岩木山 赤倉コース

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 790m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:00

9:00 大石神社
9:23 9:25 赤倉山神社
9:42 9:44 行者小屋
10:46 10:48 伯母石
11:35 12:30 鬼の土俵
12:50 12:51 伯母石
13:25 13:30 行者小屋
13:45 13:46 赤倉神社
14:00 大石神社

天候

5時〜7時曇り　7時〜8時半晴れ　8時半〜17時快晴

アクセス

利用交通機関：

自転車

赤倉神社手前に駐車スペースあり。6台ぐらい停まっていた
弘前大学から自転車で大石神社へ

コース状況／危険箇所等

赤倉神社から伯母石まで道が整備されていて非常に登りやすい

その他周辺情報

大石神社から岩木山環状線を横断した後の３１号線にぶつかるまでの道は、ほぼ直線状の坂となっており、自転車で下ると爽快である。

３１号線にのり、弘前市方面に向かうと、右に「やすらぎ温泉」が見えてくる。日帰り入浴３８０円、シャンプーリンスボディーソープなし

写真

6/11 7:12

6/11 7:20

徐々に晴れて顔を出す岩木山。初めは見えなかったが、徐々に山の全貌が明らかになり、その大きさを実感する瞬間も好きです

6/11 9:08

いざ出発！

6/11 9:22

6/11 9:25

セルフタイマーに設定したデジカメの前で謎のポーズをとる。不思議とポーズが似ている。打ち合わせはしてません。

6/11 9:26

6/11 9:27

6/11 9:45

6/11 10:13

よく見ると、顔がひとつひとつ違う。

6/11 11:02

わたが特徴的な植物を見つけた

6/11 11:02

今日は八甲田の方まで見えます

6/11 11:13

6/11 11:13

シラネアオイがきれいです

6/11 11:40

”鬼の土俵”から隣の尾根が見え、巨大ながけ崩れに息を呑んだ

6/11 12:01

6/11 12:32

6/11 12:32

”鬼の土俵”から下って間もない登山道から一枚。登りと下りは景色や雰囲気が全く違う

6/11 13:19

6/11 13:59

撮影機器：

DMC-FP2 Panasonic

感想

noguchik

　赤倉コースを登るのは初めてであった。もう3年以上も岩木山を登っているが、そのほとんどは百沢コースと嶽コースで、本コースに足を踏み入れるのは初体験。初めて岩木山を登った時のワクワク感を思い出した。

　登山口までのアプローチとして、弘前大学から自転車を1時間半漕いで赤倉神社の手前の大石神社まで向かった。某サイトで、いくつかのルートとそれぞれの区間の高度表を見比べて、狭くなく最も緩やかな道のりを事前に調べていたので、順調に登山口までたどり着けると思っていた。しかし、メンバーの寝坊とアプローチの段階での道迷いで、出発が1時間半遅れてしまい、帰りも自転車で温泉に寄って大学に帰らなくてはならないことを考慮して、登山をスタートする前から山頂を踏むのは絶望的であると悟った。安心してください。携帯のやりとりで迷子のメンバーは無事合流できました。

　登山道自体は歩きやすい。階段状に石が敷かれていたり、行く手を阻む笹が飛び出ていなかったりと、自分のペースで登ることができた。自分のパーティー以外にすれ違った登山客がたった2人と、静かに登れたのも、上りやすかった理由であろうか。”伯母石”という場所では、上りも下りも大きな岩の上を進むような道がしばらく続いて、アスレチック気分を味わえて楽しかった。時間の関係上、”鬼の土俵”と呼ばれる少し開けた場所を今回の山行の最高地点と決め、昼食を済ましがてら引き返すことを決断した。道の整備がよかったので、下りもすいすい行けた。

　よく行く床屋の主人はここら辺の山に詳しく、いつも山の話で盛り上がる。この山行の次の日にその床屋に行ったら、どうやら”鬼の土俵”から上が本当に楽しい山道であるらしい。いつかそれを確かめるべく赤倉コースのリベンジをしたい。