陰陽山・赤城山（道の駅かわプラザから山王神社へ）
茨城県
tsutomu310
体力度について
- GPS
- 05:44
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 663m
- 下り
- 557m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
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| 個人装備 |
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|---|
感想
tsutomu310
YAMAPの常陸国ロングトレイルの手ぬぐいキャンペーンが11月から始まった。
トレイルポイントである「道の駅かわプラザ」と「陰陽山」を歩いて、今年の3月に歩いた雷神山山麓まで繋いでみた。
本当は雷神山も登りたかったけど、夕方に用事があったので雷神山登山口で引き返した。
まず自転車を山王神社にデポする。
道の駅かわプラザに移動して、スタート。
以前、訪問したことがある山方宿駅まで歩いて、そこから陰陽山に向かった。
陰陽山に到着して案内を見ると、山頂にある巨岩が特徴的な山とのこと。
ネットの地質図ナビで陰陽山山頂は「砂岩・泥岩」になっているので、どんな感じだろうと思っていたら溶結凝灰岩だった。
この付近には、陰陽山の南西にある百観音から北西に向けてデイサイトの帯があるよう（by地質図ナビ）なので、それが陰陽山の山頂に出ているのだろう。
言われてみれば、山方宿駅の近くの神社も石段や灯篭は溶結凝灰岩だったし、陰陽神社の石段はもちろんお地蔵様も溶結凝灰岩だった。
今回、陰陽山は初めてだったので、神社を先に訪問する半時計回りで巡ってみたが、山頂から西側に伸びる溶結凝灰岩が露出する尾根が岩登り的な要素があるので、時計回りの方が楽しいんじゃないかと感じた（岩尾根を下るのが結構きつかった）。
陰陽山からは赤城山へ。
点線道のある東尾根から登ってみたが、これは歩きやすい登山道だった。
下山は、当初林道を予定していたが、山頂から西側に伸びる尾根に明瞭な踏み跡があったので、それで下山してみた。
明瞭な踏み跡は、赤城山の北西の谷の林道に続いていた。
赤城山の地質は、地質図ナビの通り砂岩・泥岩のようだった。
赤城山から雷神山の登山口まで行って引き返し、山王神社から自転車で道の駅かわプラザに戻った。
雷神山にある、神社名を記した石碑や石段はすべて溶結凝灰岩だった。
同じく溶結凝灰岩が露出する百観音（陰陽山の南西約6�辧砲砲蓮�観音様がたくさん掘られていたが、陰陽山にはそういうのはなさそうな感じだった。
でも、付近の神社の石段はほとんど溶結凝灰岩だったので、この石が加工しやすいことはこの地域に広まっていたと思われる。その範囲を調べてみると面白いかも。
古墳時代から溶結凝灰岩が使われていた群馬県には、立派な石室を持つ古墳がいくつもあるので、この地域にもそんな古墳が眠っているのかもしれない。筑波山の南側には、その地域の変成岩を石室に使った古墳がいくつもあるので、地元の石を使って古墳を作る文化は茨城県にも伝わっているはす。
今回すれ違った人は、陰陽山の1人だけだった。
これでルート軌跡の赤線が、筑波山男体山から奥久慈男体山まで繋がった！
常陸国ロングトレイルの手ぬぐいゲットまで、トレイルポイントはあと1か所。はたして手ぬぐいは残っているだろうか・・・
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