石割山・大平山周回 山中湖村Good!


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 543m
- 下り
- 562m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・石割神社登山口に行くには、山中湖北東の平野交差点から413号線に入り、500mほど先で左折します。目印は、左側先に在る、赤い鳥居です。 ・登山道の危険箇所は、特にありません。稜線は、ハイキングロードです。 ・大平山から湖北長池への下山道は、トレイスが不明瞭なところがあるが、随所に小さな道標が在るので、それを見落とさないように! ・湖北@山中湖に出る手前で、一般生活道路に合流しますが行き先が分かりづらいので、その時はひたすら下り方向に歩きます。 ・山中湖村は、心温まる優しい人達であふれています! |
写真
感想
5年9カ月ぶりに石割山@山中湖に行ってきました。
前回は、山頂から、快晴の中に浮かぶ富士山にくぎ付けになった思い出があり、二匹目のドジョウを目指します。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-48444.html
本当は、山行計画時は、檜洞丸でほぼ決定であったが、直前に山北町の天気予報を見ると、風がやたらと強い・・・。山岳天気で確認すると、山頂部では、20m近い風が吹くとの予報・・・!。
これまで、強風のため敗退した経験から、急遽、(近いのに妙に)風が弱い石割山(山中湖)に変更しました。
冬型で乾燥した晴天、は予報通りでしたが、なぜか富士山山頂部だけ、厚い雲がまとわりついて、・・・ドジョウはいませんでした。
でも、頭の上はいつも快晴で、氷点下の気温の中、爽快な山行を楽しみました。
石割神社登山口PAから赤い鳥居をくぐり、403段の階段が始まります。途中、東屋の休憩広場を通り、階段を登りきると、明るい穏やかな稜線歩きになります。
天気は快晴、風はなし、気温は氷点下3度ぐらいかな。気持ちがいい道です。
砂防ダムを過ぎると直ぐに石割神社本堂にでます。お参りをして先に進むと、ここからは、本格的な登山道になり、段差が大きな箇所が点在します。
程なく石割山山頂に飛び出します。まさしく、飛び出す、感じ!視界が一気に広がります。しかし、肝心の富士山は、・・・綿アメ状の雲がまとわり付いている・・・・・富士山以外は快晴なのに・・・・
前回見えた南アルプスもまったく見えないので、南の遠景は総じてダメでした。
冬至が過ぎたばかりで、まだ太陽が低く、山頂は日陰で一面霜柱が広がっています。キレイです。
時間が経ち太陽がもっと上がれば、富士山の雲が取れることを期待して、平尾山に向かいます。
山頂からはそれなりの急降下です。それに道も霜柱だらけで、少し歩きに気を使いますが、危険な事はありません。登りだと暑くなりますが、下りや平地だと、少し寒い位です。
シカよけのフェンスにそって木立の稜線を歩くと、直に平尾山につきます。
平尾山頂からも大きな富士山が広がりますが、雲は少なくなっているとは云え相変わらずです。
富士山以外は最高の天気なので、気持ちはとても良く、お結びを食べて休憩します。
ここから大平山頂までは、同じく稜線歩きですが、木立が無くなり太陽がサンサンと降り注ぐ明るい快適なトレースになります。勾配のある道は階段状になっていて、まさしくハイキングコースです。
目標の大平山は、山頂に大きなTVアンテナがあり、一目で分かります。
本日ここまで、登山者にはだれも会いませんでした。
大平山頂に到着しますが、富士山は変わらない・・・
中休止の後、山頂から南へ下る登山道で下山に入ります。このコースは、黄金色のススキの中を降りていく軽快な道です。少しマイナーでありますが、随所に小さな道標があり、道迷いの心配はありません。湖畔に近づくと針葉樹帯に入り、その内に家屋が現れ、生活道に合流します。そのまま、とにかく下る方向に歩くと、湖畔に飛び出します。
湖畔に沿ってはしる車道 マリモ通り=729号線 は、路肩も狭く危ないので、湖畔沿いの自転車コースを歩きました。
小学校の近くを歩いていると、下校時の生徒が追い抜いていく際、「こんにちは!」と声をかけてくるではないですか!都会で忘れ去られた温かなふれあいを感じ、大きな声で「こんにちは!」と返すと、勢いよく走り去って行きました。なかなか良い教育ですね!。
そうそう413号線を歩いている時も、軽自動車に乗る老夫婦が、我々を通り越した後、わざわざ路肩に車を止めてくれて「どこまで行くの?(よければ乗せてあげる)」と声をかけをしてくれました。
それ程遠くないので、ヒッチハイクにはなりませんでしたが、山中湖村は、心温まる優しい人達であふれています!!さらに気分爽快になりました。
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