梅雨明けの野坂岳を山コースから周回

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 6.7km
• 登り: 765m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:21

距離 6.7km 登り 765m 下り 741m

8:37 林道終点
9:36 P391
10:16 10:24 南稜線山コース分岐
10:42 P797
11:28 12:27 野坂岳
12:29 12:31 避難小屋
12:36 三の岳（道標）
12:45 二の岳（道標）
13:05 13:06 一の岳（道標）
13:29 13:31 水場
13:58 野坂岳登山口

野坂岳の東側の山集落登山口から、鉄塔巡視路を利用して野坂岳南稜線に乗り山頂を目指す。下山は野坂憩いの森へ周回するコース。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野坂岳憩いの森の登山口に車をデポ。もう一台の車で黒河川を遡り、山集落外れの赤い橋を通り越したら右折する。野坂岳登山口の標識を過ぎると獣除けのフェンスがある。ゲートを開けて数分間林道を遡ると、ドン突きに駐車地がある。

コース状況／危険箇所等

・登山口からいきなり渡渉する。橋が流されているので注意。しばらく沢沿いを遡ると、右手に分ける所があるが沢沿いを直進する。
・2回目の渡渉後に尾根に取り付く。尾根に乗れば鉄塔巡視路で野坂岳南稜線まで続いている。稜線に出ると山頂までは分かりやすい。
・逆コースの場合は、尾根分かれしているところが2か所あるので注意する必要がある。
・危険個所は特になし。

写真

7/23 8:31

山集落からの林道を詰めたところに駐車地と登山口がある。この奥から、渡渉してスタート。

7/23 8:48

沢沿いを進み、15分後に再度の渡渉。今日は幼馴染と一緒。

7/23 8:58

このガレ場を詰めて尾根に取り付く。

7/23 9:02

分かれブナ。

7/23 9:05

食べられそうなキノコ？

7/23 9:06

30分で尾根上に出る。

7/23 9:22

目指す野坂岳山頂は遠い。

7/23 9:33

尾根は灼熱地獄。

7/23 9:35

木陰で休憩したら変わった蝶？羽に白一文字、セミみたいな羽の閉じ方をする。蛾の仲間ホタルガ。

7/23 9:39

ここを登ってきた。

7/23 9:49

野坂岳をズーム。まだ遠い。

7/23 9:50

高島トレイルの乗鞍岳方面。

7/23 9:57

相方は調子が悪そう。ゼーゼー。

7/23 10:02

夫婦ブナ

7/23 10:05

トウヘンボク。

7/23 10:24

主稜線に合流。

7/23 10:26

ブナを撮ったら相方のゼーゼー姿がが写り込んでいる(笑)。休憩〜

7/23 10:48

ブナの大木の尾根道

7/23 10:49

尾根道を振り返る。

7/23 11:13

最後の坂を登ると開けてきた。

7/23 11:14

振り返って高島トレイルの稜線

7/23 11:20

山頂手前の広い尾根。ここは穴場。春にはカタクリも群生している。

7/23 11:23

登ってきた苦労を忘れさせてくれる。

7/23 11:26

敦賀市街を一望。

7/23 11:26

野坂岳南稜線と乗鞍岳の稜線の向こうに琵琶湖が見える。

7/23 11:27

山頂に到着！

7/23 11:57

西方ヶ岳を背景に山頂表示盤

7/23 11:57

西方面、常神半島と三方五湖。

7/23 12:37

ブナ林の木漏れ日の中を下山する。

7/23 12:41

清涼感が漂う二の岳手前の鞍部。

7/23 13:55

登山口付近に、ま新しい注意書き。

7/23 13:56

到着。お疲れさま。

7/23 14:18

野坂岳の全景。左端の尾根から右端の尾根まで周回しました。

感想

ナオジロー

　白山を計画していたが天気が悪そう。敦賀は朝から晴れマークだったので、急きょ野坂岳に変更する。友人も遠路を来てくれて私は楽させてもらった。

　山コースは林道の終点に登山口がある。ここは急な谷あいで高木に阻まれGPSが届きにくい。尾根に乗るまで30分。以後はしばらくの間、送電線を避けるためか大きく切り開かれていて、日差しを遮るものがないので暑い。
　
　更に50分間ほど登りつめると野坂岳の南稜線に出る。ここからは気持ちの良いブナの生い茂る稜線歩きが始まる。
　
　山頂手前で西からの尾根と合流して広い稜線になると、東半分の展望が開けて、見晴らしの良い稜線歩きとなる。野坂コースでは味わえない爽快な気分にさせてくれる。春にはカタクリが群生していた。穴場コースだと思う。
　
　山頂では5人の登山者が休憩中。360度の眺望だが霞んでいて遠望は利かない。いつも見える伊吹山や武奈ヶ岳は雲の中。比較的西方面は良く見通せて双耳峰の青葉山までは確認できた。

　大休止後は体調の悪かった相方も回復したようす。野坂岳登山口に向かって下山開始。三の岳から二の岳までの木漏れ日のブナ林を通り抜けて下っていく。

　北陸地方は梅雨明けとのことで日差しが強かったが、山頂辺りは風もありすごしやすかった。おつかれさま。