【日本三百名山+1 #199,200】八海山、荒沢岳(大崎登山口→中ノ岳→銀山平)

- GPS
- 24:20
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 4,113m
- 下り
- 3,612m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:16
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 11:00
| 天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り時々雨、強い南風 3日目:曇り時々雨、一時晴れ、そこそこの南風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
🚅 東京(6:08)→浦佐(7:34)JR上越新幹線/とき301号・新潟行 🚕 浦佐駅東口→八海山大崎登山口(約15分、3100円) 【帰り】 🚌 銀山平船着場(11:52)→浦佐駅東口(12:55)南越後観光バス/浦佐〜大湯〜栃尾又温泉〜銀山平〜奥只見ダム線 運賃1200円+大型荷物持ち込み料金100円 https://www.minamiechigo.co.jp/ 🚅 浦佐(13:58)→東京(15:28)JR上越新幹線/とき322号・東京行 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
※ 特段の注意を要するところのみ記す 【千本檜小屋〜大日岳〜巻道分岐】 稜線道も巻道も、鎖や梯子多数。 特に稜線道は長い鎖もある。 【五龍岳〜オカメノゾキ〜御月山】 急なアップダウン、所々鎖場あり。 高低差が非常に大きいので、体力も必要。 【灰ノ又山と灰吹山の鞍部〜荒沢岳】 刈り入れされておらず藪が少々深いが、そこまで漕ぐという感じではない。 道ははっきりしている。 【前〜前下】 有名な難所。梯子の他に、かなり長い鎖場あり。 そこそこ難しいが鎖がない岩場もあり。 |
| その他周辺情報 | #184, 185の中ノ岳、越後駒ヶ岳のときと同じ 【下山風呂】 銀山平キャンプ場 かもしかの湯 https://okutadami-ginzancamp.com/hot-springs/ 銀山平舟付場から徒歩3分。日帰り入浴600円 【下山メシ】 浦佐駅西口 味処えづみや https://ezumiya.com |
写真
千本檜小屋は閉まっているので、隣の八海山避難小屋に宿泊。
中の写真を撮り忘れてしまったが、小綺麗とまではいかないけれど、そこまで汚いわけでもない。箒とかがないので、あまり掃除されていないのかな
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
日本三百一名山チャレンジ、節目の200座目は+1になっている理由でもある、三百名山には入っていないが二百名山には入っている荒沢岳を目指す。これに越後三山でまだ登っていない八海山を大崎口から登るという、自分らしい縦走に仕立て上げた。
ただ、もともとこの週末、新潟方面は晴れが続く予想でずっときていたのだが、出発前日になって天気予報が変わり、晴れは初日のみ、その後は晴れ間も覗くが、雨も降るという予報。どうしようか悩んだが、大荒れでもないし、気温も低くはならなさそうなので、雨男の自分らしい節目の登山ということで決行。
初日は、時間もあるし、休憩箇所も適度にあるコースなので、ゆるゆるっと八海山避難小屋へ。それでも大崎ルートは、道中、至る所に石仏や石碑が多く、信仰の山だということを感じさせてくれた。
2日目は、この縦走の核心。八海山から大きく下って、中ノ岳へ登り返す、しかも道中、鎖場も多い破線ルート。八海山から眺めても、その長さと高低差はなかなかタフな道のりを予想させてくれたが、実際に歩いてみると、やはりその通り。途中、長い休憩を何回か挟みながら、約7時間かけて中ノ岳。その後の兎岳、陽の水までの道が(ここから雨に降られたにもかかわらず)快適に感じるほど、なかなか厳しい区間だった。
陽の水は、水も水量豊富、テント場としても刈り入れがされていて、景色も良く、快適な場所だった。
3日目は、灰ノ又山まではアップダウンもそこまで長くなく、途中、快適に飛ばせるところもあって、これで晴れていれば、心地よい稜線歩きができたのになぁ、と思ったところ。しかし、灰ノ又山を越え、灰吹山への鞍部にさしかかると、ここから刈り入れされておらず、笹藪が生い茂る。とはいえ、足下の道ははっきりしているので、先日の安平路山のように、手足を使って全身で笹藪と格闘する、というわけでもないので、かなり楽。とはいえ、前夜から降ったり止んだりの雨で、笹も相当濡れていて、全身びっしょりになってしまったが。
そして、地味に痛かったのが、出発遅れ。計画から20分ほど遅れてスタートしたのだが、計画を上回るスピードで歩けるだろうから、遅れは取り戻せるかな、と思っていたが、全然取り戻せない。銀山平からのバスは1日2本。午前の便を逃すと、あとは夕方。しかしびしょ濡れなので、バスに乗る前にお風呂にも入りたい。その時間が取れるか、微妙な状況。ちょっと焦る。
そして、200座目の荒沢岳。相変わらずの曇りと雨だったが、ガスに巻かれず、遠く守門岳や燧ヶ岳、おそらく栃木の女峰山まで見通すことができた。ちょうど山頂周辺は紅葉で、雨に濡れてその鮮やかさは一層映えていた。とはいえ、遅れは取り戻せておらず、むしろ少し拡大していて、200座という感傷に山頂であまり浸る時間も無く、一通り景色を堪能したら、すぐに下山。
途中、岩場や長い鎖場もある荒沢岳の登山道。危険箇所でペースは上げられないから、慎重に。でも、その他の区間はかなり急いで、遅れを巻き返す。結果、計画から約15分遅れで銀山平にゴール。しっかりお風呂には入れて、着替えもできて、バスに乗ることができた。
さて、次回は正規の三百名山としての200座目、どこにしようか、、、
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ちゃーまる



















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