比治山・長尾山・二葉山

- GPS
- 04:52
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 336m
- 下り
- 336m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 4:13
- 合計
- 8:13
| 天候 | 晴れ後曇り一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
下山口:JR山陽新幹線広島駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
比治山は略車道、長尾山・二葉山は良く整備された道、西側下山口一寸混乱 |
写真
感想
薄明かりが差した頃滞在先のホテルを出発し比治山を目指した。昨年8月に開業した広電駅前大橋線は未だ専用軌道で工事のポールで隔てられていた。平和大通を越えて比治山橋の手前から遊歩道に入り登って行くと富士見台展望台があり南側の展望が開けた。ほんの少し標高が上がっただけなのでビルの窓からの眺めとさして変わりはない。
放射線影響研究所を回り込んで比治山(71m)山頂に達するとNHKの電波塔がありその傍らの高みの藪の中に4等三角点「比治山」を探すが発見できなかった。研究所のフェンスの向う側なのだろうか?比治山の山頂部は全て公園で美術館やマンガ図書館などがあった。北の端には御便殿跡があり、日清戦争の頃市中心部に設けられた明治天皇の行在所の建物を移築したがその跡地だけが残っている。
北入口は険しい崖で階段で麓に下り街中歩きで長尾山山根登山口に向かった。山根町の高層住宅の縁を登り南尾根に達すると播磨アルプスを髣髴とさせる岩稜で開けた処が随所にあった。長尾山(181m)山頂に到ると航空標識のライトがあり、二葉山方面が開けていた。
山頂を後にして牛田東の住宅地に下りると60m程の登り返しで二葉山(139m)に達した。山頂には?色に輝くパゴダがあり異彩を放っていた。これは平和記念塔でインド、セイロン、モンゴルから贈られた仏舎利一粒づつが納められていると云う。山頂部は整地され平で展望も良い。戦前は高射砲陣地で石造物が状態良く残っていた。
西尾根を辿り二葉の里に下山すると登山口付近の道が不明瞭な部分があった。明星院の脇を通って鶴羽根神社に立ち寄り参拝しホテルに戻った。
チェックアウト時間ギリギリまで滞在し行ったことのなかった広島城址を観光した。入城料370円のところシニア割引で180円で入れるのでコンクリート再建の天守閣に登ってきた。毛利、福島、浅野と続いた歴史の展示に興味深く1時間を費やした。二の丸多聞櫓は無料公開で木造で再建さて表御門、平櫓、太鼓櫓が内部で繋がり全部見ることができた。この後は平和記念公園で手を合わせ、資料館で平和への想いを新たにした。
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山キチどん














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