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Yamareco

記録ID: 880285
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

障子ヶ岳〜天狗角力取山

2016年05月21日(土) ~ 2016年05月22日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:04
距離
18.5km
登り
1,579m
下り
1,558m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:17
休憩
4:51
合計
11:08
距離 10.6km 登り 1,362m 下り 559m
6:31
16
7:12
7:15
107
9:02
59
10:01
10:03
76
11:19
11:53
62
12:55
16
13:11
13:13
6
13:19
17:11
8
17:19
17:32
7
17:39
2日目
山行
3:24
休憩
0:18
合計
3:42
距離 7.8km 登り 217m 下り 1,029m
4:14
16
4:30
4:31
22
4:53
5:07
73
6:20
6:21
92
7:53
7:55
1
7:56
ゴール地点
天候 一日目(5/21)曇り、二日目(5/22)快晴
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大井沢から大井沢川沿いの林道を進む。途中から未舗装となり、南俣沢出合近くのコンクリート橋を渡ったすぐ先に障子ヶ岳登山口の駐車スペースあり(4〜5台)。一方、コンクリート橋を渡るすぐ手前を左に入って少し行くと、天狗角力取山登山口の駐車スペースがあり、こちらの方が平坦でかつ広い(10台くらい)。
コース状況/
危険箇所等
・今回は、障子ヶ岳コースを登って、天狗角力取山コースを下りる周回コースとした。逆コースの方が登りは楽だろうが、障子ヶ岳のスラブを見ながら歩ける順コースの方がお薦めだと思う。
・障子ヶ岳コースは、登山口から先に続く大井沢左岸沿いの林道が途中で2つに分かれる。ここは右に行く。また、その先で林道が崩壊していて枝沢を渡渉する。ここは沢の傾斜がある。さらに林道が終わって尾根に取り付く手前で枝沢を渡渉する。こちらは平坦だがその分、幅が広い。水流が多い場合には靴を脱ぐことになるだろう。
・天狗角力取山コースは、竜ヶ岳をトラバースするところで、荒沢の源流を渡渉する。ちょうど雪渓が口を開けたところだった。なお、このトラバース道は、国土地理院の地形図の道よりも標高1000m〜1100m付近で下につけられているので、残雪があって夏道が不明瞭な場合には要注意。
その他周辺情報 ・天狗小屋の使用料(協力金)は、1,500円でした。とても素晴らしい小屋です。(私が今まで泊まった山小屋の中で最高ランク:☆6つ!)
南俣沢出合のすぐ手前で大井沢本流にコンクリート橋が架かっているところで、障子口(障子ヶ岳コース)と天狗口(天狗角力取山コース)とに分岐します。どちらも駐車場までもう少し車で入れます。
2016年05月21日 06:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 6:29
南俣沢出合のすぐ手前で大井沢本流にコンクリート橋が架かっているところで、障子口(障子ヶ岳コース)と天狗口(天狗角力取山コース)とに分岐します。どちらも駐車場までもう少し車で入れます。
コンクリート橋の上から天狗角力取山コースの道を見たところ。背景のピークは竜ヶ岳。
2016年05月21日 06:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 6:31
コンクリート橋の上から天狗角力取山コースの道を見たところ。背景のピークは竜ヶ岳。
林道のこの分岐は右に行く。左に行って「大井沢第3砂防えん堤」の看板が見えたら間違えなので引き返す(実は私自身、ピンクテープに騙されて間違えました)。
2016年05月21日 06:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 6:52
林道のこの分岐は右に行く。左に行って「大井沢第3砂防えん堤」の看板が見えたら間違えなので引き返す(実は私自身、ピンクテープに騙されて間違えました)。
ヤシオが見事です。
2016年05月21日 06:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 6:57
ヤシオが見事です。
最初の渡渉(林道が崩壊しているため)。素直にピンクテープの場所で渡りました。靴の中を濡らすことはありませんでした。
2016年05月21日 06:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 6:59
最初の渡渉(林道が崩壊しているため)。素直にピンクテープの場所で渡りました。靴の中を濡らすことはありませんでした。
林道の終点。かつてはここまで車で入れたようですが、現在は手前で崩壊しているので、ずっと手前が駐車スペースというわけ。
2016年05月21日 07:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 7:03
林道の終点。かつてはここまで車で入れたようですが、現在は手前で崩壊しているので、ずっと手前が駐車スペースというわけ。
2回目の渡渉はやや幅広。水量が多いときは、渡る場所を選ぶか、靴を脱ぐかでしょう。
2016年05月21日 07:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 7:11
2回目の渡渉はやや幅広。水量が多いときは、渡る場所を選ぶか、靴を脱ぐかでしょう。
2016年05月21日 07:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 7:45
タムシバ。遠景は葉山(村山)。
2016年05月21日 08:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 8:11
タムシバ。遠景は葉山(村山)。
急登にあえいでふと顔を上げると、オオッ、見えました。
2016年05月21日 08:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
5/21 8:26
急登にあえいでふと顔を上げると、オオッ、見えました。
ショウジョウバカマ。
2016年05月21日 08:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 8:35
ショウジョウバカマ。
なんと、カタクリに会えました。嬉しい!
2016年05月21日 08:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 8:46
なんと、カタクリに会えました。嬉しい!
全貌が見えだしました。
2016年05月21日 08:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 8:51
全貌が見えだしました。
右に障子ヶ岳。中央に粟畑。
2016年05月21日 08:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 8:59
右に障子ヶ岳。中央に粟畑。
(承前)粟畑からさらに左の竜ヶ岳へと続く稜線。その向こうには、朝日連峰の主脈が見えてきました。
2016年05月21日 09:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/21 9:01
(承前)粟畑からさらに左の竜ヶ岳へと続く稜線。その向こうには、朝日連峰の主脈が見えてきました。
(承前)ズームアップ! 大朝日岳〜中岳〜西朝日岳〜竜門山。
2016年05月21日 09:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
5/21 9:01
(承前)ズームアップ! 大朝日岳〜中岳〜西朝日岳〜竜門山。
振り返ったところ。左奥に葉山(村山)。
2016年05月21日 09:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 9:40
振り返ったところ。左奥に葉山(村山)。
さらに進むと、月山も見えてきました。
2016年05月21日 10:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/21 10:00
さらに進むと、月山も見えてきました。
紫ナデを過ぎてもカタクリ街道が続いています。バックに障子ヶ岳。
2016年05月21日 10:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 10:11
紫ナデを過ぎてもカタクリ街道が続いています。バックに障子ヶ岳。
東面のスラブが近づいてきました。手前に小障子、奥に障子ヶ岳。
2016年05月21日 10:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/21 10:20
東面のスラブが近づいてきました。手前に小障子、奥に障子ヶ岳。
右端に粟畑、左に竜ヶ岳。粟畑の肩の奥には小朝日岳。
2016年05月21日 10:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 10:32
右端に粟畑、左に竜ヶ岳。粟畑の肩の奥には小朝日岳。
この景観では、自分も収まりたくなってしまいますね。
2016年05月21日 10:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
5/21 10:36
この景観では、自分も収まりたくなってしまいますね。
近くで見ると大迫力です。
2016年05月21日 10:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 10:39
近くで見ると大迫力です。
タムシバを前景にしてみました。
2016年05月21日 10:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 10:45
タムシバを前景にしてみました。
中先沢源頭の真上まで来ました。右は竜ヶ岳。
2016年05月21日 10:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 10:51
中先沢源頭の真上まで来ました。右は竜ヶ岳。
振り返ったところ。左奥に月山。
2016年05月21日 10:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 10:55
振り返ったところ。左奥に月山。
山頂まであとわずか。ゆっくり景色を楽しみましょう。
2016年05月21日 11:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:08
山頂まであとわずか。ゆっくり景色を楽しみましょう。
2016年05月21日 11:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:11
2016年05月21日 11:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 11:11
中央奥に月山。
2016年05月21日 11:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 11:16
中央奥に月山。
到着。奥に以東岳〜オツボ峰〜三角峰。去年(2015年)のGWに歩いた稜線。
2016年05月21日 11:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/21 11:20
到着。奥に以東岳〜オツボ峰〜三角峰。去年(2015年)のGWに歩いた稜線。
では、長くなりますが、山頂からの360°(反時計回り)大展望の始まり。左に月山、右に葉山(村山)。手前に歩いてきた稜線。やや左に紫ナデ、少し右に大クビト。
2016年05月21日 11:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:22
では、長くなりますが、山頂からの360°(反時計回り)大展望の始まり。左に月山、右に葉山(村山)。手前に歩いてきた稜線。やや左に紫ナデ、少し右に大クビト。
右奥に月山。中央やや右の赤見堂岳は存在感がありますね。障子ヶ岳から赤見堂岳を経由して月山まで残雪期限定コースもチャレンジしてみたいですね。赤見堂岳の左奥には鳥海山。左手奥には日本海も見えます。
2016年05月21日 11:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:22
右奥に月山。中央やや右の赤見堂岳は存在感がありますね。障子ヶ岳から赤見堂岳を経由して月山まで残雪期限定コースもチャレンジしてみたいですね。赤見堂岳の左奥には鳥海山。左手奥には日本海も見えます。
右手、少し雪が残っているのが皸損魁その左奥は摩耶山。そこからずっと左に辿れば、日本国。左に茶畑山。
2016年05月21日 11:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 11:22
右手、少し雪が残っているのが皸損魁その左奥は摩耶山。そこからずっと左に辿れば、日本国。左に茶畑山。
茶畑山(右)から以東岳(左)までの稜線は比較的新し(約1年前)の思い出の足跡。
2016年05月21日 11:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:22
茶畑山(右)から以東岳(左)までの稜線は比較的新し(約1年前)の思い出の足跡。
以東岳(右)から朝日連峰の主脈が一望の下。まさに展望台ですね。
2016年05月21日 11:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/21 11:22
以東岳(右)から朝日連峰の主脈が一望の下。まさに展望台ですね。
中央奥に大朝日岳。手前やや左に粟畑、その右手やや奥の平坦な山頂が天狗角力取山。左奥は頭殿山でしょうか?
2016年05月21日 11:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:23
中央奥に大朝日岳。手前やや左に粟畑、その右手やや奥の平坦な山頂が天狗角力取山。左奥は頭殿山でしょうか?
粟畑(右)から竜ヶ岳(左)への稜線。
2016年05月21日 11:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:23
粟畑(右)から竜ヶ岳(左)への稜線。
大井沢方面。左奥に葉山(村山)。これで一周おしまい。
2016年05月21日 11:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 11:23
大井沢方面。左奥に葉山(村山)。これで一周おしまい。
次は主要な山々のズームアップ。まずは葉山(村山)。
2016年05月21日 11:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:23
次は主要な山々のズームアップ。まずは葉山(村山)。
月山。頂上に少し雲がかかってきました。
2016年05月21日 11:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:23
月山。頂上に少し雲がかかってきました。
鳥海山。右手前は赤堂岩岳。
2016年05月21日 11:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:23
鳥海山。右手前は赤堂岩岳。
高安山。左奥に摩耶山。
2016年05月21日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:24
高安山。左奥に摩耶山。
茶畑山。このあたりは残雪期限定です。
2016年05月21日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 11:24
茶畑山。このあたりは残雪期限定です。
戸立山。昨年(2015年)GWにちょっと苦労した藪の部分なども確認できます。5月も下旬になったらもうダメでしょう。
2016年05月21日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/21 11:24
戸立山。昨年(2015年)GWにちょっと苦労した藪の部分なども確認できます。5月も下旬になったらもうダメでしょう。
以東岳〜オツボ峰。存在感が素晴らしい。
2016年05月21日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10
5/21 11:24
以東岳〜オツボ峰。存在感が素晴らしい。
中央に寒江山、その右に北寒江山。一番右の端っこ奥は相模山の山頂が顔を覗かせているようです。
2016年05月21日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:24
中央に寒江山、その右に北寒江山。一番右の端っこ奥は相模山の山頂が顔を覗かせているようです。
西朝日岳(左)から寒江山(右)までの主稜線。中央奥に顔を覗かせているのは、袖朝日岳のようです。
2016年05月21日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/21 11:24
西朝日岳(左)から寒江山(右)までの主稜線。中央奥に顔を覗かせているのは、袖朝日岳のようです。
左端に貫録の主峰・大朝日岳。右に中岳、西朝日岳と続きます。
2016年05月21日 11:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:25
左端に貫録の主峰・大朝日岳。右に中岳、西朝日岳と続きます。
右に大朝日岳、左に小朝日岳。
2016年05月21日 11:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 11:25
右に大朝日岳、左に小朝日岳。
手前に粟畑と天狗角力取山。右奥に小朝日岳。(山頂から大展望ここまで)
2016年05月21日 11:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/21 11:25
手前に粟畑と天狗角力取山。右奥に小朝日岳。(山頂から大展望ここまで)
本日のお宿に向かいます。
2016年05月21日 12:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 12:10
本日のお宿に向かいます。
障子池は雪の下。
2016年05月21日 12:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 12:16
障子池は雪の下。
振り返れば、ピラミダルな障子ヶ岳。
2016年05月21日 12:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 12:21
振り返れば、ピラミダルな障子ヶ岳。
障子池(雪の下)を前景に、障子ヶ岳。右奥は月山。
2016年05月21日 12:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 12:23
障子池(雪の下)を前景に、障子ヶ岳。右奥は月山。
砂吹立沢。遠景は左に月山、右に葉山(村山)。
2016年05月21日 12:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 12:29
砂吹立沢。遠景は左に月山、右に葉山(村山)。
カタクリ街道が稜線上もずっと続いています。このあたりのは花がやや大振りの気がします。
2016年05月21日 12:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 12:33
カタクリ街道が稜線上もずっと続いています。このあたりのは花がやや大振りの気がします。
スラブは北側からの方が威圧的に見えましたが、こちら(南側)からの景観もなかなかです。
2016年05月21日 12:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7
5/21 12:48
スラブは北側からの方が威圧的に見えましたが、こちら(南側)からの景観もなかなかです。
天狗小屋が見えました。バックの大朝日岳には雲がかかってきました。
2016年05月21日 12:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 12:49
天狗小屋が見えました。バックの大朝日岳には雲がかかってきました。
天狗角力取山の山頂からの以東岳。土俵のように石が丸く積んでありますが、これが例の土俵ではありません。天狗の土俵はもっと大きくなくっちゃね。
2016年05月21日 13:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 13:11
天狗角力取山の山頂からの以東岳。土俵のように石が丸く積んでありますが、これが例の土俵ではありません。天狗の土俵はもっと大きくなくっちゃね。
こちらが土俵を山頂から見下ろしたところ。
2016年05月21日 13:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 13:11
こちらが土俵を山頂から見下ろしたところ。
竜ヶ岳をバックに天狗小屋。
2016年05月21日 13:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 13:14
竜ヶ岳をバックに天狗小屋。
二階建ての立派な小屋です。
2016年05月21日 13:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 13:24
二階建ての立派な小屋です。
天狗角力取山避難小屋との看板がありますが、「天狗小屋」ですよね。
2016年05月21日 13:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 13:24
天狗角力取山避難小屋との看板がありますが、「天狗小屋」ですよね。
水場もすぐそばに。
2016年05月21日 13:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 13:29
水場もすぐそばに。
雪渓も一部解け始めていて、水場が顔を出していました。
2016年05月21日 13:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 13:31
雪渓も一部解け始めていて、水場が顔を出していました。
室内。図書館があります。
2016年05月21日 13:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 13:36
室内。図書館があります。
下駄箱。
2016年05月21日 13:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 13:36
下駄箱。
二階に上がる階段の上に祀られた天狗様。
2016年05月21日 13:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 13:37
二階に上がる階段の上に祀られた天狗様。
二階は広々としています。
2016年05月21日 13:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 13:37
二階は広々としています。
小屋の前のベンチで早めの晩酌。
2016年05月21日 14:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/21 14:11
小屋の前のベンチで早めの晩酌。
竜ヶ岳。小屋の前にはタンポポが沢山。
2016年05月21日 14:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/21 14:25
竜ヶ岳。小屋の前にはタンポポが沢山。
小屋の前のベンチを貸切って・・・、
2016年05月21日 15:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 15:19
小屋の前のベンチを貸切って・・・、
天狗図書館から気になる写真集二冊:「オンリー朝日」(鶴岡市・佐藤宜良氏著)と・・・
2016年05月21日 15:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 15:33
天狗図書館から気になる写真集二冊:「オンリー朝日」(鶴岡市・佐藤宜良氏著)と・・・
「朝日連峰の四季」(佐竹伸一氏著)。
2016年05月21日 15:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/21 15:34
「朝日連峰の四季」(佐竹伸一氏著)。
至福の時間が流れ、五一ワインもぐびぐび進みます。
2016年05月21日 15:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
5/21 15:42
至福の時間が流れ、五一ワインもぐびぐび進みます。
夕方、もう一度、天狗角力取山までお散歩。雲が出てきていて、これでは日の入りショーは延期ですね。
2016年05月21日 17:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
5/21 17:22
夕方、もう一度、天狗角力取山までお散歩。雲が出てきていて、これでは日の入りショーは延期ですね。
障子ヶ岳は君臨しています。
2016年05月21日 17:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 17:27
障子ヶ岳は君臨しています。
【二日目】小屋の前から日の出前。竜ヶ岳の奥は、船形連峰みたいですね。その右に、面白山、大東岳、神室岳、そして、蔵王連峰と続いているようです。
2016年05月22日 04:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/22 4:04
【二日目】小屋の前から日の出前。竜ヶ岳の奥は、船形連峰みたいですね。その右に、面白山、大東岳、神室岳、そして、蔵王連峰と続いているようです。
天狗角力取山で日の出ショーを待ちました。ご来光は葉山(村山)の右手から。
2016年05月22日 04:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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天狗角力取山で日の出ショーを待ちました。ご来光は葉山(村山)の右手から。
振り返ると、なんと月の入ショーが以東岳を舞台に。
2016年05月22日 04:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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振り返ると、なんと月の入ショーが以東岳を舞台に。
日の出と・・・
2016年05月22日 04:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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日の出と・・・
月の入と・・・
2016年05月22日 04:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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月の入と・・・
(続)
2016年05月22日 04:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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(続)
(続々)そして、ショーの終わり。
2016年05月22日 04:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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(続々)そして、ショーの終わり。
ショーの後は、天狗さんとはっきょい。ちなみに、この日は千秋楽(平成二十八年五月場所)です。
2016年05月22日 04:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/22 4:34
ショーの後は、天狗さんとはっきょい。ちなみに、この日は千秋楽(平成二十八年五月場所)です。
カタクリもまだおねむですね。
2016年05月22日 04:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/22 4:42
カタクリもまだおねむですね。
朝日連峰主脈を背景に天狗角力取山。朝日を浴びた天狗小屋も見えます。今日は快晴です。
2016年05月22日 04:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/22 4:52
朝日連峰主脈を背景に天狗角力取山。朝日を浴びた天狗小屋も見えます。今日は快晴です。
(承前)右に以東岳。
2016年05月22日 04:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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(承前)右に以東岳。
(承前)左に以東岳。
2016年05月22日 04:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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(承前)左に以東岳。
粟畑からの障子ヶ岳。
2016年05月22日 04:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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粟畑からの障子ヶ岳。
(承前)大井沢川の源流部。奥に月山。
2016年05月22日 04:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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(承前)大井沢川の源流部。奥に月山。
さて、名残惜しいですが、下山です。このあたりで大朝日岳とはお別れかな?
2016年05月22日 05:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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さて、名残惜しいですが、下山です。このあたりで大朝日岳とはお別れかな?
竜ヶ池。
2016年05月22日 05:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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竜ヶ池。
青空と新緑と残雪と。
2016年05月22日 06:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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青空と新緑と残雪と。
猟師の水場。
2016年05月22日 06:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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猟師の水場。
猟師の水場のすぐ上には水芭蕉。ちょっと縦にスマートな気がします。
2016年05月22日 06:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/22 6:24
猟師の水場のすぐ上には水芭蕉。ちょっと縦にスマートな気がします。
新緑ですね〜!
2016年05月22日 06:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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新緑ですね〜!
竜ヶ岳のトラバース道は崖の下を回り込みます。
2016年05月22日 06:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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竜ヶ岳のトラバース道は崖の下を回り込みます。
障子ヶ岳方面の展望は樹の間からしか望めません。これは紫ナデ?
2016年05月22日 06:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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障子ヶ岳方面の展望は樹の間からしか望めません。これは紫ナデ?
雪渓が口を開いてしまっていたところ。雪がもう少しで融ければ問題のない渡渉でしょう。
2016年05月22日 06:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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雪渓が口を開いてしまっていたところ。雪がもう少しで融ければ問題のない渡渉でしょう。
月山もそろそろ陰になりそうです。
2016年05月22日 07:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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月山もそろそろ陰になりそうです。
バカ平は気持ちの良いところ。蝉の合唱がにぎやか。
2016年05月22日 07:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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バカ平は気持ちの良いところ。蝉の合唱がにぎやか。
下山後、県道[27]号線に出たところからの月山。
2016年05月22日 08:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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下山後、県道[27]号線に出たところからの月山。
撮影機器:

感想

障子ヶ岳のことを意識し出したのは、古本屋で手に入れた「山形50名山」(1991年4月、山形新聞社)で目が釘付けになるような写真を見てしまってからです。背丈は1,500mに少し足りませんが、新潟の御神楽岳のようなスラブを東面に持っているのです。

早立ちすれば、日帰りでも周回できてしまうようなのですが、天狗小屋というすてきな小屋が近くにあるということでもあるので、大人の楽しみ方として、山の上でのんびり寝泊りすることにして出かけました。

雪はもうほとんど融けていて、ところどころ雪田や雪渓を越えるところがあるものの、基本的には夏山と変わらない状況でした。逆に暑いため、虫対策として持参したメッシュの頭巾が少し活躍しました。新緑やお花も素晴らしかったですが、とくにカタクリが縦走路の両側に続いている様は想定外だった分も含めて、私を大喜びさせました。(これまで、個人的には笈ヶ岳でのカタクリが最高だったのですが、それを追い抜いてしまいました)

展望は、まずは朝日連峰。だって、位置取りからして、朝日連峰の展望台ですからね。特に昨年(2015年)のGWに辿った茶畑山〜戸立山〜三角峰〜オツボ峰〜以東岳の稜線が手に取るように観察できたのは嬉しい限りでした。そして、月山や葉山(村山)も目を惹きますし、摩耶山や日本国の奥には日本海も見えます。

天狗小屋も最高です。二階建てのとてもきれいな設備で良く手入れもされているようでした。小屋の前にはベンチがあって、竜ヶ岳や葉山(村山)や、遠くに船形連峰〜蔵王連峰までの中央分水嶺をのぞむことができます。水場もすぐそばにあって、ちょうど雪渓が口を開いていて、楽に使えました。そしてなんといっても驚きは、水洗トイレでして、嫌な臭いがしません。本当にありがたいことです。

小屋に到着したときは3人連れの男性が休んでいましたが、日帰りだそうでして、下山して行きました。夕方16時を過ぎ、もう今日のチェックインは終わりだろうと思って、二階から一階に移って早めに寝付いたところが、18時半近くになって、男性単独行者がやってきて二階に上がっていかれました。朝は私が早起きして日の出前に出立したので、顔を見ることもありませんでしたが。

二日目の「日の出」と「月の入」との同時ショーは圧巻でした。当然、月は満月です。満月のお蔭で明るすぎて星空ショーが楽しめなかったのは次回にとっておきました(笑)。

竜ヶ岳トラバース箇所での青空と新緑と残雪との鮮烈な三食セットも目に焼き付きますし、バカ平の蝉の合唱もエピローグになりました。

ちなみに下山したのが朝の8時だったので、はるばる東京からここまで来たことですから、山形の名山をもう一座楽しむことにしました・・・(二日目の続きは別のトピック(山行記録)にしました:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-880413.html


なお、現在「やまがた百名山」というのを山形県主催で募集しているようです。「やまがた山」ホームページ
http://yamagatayama.com/?news=%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%8C%E3%81%9F%E7%99%BE%E5%90%8D%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%8B%9F%E9%9B%86%EF%BD%9E%E9%AD%85%E5%8A%9B%E3%81%82%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%81%AE
募集期間:平成28年4月28日(木)から6月20日(月)まで、とのことなので、応募してみようかしらん。

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コメント

障子ヶ岳
いや〜、最高の山旅でしたね すばらしい景観の数々、ありがとうございます。
ここはずっと行きたいと思っているのですが、日帰りだとなかなか大変そうなので躊躇したままです。

日の出・月の入の同時ショーがあって、他にカタクリロードや山小屋まで、nomoshinさんの豊富な経験の中でもナンバーワンですか
青空・新緑・残雪の三点セットはやっぱりいいですね
2016/5/25 7:12
Re: kamadamさん、コメントありがとうございました。
返信が遅くなり申し訳ありません。

週末(土日)の山旅として、推奨コースだと思います。但し、あんまり人気が出てしまうのも考えものなので、そっとしておきたいような気持ちにもなりますね。日が長い季節であれば、のんびり歩いても日帰りできると思いますが、やはりあの素敵な天狗小屋を利用しない手はないでしょう。

何はともあれ、東北は本当に良いところです。
2016/5/27 8:43
ゲスト
障子ヶ岳
素晴らしい写真拝見しました、良いコースですね。小生は古寺コース、日暮れ沢コース(林道通行不可)しか行った事が有りません、6月頃に障子ヶ岳コースから登ろうかと思っていましたが、写真見てこのコースにしようと決めました。アイゼンは使ったのでしょうか? 又、今後山行の参考にお聞きしたい事が有りましたらご教授宜しくお願いします。
2016/5/28 8:50
Re: iwaimtさん、コメントありがとうございました。
返信が遅くなりまして、大変申し訳ありません。

今回は、アイゼンはずっとリュックの底にあって、使用はしませんでした。もう少し早い時期の朝晩であれば、必要な個所もあったかも知れません。

天狗角力取山までの私が辿ったコースに関して言えば、竜ヶ岳トラバース区間の一部(標高1,000〜1,100m)で地形図と実際が違っているところぐらいが要注意でして、基本的に良く整備された一般登山道でした。
2016/6/2 5:38
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