線）北鎌倉駅12：00着
【帰り】鎌倉駅16：03発（横須賀線）品川駅16：50着

コース状況／危険箇所等

建長寺の後方、半僧坊周辺は急登の連続で、息が切れます。登り切ってしまえば、後は稜線歩きと緩やかな下りです。

写真

5/14 12:07

まるで謎の巨大生物のようなヒノキ

5/14 12:09

東慶寺山門

5/14 12:10

何という植物だろう？

5/14 12:38

面白い花をしている

5/14 12:11

歴史を感じさせる鐘楼

5/14 12:12

鎌倉の大仏さんの息子さん？

5/14 12:14

切通しのような石壁

5/14 12:14

楓（かえで）の木
秋には色鮮やかなモミジとなるだろう

5/14 12:16

小林秀雄の墓石

5/14 13:01

建長寺三門

5/14 13:02

建長寺にも妖怪のようなヒノキがありました。

5/14 13:08

唐門
崇源院（徳川家光の母お江与の方）の霊屋前の門を移築したもの

5/14 13:21

半僧坊のカラス天狗達

5/14 13:22

こらぁ！

5/14 13:35

半僧坊の展望台から見た鎌倉の街と相模湾

5/14 13:36

展望台から建長寺の伽藍が見える

5/14 14:05

石の谷間を行く

5/14 14:20

大平山（159m）山頂

5/14 14:43

ダイナミックな下り

5/14 14:44

ヒノキの林を行く

5/14 15:10

瑞泉寺山門の鬼瓦

撮影機器：

COOLPIX P520 NIKON

装備

個人装備

ザック（ビジネスザック) 靴（G.T.Hawkins) 水1L（残し0.5Ⅼ）コーラ0.5Ⅼ　ビール350ｍⅬ２缶 飴玉 デジカメ（Nikon coolpix p520)

感想

へのへのもへじ

　三十数年振りに鎌倉アルプスを歩いて来ました。前の記憶は殆どなく、新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。

　北鎌倉駅から東慶寺に寄り道して、ここに眠る小林秀雄の墓前に再び立ちました。東慶寺は縁切り寺として有名ですが、その墓地には数多くの文人や芸術家、哲学者が眠っています。

　東慶寺の山門を出て、鎌倉街道をしばらく歩くと建長寺の総門の前に出ます。鎌倉アルプスのスタート地点です。拝観料300円を払って、建長寺境内へ入ります。三門、仏殿、法堂を経て、唐門の左手より天園ハイキングコースとなります。

　ここから半僧坊の展望台までは急登の連続となります。一気に標高を上げるので、息が切れます。しかしカラス天狗達の間を抜けて展望台に立つと、鎌倉アルプスの森の向こうに鎌倉の街並み、その先に相模湾が見え、素晴らしい眺めを楽しむことが出来ます。

　展望台から先はあまり眺望はききませんが、涼風の吹く気持ち良い雑木林の稜線歩きとなります。左手にゴルフ場が見えてくると、大平山山頂（159m）です。少し下った広場で、ハイカーたちがお弁当を広げてくつろいでいました。

　あとは緩やかに下って行くのみです。いつの間にか天台山（141m）の脇を通り、瑞泉寺の山門に出ると、鎌倉アルプスも終わりです。今回時間の関係で瑞泉寺に寄りませんでしたが、気になるお寺の一つです。永福寺の跡地を覗いて、鶴岡八幡宮の前に出ました。

　若宮大路は昔と大きく変わって、洒落た観光プロムナードになっていました。歴史の街が現代に活性化されて延命していることを嬉しく思いました。