〖動画付〗花園駅〜きぬかけの路・龍安寺〜円町駅(紅葉狩り)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 60m
- 下り
- 44m
コースタイム
天候 | 午前は快晴、昼に近づくにつれてうす曇、午後は曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
嵐電・御室仁和寺駅(http://randen.keifuku.co.jp/map/17.html) 市バス・御室仁和寺バス停(http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/hyperdia/menu163.htm) ☆妙心寺 嵐電・妙心寺駅(http://randen.keifuku.co.jp/map/18.html) JR・花園駅(http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610703) 市バス・妙心寺北門前バス停(http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/hyperdia/menu161.htm) 市バス・妙心寺前バス停(http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/hyperdia/menu609.htm) ☆龍安寺 嵐電・龍安寺駅(http://randen.keifuku.co.jp/map/19.html) 市バス・竜安寺前バス停(http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/hyperdia/menu626.htm) ☆鹿苑寺・わら天神・平野神社 嵐電・北野白梅町駅(http://randen.keifuku.co.jp/map/21.html) JR・円町駅(http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610707) 市バス・金閣寺道or金閣寺前バス停(http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/busstop/bus_stop.htm#220) 市バス・わら天神前(http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/hyperdia/menu246.htm) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ありません。道の狭いところは、車にご注意を。 妙心寺の中は、自転車なども普通に往来しています。また、一部乗用車も乗り入れしていますので、往来の際にはご注意を。 ☆拝観料 龍安寺石庭(枯山水):500円 鹿苑寺:400円 |
写真
感想
○龍安寺
世界文化遺産でもあるここ龍安寺といえば、石庭が有名ですね。この石庭を見る場合には、拝観料500円が必要です。実際には、石庭に入るときに入場券を確認されるので、どうも手前の池の周りは自由に散策できるようです。紅葉自体を楽しみたいのであれば、池の周りだけでも十分楽しめそうです。けれど、一度は有名な石庭もご覧になってください。
前回、嵐山から嵯峨野を通って妙心寺までを歩いてみたので、その続き、さらに東へ…ということで、エスケープした花園駅から再スタートです。
駅から北東へ歩くと、程なくして妙心寺の境内に入ります。ここ妙心寺の一帯は、いくつもの小さなお寺が集まってひとつの集落のようになっています。こういうところこそ、電線地中化してくれれば…なんてちょっと贅沢なことを考えてしまいます。妙心寺に南から入ったところでは、退蔵院くらいしかもみじが見当たらないのですが、意外に中を歩いていると、そこかしこに見ることができます。前回縦断したのと違うルートで妙心寺を南から北へ縦断した後、仁和寺のほうへ向かいます。
仁和寺まで行けば、嵐山からの横断企画の続きということで、「きぬかけの道」を東へと進みます。すぐにこの道は左(北)へ折れ曲がり、しばし歩いていくと15分ほどで龍安寺に到着します。この龍安寺へ至る途中にも、かなり赤の強い紅葉を見つけてつい立ち止まって撮影タイムになってしまいました。嵐電・北野線の龍安寺駅から、龍安寺そのものまでは少し距離がありますね。この間を歩いたわけではありませんが、地図を見る限りはそう感じます。ほかに近い鉄道駅はないですが、駅前すぐにあると思って降りてしまうと、ちょっとがんばらなきゃいけなさそうです。
龍安寺は、枯山水の石庭が有名なのは言うまでもありませんが、周りの紅葉も見事でした。石庭へ行くまでに、池の周りで何度も紅葉で立ち止まり、そのたびに撮影。いったいどれだけ時間が過ぎてしまったのだろう。と思うくらいに、時間を食っていたような気がします。
入口で靴を脱ぎ、神聖な気持ちにさせられて中に入った石庭では、縁側でほっこり日向ぼっこ。こういうところにいてると、観光ガイドを連れた人がいるので、そのガイドを漏れ聞くこともできて一石二鳥?かもしれません。かなりここでもゆったりと過ごさせていただきました。
ゆっくり太陽の光を浴びながら、ほげ〜っとしていたら、だんだん空が白くなってきました。午前の快晴はどこへやら、厚いとは言わないものの雲が多い、太陽を遮ってしまいました。まだまだ、庭園見学の後半戦が残っているというのに、もう雲ですか…
龍安寺を出た後、一応鹿苑寺まで歩いてみたものの、ぱっと見た限りではどうも散り始めていたようで、その時点で少し気落ち、そしてなんと言っても太陽の光量が足りない。なんだか厚い雲に覆われてきました。とりあえず今日のところは写真は去年のまま更新なしということで。次の機会に…写真第一なウォーキングなので、天気で気まぐれに予定が変わるのでした。結局このあと晴れることなく夕暮れを迎えてしまいました。
帰りは、ちょこっと平野神社を覗き見しましたが、寒桜、咲いていましたね。どれくらいの期間、咲くのでしょうか。昨年訪れた際は、11月初めでしたが咲いていました。そして、今回は約1ヶ月ほど遅いですが、咲いていたわけで。
切り上げたこともあり、せっかく時間が空いたので、ついでに散髪したのですけどね。
コメント
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DR3104 さんこんばんは
今日は金閣寺から円町までの散策なのですね。
京都シリーズご紹介くださってありがとうございます。
実は京都に住んでいたときに学生ガイドクラブという
クラブに1年ほど所属していました。
今では名所の歴史などすっかりと忘れてしまいましたが
学生時代を思い出してとてもなつかしく思っています。
今回の龍安寺の3枚の写真には、京都の秋がギュ〜と詰まってますね
水面に浮かんだ美しい紅葉、いつか撮影してみたい一枚です
アップで撮影された別の写真、真っ赤な葉が完璧ですね
slowlifeさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
前回、嵐山から嵐峡に寄り道し嵯峨野を横断して
妙心寺までやってきたのですが、
もともとは、この計画は元々は壮大(?)で…
見ての通りなのですが、
京都紅葉名所を東西横断するという
勝手に自分が立てた計画に沿って歩いてみているものです。
けれど、思いついたのはすでに見ごろを迎えた頃。
果たしてゴールまで間に合うでしょうか…わけないのですが
私自身、京都の名所と歴史の話など、
ほんの超有名なところをごく少ししか知らない程度です。
おそらく、京都をこよなく愛する旅人さんのほうが、
よほどご存知じゃないかと思うくらいに。
もしかしたら、もう散ってるかなぁ…と思ったのですが、
思いの外、龍安寺ではいい感じの紅葉に出会えたのでよかったですよ。
それにしても今年だけなのかいつもなのかは、
注視していなかったのでわからないのですが、
桜の葉はかなり早く落葉していたので、
椛との競演はどこを見てもありませんね。
ちなみに、庭園などには入っていないところが大半ですが、
今回の経路(ちょっとした寄り道箇所や紅葉未確認箇所も含む)は、
嵐山→嵐峡〜大河内山荘〜天龍寺〜二尊院〜清涼寺〜
大覚寺・大沢池〜広沢池〜仁和寺〜(妙心寺)〜龍安寺〜
鹿苑寺・金閣〜平野神社[寒桜]〜北野天満宮〜晴明神社〜
京都御苑〜下鴨神社〜(慈照寺・銀閣〜法然院)〜金戒光明寺〜平安神宮
という、かなり無謀な今出川通と丸太町通りを中心とするものでした。
東から西ではなく、西から東というのにも意味があり、
一応ながら1日使って移動することを想定した場合、
太陽が時間に沿って常に紅葉に当たるように、
山影に隠れてしまわないようにというのがありまして。
とはいえ、どう見てもシーズン中には間に合いそうにないので、
はなから企画倒れではありますが。
昨年は、東福寺から始まり、
清水寺〜円山公園・八坂神社〜平安神宮〜金戒光明寺へ向けて歩いてみました。
金戒光明寺に着いた頃には、すでに日が入りかけており、
赤く美しいのだけはわかったのですが、
それを味わうほどはなりませんでした。
なので、今年見てみたかったのですが…
歩いて目指すには、スタートが遠すぎたかな?
また、まだまだ、
蹴上付近の名所まで足を踏み入れていませんが、
何日あってもやはり足りませんね、京都の紅葉。
天気がいいことも重要なファクターですし。
完全にシーズンが終わるまでに、
後どれだけ足を運べることやら…
去年のではありますが、シーズン後にでも、
東山編(東福寺・清水寺)辺り、紹介できたらなぁ…
なんてことも思っています。
おはようございます、DR3104さん
金閣寺や仁和寺、妙心寺辺りは京都市の北西にあたるのかな?
どこを歩いても静かな雰囲気がいいですね。
それでいて交通の便もよい。
私も以前同じようなコースを歩きましたよ。
大学生の娘が大将軍、妙心寺の近くに住んでいるので、何回か荷物運びでも行ったことがあります
妙心寺の境内は迷路みたいで、時代劇の撮影も行われる白壁の道がありますね。
映画「壬生義士伝」の撮影もここでおこなわれましたよ。三浦浩市演じる「斉藤一」が女と密会するシーン。
コメントありがとうございます。
そうですね、鹿苑寺金閣や仁和寺・妙心寺などは、京都の北西地域(嵐電北野線界隈)に点在していますね。
妙心寺は、中心のお寺と、周囲のいろいろな小さなお寺の集まりのようですね。
このお寺それぞれがお家になっているような感じに見えました。
それこそ、katatumuriさんが仰ったとおり、
映画のセットといわれてもそれほど違和感を感じない空間でした。
今日は、残りの部分をとりあえず横断してみました。
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