コウシンソウと出会えた庚申山(銀山平〜お山巡りコース〜庚申山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その先ゲート手前にも5台程止められるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から先の林道は落石注意です。 お山巡りコースは上級者向けとありますが、慎重に進めば問題ないようです。 ただ、滑落するポイントや自然の落石、人為的落石ポイントもありますので、自己責任で十分注意しながら歩くようにしてください。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎かじか荘にある庚申の湯(大人610円)は20時まで入浴可能。 また登山バッチも購入できます。 |
写真
感想
天気のいい週末に恵まれ、やっぱり申年だし庚申山に行っておくしかないってことでやってまいりました。
仮眠の睡眠時間を長めにとって7時に駐車場へ到着してみると、
20台程度のスペースは残り2台分。ギリギリでした。。。
もっと余裕を持った到着をお勧めします^^;
まずこのコースで強敵なのが長い林道歩き。
しかも落石注意ゾーンが長い長い。。。
いたるところに落石の爪痕があり、ヒヤヒヤしながら歩きます。
一の鳥居からは沢沿いの気持ちいいルート。
ヒンヤリとした冷気を感じながら、木々の匂いを嗅いで高度を上げていきます。
奇岩もたくさんあり、楽しみながら歩くことができます。
猿田彦神社跡までたどり着くと、最終意思確認。
当初は危険回避でお山巡りコースを通らない予定でいましたが、
仮眠も長めに取ったし、慎重にお山巡りしようということになりました。
一番の目的はこの時期しか咲かない絶滅危惧種のコウシンソウを見るため。
このルート上に群生地があるので行くしかありません。
ただ、ガイドブックや現地の看板には上級者向けとしつこく書いていました。
自分たちのレベルはいいところ中級者。
無理せず慎重に、場合によったら撤退と考えていましたが、結果鎖もしっかりと張ってあるので全く問題ない。
ただ初心者や高い所が苦手な人はやめたほうが無難。
さて、まずは一番の急登であります。
途中何度が日なたに出ますが夏のような暑さ。
早く日陰へと歩を進める。
最初に出てくる岩場が有名なコウシンソウの群生地。
コウシンザクラはたくさん咲いていましたが、コウシンソウは見当たらず。。。
同じタイミングで登ってきたソロのハイカーさんや反対方向から来たハイカーさんとも話すが一向に見つからない。
ついには本ルートと合流する始末。。。
肩を落として山頂を目指していると、ご褒美かリスに遭遇。
今回はタイワンリスではなく、二ホンリスのようです。
ほお袋パンパンにしていました^^
そして山頂へ。
眺望は全くありませんでしたが、山頂標識裏手で昼食中の方がいらっしゃったので、
これはこの先の展望ポイントはごった返しているのかと思い、
写真だけ取って展望ポイントへ急ぐ。
すると3組くらいしかおらず、ガラガラ。
皇海山のキレイに見えるポイントに腰を下ろして休憩。
下っているとお山巡りコースで一緒だったソロハイカーさんと会ったので、
コウシンソウがあったか聞いてみると、すぐ下の岩場裏にあると情報をくれた。
そんなわけで当初の目標も達成。
やっぱり山ではいろんな人たちに話しかけるのはいいことだと改めて思いました。
ちなみに場所ですが、山頂から下山すると階段梯子が出てきます。
同時に大きな岩が出てくるので、2つ目の岩の裏手に群生しています。
最後の最後で強敵の林道があることも忘れて写真撮影に没頭するのでした。。。
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