鹿倉山・大寺山 仏塔と温泉山行（深山橋→丹波山温泉）

2025年12月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 10.7km
• 登り: 862m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:25

距離 10.7km 登り 862m 下り 787m

9:12 深山橋バス停
9:16 鹿倉山・大寺山登山口
9:43 ババアサマ
9:48 9:49 小寺山
9:57 10:03 大寺山
10:08 大成峠
10:11 丹波山村鴨沢分岐
10:36 タナグチ山
10:42 林道終点
10:51 10:52 オオヤマト山
11:03 11:14 鹿倉山
11:24 11:25 シロヨシ山
11:53 大丹波峠
12:26 マリコ橋
12:37 丹波山温泉のめこい湯

天候

深山橋→鹿倉山: 曇り時々雨
鹿倉山→丹波山温泉: 曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
西武新宿 6:00→ （小平乗換） →拝島 6:53/7:00→青梅 7:18/7:32→奥多摩 8:12
奥多摩駅 8:35→ 深山橋 9:05（西東京バス）
この便、二台口で走っているイメージがあるが、今日は一台。立ち客無し。

【復路】
丹波山温泉 15:52→奥多摩駅 16:41（西東京バス）
奥多摩17:10→青梅 17:45/18:03→新宿 19:00

コース状況／危険箇所等

大丹波峠まで:
概ね行程を通じて良好。

大丹波峠→マリコ橋:
沢に降りてからは諸先輩のレコ通り荒れている。テープだけはこれでもかというくらいしっかり付いているので、追っていけば行き詰まることは無いが、崩壊気味、また崩壊箇所がある。スピードよりも安全を意識して歩きたい。

その他周辺情報

【お風呂】
丹波山温泉 のめこい湯/ 今年二回目。今までも空いていたが、今回はいつにも増してガラガラだった。
ここの食堂は全体的に量が多い。特にカレー。

写真

深山橋バス停を降りたのは自分を含めて2組。大寺山に行かれるらしいので、三頭山組はいない。土曜なんですけどね。
では行ってみましょう。

登山口からいきなりの急登。ここも奥多摩でよくある、かかとがつかない坂か。
自分的には北アルプスの登りよりも、よっぽども奥多摩の登りの方が手加減無い。

道中はこんな感じでテープが付けいており、迷いにくい。

大寺山到達。
件の仏舎利塔。落慶の際には都知事も祝辞を寄せたらしい。
塔の床石が歩くとパリパリいってた。氷が張ってたらしい。広場もそこかしこに霜柱が出来ていた。

鹿倉山に向かう途中で木々が伐採されていた。鷹ノ巣山から七ツ石山まで石尾根稜線。左奥の雲取山は、雲に隠れてしまってた。

鹿倉山到達。山頂標識が三つ。よく出てくる文字がカラフルな標識は左奥。

少し早い昼食とした。当たり前だが誰も現れない。

大丹波峠への下りは林道歩きで、途中から登山道に入る。特に標識は無いので、あらかじめ地図で場所を確認しておく。

この辺りで進む方向から銃の音と犬の吠える声が聞こえてきた。猟をしているらしい。たまらず熊鈴を付けた。人間は無理でも犬なら聞こえてくれるかも。

大丹波峠。先程の銃のご主人らしい車が停まっていた。
小菅への分岐点。自分は丹波山方面へ。

道はまっすぐ沢を進んでいるようだが、テープは沢の右岸の木々に付いている。
地図では道は左岸なのだが、テープを信じて右岸を進む。画像では右下倒木手前の踏み跡方面へ。

その理由はこちら。
左岸側の道は崩落しているようで、ここをもう少しいくと道が消えていた。
右岸はこの通り踏み跡がある。倒木を越えてさらに進む。

なおこの先で、先程の猟をするチームの方と会った。

とはいえ、右岸もこのように崩落しかけている箇所あり。踏み跡とテープがあるので、それを信じて進む。
テープは丁寧にはられている。

渡渉点。
渡った先のテープの道は、ここだけは崩落と倒木のため進めなかった。
沢川を進み、右の木の箇所で道に復帰するが崩落していた。おそらく柵代わりのトラロープが垂れ下がっていたので、そちらを伝って上がった。

丹波山温泉のめこい湯が本日の目的地。
お疲れ様でした。

夕闇の奥多摩駅。16時台で真っ暗。

感想

Tomolamo

終わりが見えてきた大多摩三十座巡りで鹿倉山。併せて、石尾根などからよく見える仏舎利塔が見てみたくて、大寺山も巡ってみた。

12月で雨も降りそうな予報なら、奥多摩には皆さん来るわけないか。山中ですれ違う人などいる筈もなく、丹波山温泉も土曜の午後なのにガラガラだった。