虫倉山へ 山頂が半分崩れた!最高点へ!
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- GPS
- 02:40
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 514m
- 下り
- 504m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
太田T字路に案内板が出ている 「道しるべ休憩舎」前を2km程林道を行くと不動滝登山道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不動滝コースは問題ない さるすべり・岩井堂は閉鎖 |
その他周辺情報 | 大町方面 美麻ぽかぽかランド |
写真
感想
2016(平成28年)6月22日(水)
虫倉山へ
「虫倉は 半分崩れ 無残なり」
明日から雨模様の天気予報が出ていた。
そこで今日の一日は大切にと思い
友人から聞いていた地震で傷ついたという
虫倉山の山頂を確認に登った。
一昨年の白馬神城の地震の際に山頂が崩れてしまっている
との情報を得た。
その年には「さるすべりコース」から登り
「岩井堂コース」を下ってもいた。
その両コースが閉鎖されているとも聞いた。
実際に登っているコース、すばらしい山頂の展望を思い出すに
どんな状況なのかこの目で確かめたかった。
山頂に着くと「立ち入り禁止」のロープが目に入った。
その先はすっぱと切れ落ち山頂の一部がなくなっていた。
山頂の半分以上が崩壊しているといってもいいぐらい
無残な姿を見ることになった。
双眼鏡も山頂に設置されていたが見られなかった。
それに展望図も悲しいかな斜めになり立ち入り禁止側にあった。
これほど変わってしまった山頂を見るのは初めて。
地震のすごさを感じた。
一瞬にして山頂が崩れ落ちたことが想像できない。
事実を確認することによって虫倉山の現状を知った。
復旧は人工物と違い難しいだろうが、
様々なコースが虫倉山の特徴でもあったので
長い時間がかかってもコースの見直しをして
閉鎖されているコースを復活させていって欲しいと思う。
山頂付近にはツツジが咲き
雲って展望のない今日の山頂を
山頂の少し下には「一服むしくら」という
北アルプスの展望台があった。
山頂に代わり一休みするのに最適な場所があった。
前からあったものか、今回新しく作られたものか分からないが
ゆっくりと山頂を楽しむことができた。
今回もう一つ目的があった。
三回目の虫倉山であるが、虫倉山の最高地点へ行くことだ。
虫倉山は1378m
最高地点は13m高い1391m
山頂から稜線を行くと
「日本記」と書かれた標識側へ進む
一気に下りカラマツ林の中を進んでゆくと徐々に登り始める。
樹々におおわれ展望はないがもっこりとした虫倉最高地点。
木に青いテープが巻かれ最高地点が示されていた。
特色はなく、やはり虫倉山の山頂は1378m地点が妥当と思った。
虫倉山頂の地震の状況を確認でき、
虫倉山の実質のピークを踏むこともできた。
梅雨の晴れ間の素敵なひと時もあった。
ふるちゃん
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