素敵な花に彩られたゼニイレ沢へ(白毛門)

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 7.5km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:32

距離 7.5km 登り 1,025m 下り 1,034m

5:59 白毛門登山口駐車場
6:20 6:21 マチガ沢駐車スペース
11:18 11:19 松ノ木沢の頭
12:26 12:28 東黒沢
12:31 ゴール地点

5:50 白毛門登山口駐車場
6:21 マチガ沢駐車スペース
11:17 松ノ木沢の頭
12:26 東黒沢

天候

くもり一時雨、午後は時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門駐車場

コース状況／危険箇所等

明るく楽しい沢。奥壁は適当に登って(��)登山道へ。
日本登山体系的に書くと、こんな感じでしょうか。
もっといやらしい一ノ倉奥壁のB、C、D各ルンゼでさえ登山体系では�兇覆鵑任垢�ら・・・

奥壁に興味のある方は前回(6/12)のレコに概念図書いておきましたので参考にしてください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-895498.html

今回奥壁が少しヌメってましたのでその分いやらしく感じました。ワラジのままでよかったかも。
全行程でロープは使いませんでした。

※環付きカラビナの新しいのをお賽銭にしてしまいました。
拾った方、いわくつきではないので安心してお使いください。(n記)

その他周辺情報

仙石温泉 鈴森の湯 650円

写真

7/3 6:01

まずは新道をゼニイレ沢出合までn

7/3 6:04

本日は久しぶりの3人
お天気の都合で急遽変更で沢登りへ
ichigoは前日に やる気ワクワクのお店で地下足袋を購入して挑みます^_^

7/3 6:20

マップだね。s

7/3 6:22

nukaboshi隊長はいつもの半袖半ズボン姿
やんちゃなオッさんなんだからー（≧∇≦）ichi

7/3 6:35

ヨツバヒヨドリ。s

soyanoさんはいつでもどこでもお花探し
後ろから女子みたいな声が聞こえてくるので振り返ると
座って写真撮ってます。
(￣▽￣)

7/3 6:36

クモキリソウ。s

この子 ロールしてる感じが可愛いね ichi

7/3 6:36

クモキリソウ、上から。s

7/3 6:38

ichigoさん、足袋で軽快に歩いてるね。s

7/3 6:40

ヒメシャジン?

7/3 6:34

ロープをくぐって ichi

7/3 6:40

湯桧曽川を対岸へ。
やんちゃなnukaboshiは石飛びで。
お二人は膝までの渡渉でクリアn

7/3 6:45

今日は水の中を入る目的なので水着着用です。
川のお水が冷たくて気持ちよかったー。^_^
ichi

7/3 6:42

ゼニイレ沢下部はガレの登り

7/3 6:44

お賽銭投げ込みたかったなあ〜と考えてるソヤノっちn

一ノ倉沢からお賽銭投げるとこっちまで届いてしまうの？？
凄ーー（≧∇≦）ichi

7/3 6:50

すぐに小手調べの滝。少しヌメっていた。n

初めての沢歩きなのでちょっと緊張ですichi

7/3 6:52

地下足袋のichigoさん、茶ヌメの滑り具合を確認しながら慎重に登ります。

茶滑り 緑滑りは要注意…とのこと
隊長 了解！！

上から見てると、すごい怖っ…。s

7/3 6:52

余裕の笑顔なのでしょうか・・・n

水の中を歩くのが楽しくて…
今のところ(￣▽￣)

ichigoさん、結構、余裕だよねえ…。s

7/3 6:54

しばらくはガレが続きます。n

7/3 6:59

崩壊地n

こういう所は、サーっと通り抜けた方が安全そうですね。って、nukaboshiさんと話ながら早めに歩きました。…あれ？ichigoさんは？(°▽°) s

7/3 7:01

崩壊地を過ぎるとスラブ帯に入ります。

7/3 7:11

さあ、ここからワラジでGO！！
でもソヤノっちは皮膚がか弱なのでワラジはダメとか(*_*;
なので変な靴（一応ブランドもの）で参戦。n

急遽のお誘いで沢靴を揃えるのも時間がなかったしね
>_<ichi

変な靴って!!(T▽T) サンダルよりはマシじゃん。s

7/3 7:13

7/3 7:24

崩壊地は素早く通過するようにって隊長から言われましたー^_^

いつものんきなichigoさんに癒される。でも、危ないよー(^_^;) s

7/3 7:21

7/3 7:32

お試しスラブで、ワラジのフリクションを確認しながら登ってみます。

7/3 7:36

隊長ー
輪島の朝市で買ったワラジが歩くとズレちゃうんです。。
でも
がむばります>_<

7/3 7:42

いよいよ第一スラブ。

7/3 7:46

いきなりのスラブに最初は戸惑うかもn

かなり急でした。s

7/3 7:46

背部に谷川岳 眺めイイ感じ
^_^; ichi

7/3 7:46

滑るシューズ（笑）で参戦のソヤノっちは早くも巻きルートですn

せっかくア◯。◯スのクツ買ったのにね〜
滑ってしまうのは残念 ^_^;
藪でガンバ！！
怪我しないように歩くのが大事だしね
ichi

沢遊び用の靴じゃ茶ゴケがダメでした。これで行ければラッキーだったんだけどな。
しゃーない、今日も藪こぎだ(^_^;)s

7/3 7:47

快適といえば快適。イヤラシイといえばイヤラシイ。
これが沢の醍醐味n

水流があるところは怖くて歩けず。。
端っこの岩のところを歩いてしまいました。。
>_< ichi

7/3 7:51

クガイソウ。s

沢に似合うねえ〜n

薄紫色の猫のしっぽichi

7/3 7:53

下を見下ろして。ウォータースライダーだねー。s

もっと水流があれば遊べるかもn

7/3 7:57

キンコウカ。s

スラブ一面に咲いていたねn

黄色が輝いていてとっても綺麗でした^_^ ichi

7/3 7:59

ウツボグサ。s
鮮やかな紫色が遠くからでも目立っていたichi

7/3 8:05

鮮やかな発色だn

ichigoの大好きなブルー
d(^_^o)

7/3 8:05

隊長ー見守っていてくださいね^_^;

頑張って♪p(^^)q s

日が暮れるぞー！！n

7/3 8:07

オオバギボウシ。s

7/3 8:09

シロバナニガナ。s

お花探ししながらの楽しい沢行でした
d(^_^o)ichi

白毛門はなぜかニガナが多かったねn

7/3 8:12

nukaboshi隊長の後を必死についていってますichi

二人の写真を撮ったあと、自分は横の藪をこぐ…。この繰り返し。s

体力勝負のソヤノっちn

7/3 8:13

第二スラブ

7/3 8:14

滑りませんように。。。ichi

7/3 8:17

草が僕の味方(^_^;) s

7/3 8:17

ここは右から巻きましたね。s

忘れた^^;n

7/3 8:21

微妙な登りもあったりn

トラバースは緊張しますね>_<ichi

何度もずり落ちながらも、諦めずにトライするichigoさん。
自力で這い上がったね!! さすが!!(*^^*) s

7/3 8:22

基本快適な登りです(^^)/n

沢靴だと快適に歩けたのかな。。
道具のせいにするichigo(￣▽￣)

乾いた所なら、俺の靴でも大丈夫!! それもう、沢登りじゃねーだろ…(°▽°) s

7/3 8:22

でもひたすら巻くソヤノっち。

藪が、藪が俺を呼んでいる…!! s

7/3 8:23

あまりにシュールな絵ずらに、思わずシャッターをきりました(*≧∀≦*) s

こちらスラブ組。カメラマンにスクープ狙われてるみたい。n

結構な傾斜があるところを歩いていたのですね。
怖ーー(￣▽￣)ichi

7/3 8:24

空は曇りでちょうど良いお天気でした。
ichi

そーだね、陽が出なくて良かったねー。s

7/3 8:25

雨もウエルカムなんだけど・・・n

7/3 8:25

クルマユリ。s

花の撮り方ソヤノっちに見習わないと(^^ゞn

技術じゃないっス。花が好きっていう気持ちッス♪ s

オレンジも目立つよねーー
美人さんでした^_^ichi

7/3 8:29

nukaboshi隊長はレスキュー用のロープを出せるように準備してくださってました。
感謝です^_^

カラビナをお賽銭にしましたけどね。。n

7/3 8:32

さてソヤノっちはどこにいるでしょう？

今日は残念だったけどがんばろーねichi

藪との一体感をね…。s

7/3 8:37

このお花 見たことないの見つけました！！

そう。世間的に珍しいかどうかなんて、ハッキリ言って、僕にとってはどうでもいい事。
自分が見たことない花を見つけた時の感動がたまらないよね♪(///ω///)♪ s

7/3 8:38

キンコウカに囲まれご満悦のお二人n

7/3 8:38

片や花の撮影に夢中。片や撮影ポーズ。
ここ急傾斜のスラブの途中なんですけど・・・n

7/3 8:39

縞々模様の滝

7/3 8:39

ichigoさんのポーズマネしたら「犬のおしっこみたい」だって(*_*;n

nukaboshiさんやんちゃすぎるーー 笑
お茶目なオッさんです^_^

あの態勢で、脚があんなに上がるんだー(◎-◎;)
やっぱ、クライミングやる人って、関節の可動域がすごいよね!! s

7/3 8:45

振り返って。ニッコウキスゲ。s

7/3 8:46

キンコウカとnukaboshiさん ichi

7/3 8:49

スラブはどこまでも続く・・・

7/3 8:52

soyanoっちー
頑張るよーーd(^_^o)

ichigoちゃん、頑張ってー!!(*^^*) s

7/3 8:53

トキソウ。この子もnukaboshiさんが発見!! 可愛い。s

7/3 8:59

だいぶ上まで来ました。
もう核心部は過ぎたそうです。s

7/3 9:04

モウセンゴケ。s

この子もいっぱいあったよね
沢登りって色々な植物が生き生きしてるから楽しいー^_^ichi

真ん中から、ニョーンって伸びてるのが花茎のはずなんだけど、もう花は終わってたみたいだね。s

7/3 9:07

滝があると気持ち的に安心するね。n

長いスラブだと、滑ったら下まで止まらないけど、滝だと、落ちても、そこで止まる…という事です。なるほどー。s

7/3 9:07

ichigoさん、もうすっかりワラジに慣れたみたいで、ガシガシ登ってました。s

7/3 9:08

巻き巻きでn

7/3 9:20

前回と違って、人が入るとスラブの迫力が増すね。

ここは見てるこっちもヒヤヒヤしたよ…。
ichigoさん的にも、ここヤバかったんじゃない？ 無事でよかった( ；∀；) s

7/3 9:25

一ノ倉をバックにいつもの。。

7/3 9:29

トキソウ。s

いい感じだ！ピンクの濃い蕾があったけど、どんな花になるんだろう。。n
調べてみたらサワランでした。色が違うので区別できるそうです。写真なくて残念♪( ´θ｀)ノn

サワランだったんですね!?
トキソウと違って、なかなか少ないみたいですよ。s

7/3 10:00

谷川岳を森林限界で切り取ったみたい。n

7/3 10:01

ミヤマカラマツ。s

7/3 10:02

やっと奥壁につきました。n

この2人、休憩というものを知らないのか・・・？(；´Д｀) s

7/3 10:13

まずは奥壁右のバンドを右上します。
ね、ロープ要らないでしょ⁉n

nukaboshiさんが鍛えてくださったおかげで、この岩歩きは楽しめました^_^ichi

自分でルーファイする必要が無いので行けたけど…。s

7/3 10:22

今度は草付き帯を右へトラバースn

どうやって、そうゆうのわかるんだろう…？
nukaboshiさん、すごいなあー…( ; ゜Д゜) s

7/3 10:24

タテヤマリンドウ。s

7/3 10:30

最後は左上のルンゼ左側壁を直上します。少しヌメっていやらしかったですねn

やっぱ濡れていると少し滑りそうで怖いですichi

7/3 10:34

ダイモンジソウ。s

7/3 10:34

結構な傾斜です（50°ほどか）n

7/3 10:39

コメツツジ。s

7/3 10:40

ウサギギク。s

断崖で近寄れなかったねn

ギリギリまで登ってみました。これが限界っ。s

7/3 10:47

お遊びボルダリング岩を登ってみると面白いですよn

うん、ここ面白かったです＼(^^)／ s

7/3 10:49

すぐ右が登山道(1640m地点)n

ゴールですね!! s

7/3 10:52

左上の岩がそれ。
今回は白毛門には登りませんでした。n

雨が降ってきたので山頂へ行くのをやめました。

白毛門は、いまだ未登。またのお楽しみに♪ s

7/3 10:55

結局天気持ちましたね。暑かったけど・・・n

降ったりやんだりで蒸し暑かったです>_< ichi

下山は蒸しましたねー。そして、長かったー(^_^;) s

7/3 11:02

オトギリソウ。s

7/3 11:07

ツバメオモトの青い実。s

7/3 11:10

ウラジロヨウラク。s

7/3 11:17

白毛門、バイバーイ(^-^)/
いつか、登るからー。s

7/3 11:59

ichigoさん、下山も地下たびでした^^;
最後は走ったりと、かなりサマになってましたよ♪( ´θ｀)ノ

忍者みたい？
足袋は快適に下山できましたd(^_^o)

俺も、足袋+ワラジ作戦にしようかなあ。s

7/3 12:00

ツルアリドオシ。s

7/3 12:28

ゼニさん 楽しかったね
ありがとうございました
^_^ ichi

おおーっ、白毛門のレコでよく見る橋だあー(・o・) s

7/3 12:29

nukaboshiさんsoyanoさん
お疲れさまでした^_^

楽しかったねー♪(*^^*)s

手軽な沢っていいね(^o^)/n

7/3 14:16

鈴森の湯にて
soyanoさんは川遊びに出かけてしまったので
2人で乾杯〜
ウマーー♪ ^_^ ichi

実は、川を下って行ったら、露天風呂が…。いや、なんでも無いッス。s

ichigoさんと二人で生5杯。ソヤノっちに運転お願いしちゃいました(^^ゞn

いえいえ、行きの運転をnukaboshiさんにして頂いたのでm(__)m
またお誘い下さいね♪s

7/3 14:40

生×2.5&岩魚&モツ煮もセットで頂きました。^_^ ichi

半日山行の後は、このプランでいきましょう♪n

久し振りに、ニジマスの塩焼き食ったら、旨かった!!
ぜひ、またこれで＼(^^)／
お疲れ様でしたー!! s

撮影機器：

PENTAX Optio RZ10 PENTAX

SO-03H Sony

RICOH WG-20 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

nukaboshi

7/3の山行はすったもんだの末のゼニイレ沢でした。
当初の計画がジャンダルム・奥穂の周回。それが悪天予想で阿弥陀岳南稜となり、さらに悪天の範囲が広がったことで、雨でも楽しめそう⁉なゼニイレ沢になりました。
常識的に考えれば雨予想に沢はNGなのですが、ゼニイレ沢はスラブなので大雨が降ってもチョロチョロの流れが豪快なナメ滝になるだけ、とプラス思考で考えての選択でした。
この案に便乗してくれる仲間がいるっていうのもありがたいことですね。

前回3週間前に登った時はソロだったのでひたすら登ることだけに集中してしまいましたが、今回は沢沿いに咲く花を眺めながらのゆったりとした遡行ができました。
時間的に余裕のある山行でしたので、下山後のプチ宴会を有意義に楽しむことができました。
ソヤノっち運転ありがとう(^^)/
ichigoさんお疲れさまー！！

といいながら下山で足首ひねって、少し捻挫気味になってます。
週末までには直しますので・・・(*^^)v

追加
まさか絶滅危惧種含めて珍しいラン科の植物と出会えるとは思ってもみませんでした。
こりゃあ来年も登るしかないね！！

ichigomiruku

日曜日のお天気が残念な結果になり ジャン 阿弥陀 どちらも行けずに持ち越し。。
ではどうしようかと考えていたら
nukaboshiさんから
雨でも楽しめるゼニイレ沢へ行こう♪とお誘いがあり
即答で行きたいと伝えました！
沢はまだ経験がありませんでしたので いつか行ってみたいな。。
と思っていたので。^_^
そして沢準備としては
一年前に輪島の朝市で購入したおばあちゃんの手作りワラジと
裸足でワラジは不安だったため前日に閉店前のやる気ワクワクのお店で力王足袋を買いました。
パンツは水着で^_^

結果としておばあちゃんのワラジはちゃんと縛ってもズレてしまいなんか不安定。。
私の歩き方が下手なのもあるのかな。
沢靴も次回試してみたいです。

下山での地下足袋歩きは足裏がイタキモで快適でした^_^

ゼニイレ沢ってお花がたくさん咲いているし バックにはカッコイイ谷川さんが見えるし 明るく楽しいところなのですね。

沢歩き もう少し上手くなりたいな。。
と思いました。
もっと勉強しないとね^_^;

nukaboshiさん soyanoさん
ありがとうございました♪

そやじい

天気が悪い方に転がってしまったため、計画の変更を余儀なくされました。
前日にnukaboshiさんから、ゼニ入れ沢のお誘いをいただきました。
nukaboshiさんのような経験豊かな方と一緒に沢登りを体験出来る貴重な機会だと思いました。
けれど、肌がデリケートなsoyanoは、ワラジやビーサンを履くとすぐに靴擦れしてしまいます。
急遽、閉店間際の近所の靴屋に飛び込み、水遊び用の靴を調達。

でも、現場では、茶ゴケに全く歯が立たず、僕一人だけ、沢登りというよりも、ほぼ藪こぎをする羽目に(ノ_＜。)
でも、いいんです。
沢登りというものが、どういうものか、体験出来ただけでも僕にとっては収穫でした。
貴重な花も沢山見られました。

nukaboshiさん、ichigomirukuさん、今回は誘っていただきありがとうございました!!
次の沢登りまでに、ワラジを履けるように、何か考えます。
ichigomirukuさんの、タビ+ワラジ、いいかなあ？
みなさん、何か、他にいいアイディアがあれば、ぜひお教え下さいm(__)m

次は、oyoneさんも一緒に山行こうね♪(*^^*)