有馬三山~紅葉谷道

2025年12月10日(水) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 9.9km
• 登り: 937m
• 下り: 944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:44

距離 9.9km 登り 935m 下り 946m

9:29 有馬温泉（太閤橋）バス停
9:33 有馬本温泉 金の湯
9:59 妙見寺
10:01 10:02 落葉山
10:10 10:11 16E01ピーク
10:38 10:39 灰形山
11:20 11:26 湯槽谷山
11:57 11:58 湯槽谷峠
12:06 12:07 湯槽谷山三角点峰
12:12 六甲有馬ロープウェイ索道支柱基部
12:52 12:58 極楽茶屋跡
13:32 七曲滝
13:51 13:53 蟇谷白石谷出合
14:13 炭屋道合流点
14:29 崩落箇所
14:36 ロープウェイ有馬温泉駅
14:41 14:43 ロープウェイ有馬温泉駅駐車場
14:48 14:50 有馬里駐車場
14:57 池之坊駐車場
15:01 15:07 有馬本温泉 金の湯
15:08 15:13 有馬バスターミナル（阪急バス）
15:15 有馬温泉（太閤橋）バス停
15:16 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

神戸鉄道有馬温泉駅

コース状況／危険箇所等

有馬温泉から有馬三山~番匠屋畑道尾根~極楽茶屋跡~紅葉谷道~有馬温泉と反時計回りに歩くルートです。難所はなく要所に案内表示があります。登山道はいまの時期は落葉に覆われています。隠れた木の根や石に注意してください。有馬三山は落葉山(533m)、灰形山(619m)、湯槽谷山(801m)と3つのピークをたどります。湯槽谷山へは木の階段の急登。下りも湯槽谷峠までは急で、松の枯れ葉が滑り易いので注意してください。番匠屋畑道尾根はアップダウンを繰り返しながら極楽茶屋跡(866m)まで次第に標高をあげていきます。左は深い谷になっていますので入らないように。茶屋跡が近付くと傾斜がきつくなります。紅葉谷道は急な下りです。落葉の道に人の頭ほどの石がゴロゴロしています。浮き石に注意してください。所々に落石注意の標示があります。崩落箇所の迂回路は狭く急ですが、木の階段、ロープが設置されています。湯槽谷分岐まで下ると広く歩き易い道になり、ロープウェイ駅に着きます。

その他周辺情報

有馬温泉

写真

12/10 9:22

湯けむり広場の噴水。紅葉が残っています。

12/10 9:33

妙見寺参道から落葉山に向かいます。

12/10 9:36

西国三十三箇所巡りの石仏。｢紀三井寺｣。

12/10 9:42

｢石山寺｣。

12/10 9:43

紅葉したドウダンツツジ。

12/10 9:45

トキリマメのようです。

12/10 9:55

石段を上ります。

12/10 9:57

長い石段の先に妙見堂が見えます。

12/10 9:58

妙見菩薩を安置した妙見堂。

12/10 10:00

落葉の登山道を歩きます。

12/10 10:00

落葉山に着きました。標高533メートル。この少し奥に三角点があります。

12/10 10:08

赤い実を付けたソヨゴ。

12/10 10:08

ピンクの紅葉。コマユミでしょうか。

12/10 10:11

少し狭い箇所にはロープが設置されています。

12/10 10:26

灰形山山頂が近付き少し急な登りになりました。落葉が登山道を覆っています。

12/10 10:27

要所に案内標示があります。

12/10 10:31

灰形山に着きました。標高619メートル。

12/10 10:31

六甲山最高峰が見えました。

12/10 10:48

湯槽谷山へは急な上りが続きます。

12/10 11:10

ミヤマシキミ。

12/10 11:21

湯槽谷山に着きました。801メートル。有馬三山の最高点です。

12/10 11:22

コブシの木。

12/10 11:28

一面のミヤマシキミ。

12/10 11:29

コウヤボウキ。

12/10 11:35

林間の明るい尾根道。

12/10 11:42

真っ直ぐ伸びるタムシバ。

12/10 11:54

湯槽谷峠に着きました。

12/10 11:56

左に行くと湯槽谷を経て紅葉谷道に出ますがかなりの難路です。

12/10 12:04

番匠畑道尾根を極楽茶屋跡に向かいます。

12/10 12:12

ロープウェイの索道支柱。

12/10 12:17

頭上をロープウェイが通過していきます。

12/10 12:47

小川谷下降点。左の石柱には｢アリマ｣｢カラト｣｢ヲカモト｣の地名と方角が刻まれています。

12/10 12:52

極楽茶屋跡に着きました。六甲全山縦走路に出ます。

12/10 12:54

道路を渡ると芦屋方面が見えます。はるかに二上山、葛城山、金剛山の山並み。

12/10 12:56

この分岐を左に行けば六甲全山縦走路を経てガーデンテラスへ。

12/10 12:56

アキグミ。

12/10 12:58

極楽茶屋跡分岐から紅葉谷道へ入ります。

12/10 13:04

急な下りが続きます。

12/10 13:11

落葉と石の道が続きます。

12/10 13:28

狭い箇所にはロープの保護柵があります。

12/10 13:30

ムラサキシキブ。

12/10 13:36

古い石垣がありました。

12/10 13:38

迂回路にはロープと階段が整備されています。やや急な階段。

12/10 13:43

白石谷の堰堤。水が藍色に見えます。

12/10 13:46

紅葉谷道には堰堤がたくさんあります。

12/10 13:48

堰堤上の木橋。いまは水はありません。急な下り坂は終わりました。

12/10 13:49

所々に沢が流れています。

12/10 13:59

鮮やかな紅葉。ニシキギ？コマユミ？

12/10 14:11

川を渡ります。

12/10 14:13

炭屋道分岐に着きました。

12/10 14:15

キイチゴ。

12/10 14:35

ロープウェイ駅に着きました。

12/10 14:35

駅舎脇にきれいな紅葉が残っていました。

12/10 14:40

ハイシーズンの紅葉谷の光景をうかがわせます。

12/10 14:36

｢杖捨て箱｣。杖をついて有馬温泉に来た湯治客が湯の効用で元気になり、杖がいらなくなったそうです。

12/10 14:47

フユイチゴ。

12/10 15:16

有馬温泉駅に戻りました。

撮影機器：

Galaxy S24 samsung

感想

haras3142

関西の知人と有馬三山から番匠屋畑道尾根~極楽茶屋跡~紅葉谷道を歩きました。関西在住中に何回も六甲山を訪れていますが、このルートは初めて。温泉街から妙見寺を経て有馬三山に向かうと落葉に覆われた登山道が続き、ハイカーが多い表六甲とは違った静かな山歩きが楽しめました。紅葉谷の紅葉は終わっていたものの深い谷沿いにモミジや広葉樹の巨木が枝を伸ばしています。ハイシーズンにはどんな光景が広がっているのかを想像すると再訪が楽しみになりました。ふだんは単独行が多いのですが、この日は四方山話に花が咲き、疲れを忘れる山行となりました。