ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 89710
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

4歳児5時起きで高川山

2010年12月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 yonetch その他1人
GPS
05:07
距離
3.4km
登り
448m
下り
426m

コースタイム

0500自宅発
0730初狩登山口
1000頂上1120
1250初狩登山口
1430帰宅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道からは、ローソンの角を入り一旦初狩駅の前までいって、駅の手前で左に折れ、JRをくぐって左側にあがり、あとは登山口の標識に従って行けばOK。
未舗装路を200mぐらい進んだ所に、数台の駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
女坂コースは途中で2カ所崩落箇所あり。
全行程に渡って階段はほぼなし。斜度が急な箇所は滑りやすい。
出発前の駐車地点より。朝日に輝いて浮かび上がるのは、滝子山かな?
2010年12月05日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
12/5 7:04
出発前の駐車地点より。朝日に輝いて浮かび上がるのは、滝子山かな?
ドングリがひたすら大量に落ちてました。長男殿ときどき拾う為に足が止まりますが、ノンビリノンビリ。
2010年12月05日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
12/5 9:26
ドングリがひたすら大量に落ちてました。長男殿ときどき拾う為に足が止まりますが、ノンビリノンビリ。
うぉー、絶景じゃー。
2010年12月05日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
12/5 10:07
うぉー、絶景じゃー。
こっちは南アルプスの〜北岳かな?
2010年12月05日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
12/5 10:12
こっちは南アルプスの〜北岳かな?
大森から来られたと言うおじさんにお願いして記念撮影。
2010年12月05日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
12/5 10:15
大森から来られたと言うおじさんにお願いして記念撮影。
富士山はまだ登山道がくっきり見えます。
2010年12月05日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
12/5 10:44
富士山はまだ登山道がくっきり見えます。
登山道は落ち葉とドングリが山盛りでした。
2010年12月05日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
12/5 11:53
登山道は落ち葉とドングリが山盛りでした。

感想

早起きしてソロで丹沢あたりにでも行こうと思っていたが、長男殿がどうしても連れて行けというので、早起きを条件にして、前の晩は就寝。

ソロだったら電車、二人だったら車と決めていたので、電車に間に合う時間ギリギリの4時半に長男殿を起こしたら、頑張って起きた!

ということで、5時チョイに自宅発〜。
長男殿、乗ったらすぐ爆睡。夜明け前の中央道はいつになくスイスイ。あっという間に、大月IC到着。
でもナビの目的地設定がまずくて、道無き道をウロウロして、やっとまともな道に出た〜と思って振り返ったら、
いま来た道を指して「この先通行止め」という看板を発見したり。

話が脱線しましたが、6:30に登山口手前の駐車スペースに到着。

朝食を食べ、靴を履き替え、キジも打っていざ出発と思ったら、長男殿「もう帰る」。
まてまて、一歩も登ってない。よくよく事情を聞いたら、大キジを催した模様。
どうしてもトイレじゃなきゃヤダ、ということで数少ない駐車スペースを他所様に
譲ることを覚悟で泣く泣く一旦下山。初狩駅前のコンビニのお世話になったので、お礼にグミを購入。
これが後ほど威力を発揮して、とても助けられる。

再び駐車スペースに戻ったら、奇跡的にまだ空いていた!というか、この山は電車でアプローチする
山と思われます。

さぁようやく歩き出し、7:40。予定より既に1時間遅れです。
登山道に入り徐々に傾斜が付きだしたあたりで、再び長男殿グズリだす。「手が寒いので帰る」と
言って、一人で泣きながら下山しだします。
ここで追いかけてはならんと我慢して、「父ちゃんは帰らないぞ〜」「とりあえず一旦ここまで
登ってこい!」と言い聞かせると、50m程下った長男は大ベソをかきながらなんとか
再び上がってきました。父ちゃん一安心。
手を首筋に当てさせて暖をとり、ご機嫌の回復を待って再度スタート。今日のコースは階段がなく
そこそこ傾斜のある斜面では、長男殿の普通のスニーカーでは滑って滑ってとても歩きにくそう。

一旦機嫌を取り直したものの、その後も長男殿やる気はあまり出ません。
すぐに「もうここでいい」「富士山なんか見たく無い」とか言い出すので、グミで釣ったりあの手この手で、
なんとか頂上着は男坂経由で10時でした。やはり登りはコースタイムの倍かかります。

とはいえ、見晴らしの良い頂上は気持ちがよかったようです。ご機嫌でそこらを歩き回っております。
残念ながら高川山名物犬のビッキーに会うことは叶いませんでしたが、頂上には写真と新聞の
切り抜きを挟んだスクラップブック状のものと、ノートが有志によって設置されておりました。
大変愛された犬であったことが伺えます。

さて、ちょっと早いのですが折角登ったのでお昼にします。バーナーの用意なぞをしている間に、
次から次へと人が上がってきて、最初は5人程度しかいなかった山頂が、あっという間に
あるくのも大変な程の大混雑になってしまいました。この時間だったら、食事スペースの
確保は厳しかった・・・

ラーメンを食べ終えた長男殿は、なぜか自分で担ぎ上げたアンパンマンクッキーを周囲の人に
配り始めます。なにゆえ?

1時間半程のんびりしたあとは来た道を戻ります。行きに通った男坂は岩を降りるのにとても時間が
かかりそうなことが想像できたので、女坂コースをチョイス。落ち葉が道にたんまり積もっていて
ときどき長男殿踏み外してこけたり滑ったりと、見る方からするとなかなか大変そうですが、
本人はあまりそうでも無い様子。むしろ落ち葉とドングリが大量にあるのが、大層お気に召した
様子です。
昼に近くなって気温もだいぶ上がり、着るものも朝から比べてマイナス2枚となりました。
時折木々の間から見える富士山を名残惜しく見上げながら、1時間半程で車まで戻って来れました。

出だしは散々だったものの、ドングリと落ち葉がいっぱいの山道は随分と楽しかったようです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1104人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
高川山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
高川山から大幡峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら