【高校山岳部同窓会山行】燧ヶ岳(尾瀬御池から)・龍宮小屋泊

☆Parsleycandy
その他1人 - GPS
- 11:37
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:53
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:34
| 天候 | 1日目:晴 2日目:雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
見晴新道は聞いていた通りのドロドロ道ですが、東北の山はだいたいこんな感じだと思います。 燧裏林道は通る人が少ないからか整備状況は今ひとつだけれど、場所によっては新しい木道のところもありました。 |
| その他周辺情報 | 前泊:季の郷 湯ら里 夕食付14,430円 部屋はトイレ付 龍宮小屋:2食付 14,000円 温水洗浄便座あり インナーシーツと枕カバー持参要 道の駅 尾瀬檜枝岐 食事処「水芭蕉」 木賊温泉 300円(小銭要) |
写真
感想
40年以上前の高校時代に山岳部に入っていました。10年前の同窓会をきっかけに再び会うようになり、ときどき山に行っています。わたしは半年に1度くらいの参加ですが、メンバーはもっと頻繁に山に行っています。
今回の総勢は10名の大所帯。いままではすべて日帰りでしたが、今回は初めての小屋泊山行。集合は尾瀬御池で前泊3名、車中泊2名、東武特急の尾瀬夜行5名です。
わたしは前泊組で、宿は只見町の季の郷 湯ら里。3連休とあって満室でした。尾瀬夜行組によると、電車はガラガラだったそうです。
只見から1時間で尾瀬御池。燧ヶ岳に登るのは前泊の2人だけで、あとの7人は沼山峠から尾瀬沼経由で尾瀬ヶ原へ。
尾瀬御池を6時半に出発。連休だけど登山者はそれほど多くはないようです。オオシラビソの芳香の中を歩くのは気分がよい。紅葉もきれい。
柴安嵓まで来て、初めて歩く見晴新道へ。泥道で大変と聞いていたけどたしかにドロドロ。でも、東北の山だとだいたいこんな感じだから、それと比べると許容範囲かな。龍宮小屋には、尾瀬沼組より2時間も早く着きました。尾瀬南岸の道が悪く、時間がかかったということです。
龍宮小屋では3時半から8時までお風呂に入れます(男女別)。シャンプー・コンディショナー・ボディソープもついています。女性用はわかりませんが、男性用は2人しか入れません。
夕食は5時半。食堂の埋まり具合からいって満室ではないみたいでした。入口近くのスペースでお酒を飲みながらしゃべってましたが、眠くなり8時半には就寝。インナーシーツと枕カバーの持参が必要です。
朝食は6時。7時20分出発。メンバー全員でヨッピ吊橋まで行き、鳩待峠組の5人と別れ、5人で燧裏林道を歩きました。三条の滝に行きたいというメンバーはおらず、御池直行になりました。途中で雨が降ってきて、ゴールまで雨の中。御池に着いたら雨は止み、太陽が顔を出すのは登山あるある。
下山後のランチは道の駅 尾瀬檜枝岐にある食事処「水芭蕉」へ。裁ちそば、ラーメン、カレーなどあります。内容は決して悪くない。道の駅だから大したことないだろうと思っているわけではありませんが。
お風呂は南会津町の木賊温泉へ。混浴の岩風呂で、令和元年10月の台風19号で建屋が流されたと報道で見ましたが、見事に復活してました。むかしと変わらない入浴料300円は、ポストに入れる方式です。驚いたことに女性客が2人入浴してました。それも、高齢者ではなく、2人ともヤマレコを書きそうな年代の人です。
2024年10月12日
【高校山岳部同窓会山行】北横岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7340949.html
2025年10月15日の日記:木賊温泉
https://www.yamareco.com/modules/diary/96778-detail-374925
2025年10月19日の日記:クルマ山行
https://www.yamareco.com/modules/diary/96778-detail-375279









今回は尾瀬でしたか。高校時代の同級生が10人も集まって山を歩けるのは良いですね。それも出発からゴールまで同じ行程ではなく、それぞれの都合でコースも選ばれたようで、元山岳部ならでは計画ですね。レコを拝見して見晴新道と燧裏林道が懐かしかったです。見晴新道を登ったのは2000年でした。その時も熊の気配にびくびくしてました。翌日早朝、尾瀬沼から見晴へ向かう途中で熊が藪に逃げる物凄い音がしてしばらく動けませんでした。私が入山する前日、東電小屋付近で熊に襲われた女性が亡くなったと思います。
龍宮小屋の方(話好き)によると、尾瀬には40頭くらいの熊がいるそうです。40頭が多いのか少ないのかよくわかりませんが、多い感じがします🐻
基本、龍宮小屋で落ち合えればアクセスも登山ルートどこから行くも自由って感じですね。それぞれが計画出来る元山岳部だからこそかな。私も人と出掛けるならこんながいいですね。
尾瀬沼南岸は歩いてみてアップダウンが細かに結構あるのとそこまで展望が開けてなくて特別感もないのでわざわざ歩かなくていいかなって思いました(笑)そんなに登山道は悪くはないけど、尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺の斜度のないイメージでいると大変なのかも。周回って言葉の魅力に取り憑かれて行ってしまう感じ。
元山岳部といっても登山スキルはまちまちで、燧ヶ岳に登ったのはいまでも登山を続けている2人です。尾瀬沼南岸は日常的に登山をしない面々が歩きました。山の鼻から鳩待峠の上りで疲労困憊になったそうです。
やたしも、ナデッ窪から燧ヶ岳に登る前に尾瀬沼南岸を歩きましたが、それほど大変だとは感じませんでした。やはり、普段登山をしない人たちだから時間がかかったのだと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する