4歳児5時起きで高川山
- GPS
- 05:07
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 448m
- 下り
- 426m
コースタイム
0730初狩登山口
1000頂上1120
1250初狩登山口
1430帰宅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
未舗装路を200mぐらい進んだ所に、数台の駐車スペースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
女坂コースは途中で2カ所崩落箇所あり。 全行程に渡って階段はほぼなし。斜度が急な箇所は滑りやすい。 |
写真
感想
早起きしてソロで丹沢あたりにでも行こうと思っていたが、長男殿がどうしても連れて行けというので、早起きを条件にして、前の晩は就寝。
ソロだったら電車、二人だったら車と決めていたので、電車に間に合う時間ギリギリの4時半に長男殿を起こしたら、頑張って起きた!
ということで、5時チョイに自宅発〜。
長男殿、乗ったらすぐ爆睡。夜明け前の中央道はいつになくスイスイ。あっという間に、大月IC到着。
でもナビの目的地設定がまずくて、道無き道をウロウロして、やっとまともな道に出た〜と思って振り返ったら、
いま来た道を指して「この先通行止め」という看板を発見したり。
話が脱線しましたが、6:30に登山口手前の駐車スペースに到着。
朝食を食べ、靴を履き替え、キジも打っていざ出発と思ったら、長男殿「もう帰る」。
まてまて、一歩も登ってない。よくよく事情を聞いたら、大キジを催した模様。
どうしてもトイレじゃなきゃヤダ、ということで数少ない駐車スペースを他所様に
譲ることを覚悟で泣く泣く一旦下山。初狩駅前のコンビニのお世話になったので、お礼にグミを購入。
これが後ほど威力を発揮して、とても助けられる。
再び駐車スペースに戻ったら、奇跡的にまだ空いていた!というか、この山は電車でアプローチする
山と思われます。
さぁようやく歩き出し、7:40。予定より既に1時間遅れです。
登山道に入り徐々に傾斜が付きだしたあたりで、再び長男殿グズリだす。「手が寒いので帰る」と
言って、一人で泣きながら下山しだします。
ここで追いかけてはならんと我慢して、「父ちゃんは帰らないぞ〜」「とりあえず一旦ここまで
登ってこい!」と言い聞かせると、50m程下った長男は大ベソをかきながらなんとか
再び上がってきました。父ちゃん一安心。
手を首筋に当てさせて暖をとり、ご機嫌の回復を待って再度スタート。今日のコースは階段がなく
そこそこ傾斜のある斜面では、長男殿の普通のスニーカーでは滑って滑ってとても歩きにくそう。
一旦機嫌を取り直したものの、その後も長男殿やる気はあまり出ません。
すぐに「もうここでいい」「富士山なんか見たく無い」とか言い出すので、グミで釣ったりあの手この手で、
なんとか頂上着は男坂経由で10時でした。やはり登りはコースタイムの倍かかります。
とはいえ、見晴らしの良い頂上は気持ちがよかったようです。ご機嫌でそこらを歩き回っております。
残念ながら高川山名物犬のビッキーに会うことは叶いませんでしたが、頂上には写真と新聞の
切り抜きを挟んだスクラップブック状のものと、ノートが有志によって設置されておりました。
大変愛された犬であったことが伺えます。
さて、ちょっと早いのですが折角登ったのでお昼にします。バーナーの用意なぞをしている間に、
次から次へと人が上がってきて、最初は5人程度しかいなかった山頂が、あっという間に
あるくのも大変な程の大混雑になってしまいました。この時間だったら、食事スペースの
確保は厳しかった・・・
ラーメンを食べ終えた長男殿は、なぜか自分で担ぎ上げたアンパンマンクッキーを周囲の人に
配り始めます。なにゆえ?
1時間半程のんびりしたあとは来た道を戻ります。行きに通った男坂は岩を降りるのにとても時間が
かかりそうなことが想像できたので、女坂コースをチョイス。落ち葉が道にたんまり積もっていて
ときどき長男殿踏み外してこけたり滑ったりと、見る方からするとなかなか大変そうですが、
本人はあまりそうでも無い様子。むしろ落ち葉とドングリが大量にあるのが、大層お気に召した
様子です。
昼に近くなって気温もだいぶ上がり、着るものも朝から比べてマイナス2枚となりました。
時折木々の間から見える富士山を名残惜しく見上げながら、1時間半程で車まで戻って来れました。
出だしは散々だったものの、ドングリと落ち葉がいっぱいの山道は随分と楽しかったようです。
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