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Yamareco

記録ID: 8773695
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【日本三百名山+1 #199,200】八海山、荒沢岳(大崎登山口→中ノ岳→銀山平)

2025年10月03日(金) ~ 2025年10月05日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
24:20
距離
34.0km
登り
4,113m
下り
3,612m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:23
休憩
1:53
合計
7:16
距離 9.0km 登り 1,750m 下り 350m
9:35
10:10
69
12:01
12:02
17
12:19
17
12:36
13:00
11
13:11
13:17
28
13:57
13:58
1
13:59
14:04
4
14:08
14:13
4
14:17
14:23
27
14:50
14:55
6
15:14
15:15
3
15:18
5
15:23
20
2日目
山行
9:47
休憩
1:13
合計
11:00
距離 13.9km 登り 1,761m 下り 1,725m
5:36
5:37
7
5:44
17
6:33
6:39
39
7:18
55
8:13
8:14
29
8:43
8:53
99
10:32
10:38
61
11:39
8
11:47
12:12
59
13:11
13:27
6
13:33
11
13:44
79
15:03
25
15:28
15:29
59
16:28
16:29
7
16:36
3日目
山行
5:02
休憩
0:18
合計
5:20
距離 11.1km 登り 602m 下り 1,537m
5:49
20
6:09
6:10
23
6:33
6:34
47
7:21
7:22
52
8:14
8:22
57
9:19
12
9:31
9:37
26
10:03
5
10:08
10:09
11
10:20
15
10:35
19
10:54
15
天候 1日目:晴れ
2日目:曇り時々雨、強い南風
3日目:曇り時々雨、一時晴れ、そこそこの南風
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【行き】
🚅 東京(6:08)→浦佐(7:34)JR上越新幹線/とき301号・新潟行
🚕 浦佐駅東口→八海山大崎登山口(約15分、3100円)

【帰り】
🚌 銀山平船着場(11:52)→浦佐駅東口(12:55)南越後観光バス/浦佐〜大湯〜栃尾又温泉〜銀山平〜奥只見ダム線
運賃1200円+大型荷物持ち込み料金100円
https://www.minamiechigo.co.jp/
🚅 浦佐(13:58)→東京(15:28)JR上越新幹線/とき322号・東京行
コース状況/
危険箇所等
※ 特段の注意を要するところのみ記す

【千本檜小屋〜大日岳〜巻道分岐】
稜線道も巻道も、鎖や梯子多数。
特に稜線道は長い鎖もある。

【五龍岳〜オカメノゾキ〜御月山】
急なアップダウン、所々鎖場あり。
高低差が非常に大きいので、体力も必要。

【灰ノ又山と灰吹山の鞍部〜荒沢岳】
刈り入れされておらず藪が少々深いが、そこまで漕ぐという感じではない。
道ははっきりしている。

【前〜前下】
有名な難所。梯子の他に、かなり長い鎖場あり。
そこそこ難しいが鎖がない岩場もあり。
その他周辺情報 #184, 185の中ノ岳、越後駒ヶ岳のときと同じ
【下山風呂】
銀山平キャンプ場 かもしかの湯
https://okutadami-ginzancamp.com/hot-springs/
銀山平舟付場から徒歩3分。日帰り入浴600円

【下山メシ】
浦佐駅西口 味処えづみや
https://ezumiya.com
1日目 8:26
八海山尊神社裏手の駐車場からスタート
1日目 8:26
八海山尊神社裏手の駐車場からスタート
里宮。ここから登山道がスタート。
手前から右へ登山道となっているが、神社のすぐ前右手からも登山道に合流できる。
里宮。ここから登山道がスタート。
手前から右へ登山道となっているが、神社のすぐ前右手からも登山道に合流できる。
道は良く歩かれている模様。歩きやすい。
道は良く歩かれている模様。歩きやすい。
梯子。このすぐ上にも数カ所。
梯子。このすぐ上にも数カ所。
信仰、修行の山なので、道中には石仏や石碑がたくさん。
信仰、修行の山なので、道中には石仏や石碑がたくさん。
1日目 9:39
霊泉小屋
1日目 9:39
霊泉小屋
霊泉小屋の中。綺麗。
霊泉小屋の中。綺麗。
霊泉小屋の裏手には、ベンチ。見晴らしも非常に良い。
霊泉小屋の裏手には、ベンチ。見晴らしも非常に良い。
奥の三角の山は米山かな?新幹線もちょうど走っている。
奥の三角の山は米山かな?新幹線もちょうど走っている。
本当に多い。
こういう森の道が一番良い。
こういう森の道が一番良い。
魚沼の街並みがよく見える。
1
魚沼の街並みがよく見える。
1日目 11:18
遥拝堂避難小屋。ロープウェイ駅のすぐ上。
1日目 11:18
遥拝堂避難小屋。ロープウェイ駅のすぐ上。
遥拝堂避難小屋の裏手。ただし、ここから山頂部は見えない。
遥拝堂避難小屋の裏手。ただし、ここから山頂部は見えない。
大崎道と書かれた古い道標。
大崎道と書かれた古い道標。
ようやく山頂部が見えた。
写真ではわかりにくいが、女人堂避難小屋や千本檜小屋も見える。
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ようやく山頂部が見えた。
写真ではわかりにくいが、女人堂避難小屋や千本檜小屋も見える。
しばらくほぼ平坦な道が続く。
しばらくほぼ平坦な道が続く。
女人堂避難小屋の下はちょっと険しい。
女人堂避難小屋の下はちょっと険しい。
1日目 12:36
女人堂避難小屋に到着。
1日目 12:36
女人堂避難小屋に到着。
女人堂避難小屋から、薬師岳。
女人堂避難小屋から、薬師岳。
街並みがだいぶ遠くなった。左の方にはロープウェイ駅も写っている。
1
街並みがだいぶ遠くなった。左の方にはロープウェイ駅も写っている。
薬師岳への登りはちょっと急。山頂部の難所の小手調べ的な感じか。
薬師岳への登りはちょっと急。山頂部の難所の小手調べ的な感じか。
薬師岳に到着。
薬師岳から千本檜小屋と地蔵岳はすぐ。
写真だとフラットに見えるが、間に鞍部がある。
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薬師岳から千本檜小屋と地蔵岳はすぐ。
写真だとフラットに見えるが、間に鞍部がある。
1日目 13:52
千本檜小屋に到着。
計画ではこの先は2日目の行程だったが、時間があるのと荷物が大きいことのリスクを考え、荷物をデポして、先に山頂部巡りをする。
1日目 13:52
千本檜小屋に到着。
計画ではこの先は2日目の行程だったが、時間があるのと荷物が大きいことのリスクを考え、荷物をデポして、先に山頂部巡りをする。
地蔵岳への鎖場。
地蔵岳への鎖場。
地蔵岳。
地蔵岳。
不動岳。地蔵岳からすぐ。
不動岳。地蔵岳からすぐ。
不動岳。
次の峰へ。なかなかに険しい。
次の峰へ。なかなかに険しい。
鎖場のトラバース。ここはまだ楽。
鎖場のトラバース。ここはまだ楽。
白川岳。
ここまで来ると、中ノ岳と越後駒ヶ岳がよく見える。
ここまで来ると、中ノ岳と越後駒ヶ岳がよく見える。
摩利支岳
梯子と鎖のコンビネーション
梯子と鎖のコンビネーション
大日岳。千本檜小屋から意外と時間がかかる。約40分。
大日岳。千本檜小屋から意外と時間がかかる。約40分。
帰りは巻き道。こちらも長い梯子や鎖場のアップダウン。
千本檜小屋は閉まっているので、隣の八海山避難小屋に宿泊。
中の写真を撮り忘れてしまったが、小綺麗とまではいかないけれど、そこまで汚いわけでもない。箒とかがないので、あまり掃除されていないのかな
帰りは巻き道。こちらも長い梯子や鎖場のアップダウン。
千本檜小屋は閉まっているので、隣の八海山避難小屋に宿泊。
中の写真を撮り忘れてしまったが、小綺麗とまではいかないけれど、そこまで汚いわけでもない。箒とかがないので、あまり掃除されていないのかな
水を取りに行く。薬師岳方向にいったん戻る。鞍部から水馬に下りていく道が分岐している。
水を取りに行く。薬師岳方向にいったん戻る。鞍部から水馬に下りていく道が分岐している。
水場。ちょろちょろ湧き出ているので、ドラム缶を切った桶状の部分に水を貯めている。柄杓ですくっても良いが、柄杓が少し汚れている。プラティパスは沈められる深さ。ただし、落ち葉等が溜まっているので、浮遊物がわずかにあり。
1
水場。ちょろちょろ湧き出ているので、ドラム缶を切った桶状の部分に水を貯めている。柄杓ですくっても良いが、柄杓が少し汚れている。プラティパスは沈められる深さ。ただし、落ち葉等が溜まっているので、浮遊物がわずかにあり。
夜起き出してみると、月に地蔵岳。
夜起き出してみると、月に地蔵岳。
2日目 5:36
八海山避難小屋を出発
2日目 5:36
八海山避難小屋を出発
千本檜小屋前から、越後駒ヶ岳方向。朝焼け。天気悪くなるのかな、、、(実際、悪くなった
千本檜小屋前から、越後駒ヶ岳方向。朝焼け。天気悪くなるのかな、、、(実際、悪くなった
巻き道分岐を過ぎると、いきなり鎖場の下り。
巻き道分岐を過ぎると、いきなり鎖場の下り。
巻機山には雲がかかっている。
巻機山には雲がかかっている。
稜線道との合流手前は、長い梯子の登り。
稜線道との合流手前は、長い梯子の登り。
中ノ岳と越後駒ヶ岳
中ノ岳と越後駒ヶ岳
振り返ると、朝虹。どこまで天気が持つか。
振り返ると、朝虹。どこまで天気が持つか。
中ノ岳までのコースが見通せる。長い、そして鞍部が深い。
中ノ岳までのコースが見通せる。長い、そして鞍部が深い。
2日目 6:34
八海山最高峰、入道岳。
2日目 6:34
八海山最高峰、入道岳。
五龍岳へ向かって急な下り。右に尾根が分岐していくところが五龍岳。
五龍岳へ向かって急な下り。右に尾根が分岐していくところが五龍岳。
巻き道もそれなりに時間かかって疲れたので、五龍岳で休憩。
巻き道もそれなりに時間かかって疲れたので、五龍岳で休憩。
破線ルートなだけはある。
オカメノゾキに向かって大きく下るわけだが、途中、細かなアップダウンが続く。岩場の登りも。
破線ルートなだけはある。
オカメノゾキに向かって大きく下るわけだが、途中、細かなアップダウンが続く。岩場の登りも。
十字峡が奥に見える。手前は万年雪
十字峡が奥に見える。手前は万年雪
2日目 8:42
オカメノゾキ。
来た道を見上げる。ここまでの下りもなかなか。
2日目 8:42
オカメノゾキ。
来た道を見上げる。ここまでの下りもなかなか。
オカメノゾキを過ぎると、長い鎖場。
オカメノゾキを過ぎると、長い鎖場。
オカメノゾキの少し先から来た方向を振り返る。これだけ歩いてきたのかと思う(まだスタートして3時間少し)
オカメノゾキの少し先から来た方向を振り返る。これだけ歩いてきたのかと思う(まだスタートして3時間少し)
出雲崎から見上げる御月山。
ここまでの登りもかなりの急登。ここで大休止。
出雲崎から見上げる御月山。
ここまでの登りもかなりの急登。ここで大休止。
奥のドーム状の山は、、、あの方向とあの形は妙高。
奥のドーム状の山は、、、あの方向とあの形は妙高。
急登が続く。
御月山の手前。やっと祓川が見えた。
ただし、この後、最後の鎖場。
御月山の手前。やっと祓川が見えた。
ただし、この後、最後の鎖場。
振り返って、八海山。あそこから約5時間半。
オカメノゾキから3時間。とにかく時間がかかる。
振り返って、八海山。あそこから約5時間半。
オカメノゾキから3時間。とにかく時間がかかる。
御月山から見る中ノ岳。
御月山から見る中ノ岳。
祓川。草地が美しい。
祓川。草地が美しい。
2日目 11:49
祓川に到着。
2日目 11:49
祓川に到着。
水を汲んで、大休止。
水を汲んで、大休止。
祓川を出発。草原の中を歩いて行く。
祓川を出発。草原の中を歩いて行く。
なかなかの登りだが、今までより断然に歩きやすい。
なかなかの登りだが、今までより断然に歩きやすい。
2日目 13:10
中ノ岳避難小屋に到着。
この少し手前から雨に降られる。
2日目 13:10
中ノ岳避難小屋に到着。
この少し手前から雨に降られる。
約4ヶ月ぶりの中ノ岳避難小屋。
外は雨が降ったり止んだりなので、小屋で少し休憩。
約4ヶ月ぶりの中ノ岳避難小屋。
外は雨が降ったり止んだりなので、小屋で少し休憩。
2日目 13:33
中ノ岳の山頂。
2回目だし、周りはガスなので、さくっと通過。
2日目 13:33
中ノ岳の山頂。
2回目だし、周りはガスなので、さくっと通過。
荒沢岳は雲の中。
荒沢岳は雲の中。
中ノ岳からどーんと下る。
中ノ岳からどーんと下る。
小兎岳から、いったん下り、兎岳へ登り返す。
小兎岳から、いったん下り、兎岳へ登り返す。
兎岳への登りもなかなかきつい。
兎岳への登りもなかなかきつい。
2日目 15:28
兎岳。プルャ。
2日目 15:28
兎岳。プルャ。
非常に風が強いのだが、うさぎちゃんたちはしっかりと固定されていた。ふぅ〜ん。
非常に風が強いのだが、うさぎちゃんたちはしっかりと固定されていた。ふぅ〜ん。
とにかく南からの風が強い。
とにかく南からの風が強い。
巻倉山への登りもなかなかの急登。
巻倉山への登りもなかなかの急登。
2日目 16:29
巻倉山。
2日目 16:29
巻倉山。
巻倉山からは緩やかに下る。
巻倉山からは緩やかに下る。
今夜の宿泊地、陽ノ水が見えた。晴れていれば気持ちよさそう。
今夜の宿泊地、陽ノ水が見えた。晴れていれば気持ちよさそう。
2日目 16:37
陽ノ水に到着。
2日目 16:37
陽ノ水に到着。
草地のそばの茂みの中にテントを張るのに適した箇所が、縦走路の南側と北側に各1カ所。こちらは南側(北側にもあることは朝に知った)
草地のそばの茂みの中にテントを張るのに適した箇所が、縦走路の南側と北側に各1カ所。こちらは南側(北側にもあることは朝に知った)
水を汲みに行く。斜面を下っていって、涸れた沢に突き当たる。この時点では水がないが、この沢の中をしばらく下っていく。
水を汲みに行く。斜面を下っていって、涸れた沢に突き当たる。この時点では水がないが、この沢の中をしばらく下っていく。
途中、沢に水が出てくるが量は少ない。不安を覚えるが、更に少し進むと急に量が増える。おまけに膝下くらいまでの高さの段差を水を落ちる場所があって、非常に汲みやすい。
途中、沢に水が出てくるが量は少ない。不安を覚えるが、更に少し進むと急に量が増える。おまけに膝下くらいまでの高さの段差を水を落ちる場所があって、非常に汲みやすい。
さて寝ましょう。今日はよく歩きました。
さて寝ましょう。今日はよく歩きました。
3日目 5:47
陽ノ水を出発。予定から20分ほど遅れ。この遅れのせいで後でかなり急ぐことになる。
3日目 5:47
陽ノ水を出発。予定から20分ほど遅れ。この遅れのせいで後でかなり急ぐことになる。
昨日は気づかなかったが、陽ノ水でもう1カ所のテント適地。切り株ベンチもある。
1
昨日は気づかなかったが、陽ノ水でもう1カ所のテント適地。切り株ベンチもある。
陽ノ水から一気に高度を上げる。
陽ノ水から一気に高度を上げる。
手前は多分、平ヶ岳。奥は燧ヶ岳。
手前は多分、平ヶ岳。奥は燧ヶ岳。
朝日の方向。天気がめまぐるしく変わりそうな気配。
朝日の方向。天気がめまぐるしく変わりそうな気配。
大水上岳方向は滝雲。
大水上岳方向は滝雲。
高層湿原の向こうに、荒沢岳。
高層湿原の向こうに、荒沢岳。
この辺りはアップダウンも小さいので、スピードが出る。荒沢岳がどんどん近づいてくる。
この辺りはアップダウンも小さいので、スピードが出る。荒沢岳がどんどん近づいてくる。
灰ノ又山を過ぎて、鞍部のあたりから、一気に笹が深くなる。顔の高さまで笹が生い茂ってくるが、足下はなんとか見える。
(今年は安平路山をやったので、このくらいの笹はむしろかわいいもの)
灰ノ又山を過ぎて、鞍部のあたりから、一気に笹が深くなる。顔の高さまで笹が生い茂ってくるが、足下はなんとか見える。
(今年は安平路山をやったので、このくらいの笹はむしろかわいいもの)
縦走路が東に折れるポイントまで来ると、荒沢岳は目の前。
縦走路が東に折れるポイントまで来ると、荒沢岳は目の前。
奥に兎岳。その左、雲がかかっているところあたりが陽ノ水。
奥に兎岳。その左、雲がかかっているところあたりが陽ノ水。
左、中ノ岳。右、越後駒ヶ岳。
左、中ノ岳。右、越後駒ヶ岳。
3日目 8:15
荒沢岳に到着。これで301名山、節目の200座目。
3日目 8:15
荒沢岳に到着。これで301名山、節目の200座目。
荒沢岳山頂から北方向。銀山平が見える。意外と近い。
荒沢岳山頂から北方向。銀山平が見える。意外と近い。
荒沢岳から下山中。一気にどーんと下る。実はここで計画から30分遅れ。銀山平からの1日2本しかない午前の便に乗る、その前にお風呂に入りたい、となると、非常に微妙な時間になっていた。
荒沢岳から下山中。一気にどーんと下る。実はここで計画から30分遅れ。銀山平からの1日2本しかない午前の便に乗る、その前にお風呂に入りたい、となると、非常に微妙な時間になっていた。
前瑤らの下り。長い鎖場。
時間に余裕がなく、また疲れもそれなりにある中で、ここは滑落しないように慎重に下る。
前瑤らの下り。長い鎖場。
時間に余裕がなく、また疲れもそれなりにある中で、ここは滑落しないように慎重に下る。
後半は梯子も何箇所か。これは冬の前に撤去される梯子でしょうか。
後半は梯子も何箇所か。これは冬の前に撤去される梯子でしょうか。
3日目 10:54
荒沢岳登山口。
前下を過ぎると、鎖も梯子もないので、なんとかお風呂に入る時間を捻出しようと激下り。なので、写真は一切無し。
3日目 10:54
荒沢岳登山口。
前下を過ぎると、鎖も梯子もないので、なんとかお風呂に入る時間を捻出しようと激下り。なので、写真は一切無し。
約4ヶ月前も歩いた道を今回も歩く。あの日は晴れで暑かったが、今日は曇り、というか、小雨。
約4ヶ月前も歩いた道を今回も歩く。あの日は晴れで暑かったが、今日は曇り、というか、小雨。
荒沢岳を見上げる。2時間半前はあの頂。
荒沢岳を見上げる。2時間半前はあの頂。
3日目 11:09
ゴールの銀山平船着き場のバス停に到着。
お風呂にも入れました。
3日目 11:09
ゴールの銀山平船着き場のバス停に到着。
お風呂にも入れました。
下山メシは前回同様、浦佐駅西口のえづみや。
大人のランチ定食。わんぱくな内容。
下山メシは前回同様、浦佐駅西口のえづみや。
大人のランチ定食。わんぱくな内容。
浦佐駅を出発した帰りの新幹線から、八海山。
予想に反して、天気が悪くなったが、やりがいのある行程でした。
浦佐駅を出発した帰りの新幹線から、八海山。
予想に反して、天気が悪くなったが、やりがいのある行程でした。
タイトルヘッダー用
タイトルヘッダー用

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

日本三百一名山チャレンジ、節目の200座目は+1になっている理由でもある、三百名山には入っていないが二百名山には入っている荒沢岳を目指す。これに越後三山でまだ登っていない八海山を大崎口から登るという、自分らしい縦走に仕立て上げた。

ただ、もともとこの週末、新潟方面は晴れが続く予想でずっときていたのだが、出発前日になって天気予報が変わり、晴れは初日のみ、その後は晴れ間も覗くが、雨も降るという予報。どうしようか悩んだが、大荒れでもないし、気温も低くはならなさそうなので、雨男の自分らしい節目の登山ということで決行。

初日は、時間もあるし、休憩箇所も適度にあるコースなので、ゆるゆるっと八海山避難小屋へ。それでも大崎ルートは、道中、至る所に石仏や石碑が多く、信仰の山だということを感じさせてくれた。

2日目は、この縦走の核心。八海山から大きく下って、中ノ岳へ登り返す、しかも道中、鎖場も多い破線ルート。八海山から眺めても、その長さと高低差はなかなかタフな道のりを予想させてくれたが、実際に歩いてみると、やはりその通り。途中、長い休憩を何回か挟みながら、約7時間かけて中ノ岳。その後の兎岳、陽の水までの道が(ここから雨に降られたにもかかわらず)快適に感じるほど、なかなか厳しい区間だった。

陽の水は、水も水量豊富、テント場としても刈り入れがされていて、景色も良く、快適な場所だった。

3日目は、灰ノ又山まではアップダウンもそこまで長くなく、途中、快適に飛ばせるところもあって、これで晴れていれば、心地よい稜線歩きができたのになぁ、と思ったところ。しかし、灰ノ又山を越え、灰吹山への鞍部にさしかかると、ここから刈り入れされておらず、笹藪が生い茂る。とはいえ、足下の道ははっきりしているので、先日の安平路山のように、手足を使って全身で笹藪と格闘する、というわけでもないので、かなり楽。とはいえ、前夜から降ったり止んだりの雨で、笹も相当濡れていて、全身びっしょりになってしまったが。

そして、地味に痛かったのが、出発遅れ。計画から20分ほど遅れてスタートしたのだが、計画を上回るスピードで歩けるだろうから、遅れは取り戻せるかな、と思っていたが、全然取り戻せない。銀山平からのバスは1日2本。午前の便を逃すと、あとは夕方。しかしびしょ濡れなので、バスに乗る前にお風呂にも入りたい。その時間が取れるか、微妙な状況。ちょっと焦る。

そして、200座目の荒沢岳。相変わらずの曇りと雨だったが、ガスに巻かれず、遠く守門岳や燧ヶ岳、おそらく栃木の女峰山まで見通すことができた。ちょうど山頂周辺は紅葉で、雨に濡れてその鮮やかさは一層映えていた。とはいえ、遅れは取り戻せておらず、むしろ少し拡大していて、200座という感傷に山頂であまり浸る時間も無く、一通り景色を堪能したら、すぐに下山。

途中、岩場や長い鎖場もある荒沢岳の登山道。危険箇所でペースは上げられないから、慎重に。でも、その他の区間はかなり急いで、遅れを巻き返す。結果、計画から約15分遅れで銀山平にゴール。しっかりお風呂には入れて、着替えもできて、バスに乗ることができた。

さて、次回は正規の三百名山としての200座目、どこにしようか、、、

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