根本山
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 03:15
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 956m
- 下り
- 950m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
根本沢コースは荒れています。枯れ葉で道が埋まって、判りません。急斜面のトラバース、急登の鎖場等注意が必要。 尾根上に出ると地図にない道がたくさんあり、迷いやすいです。案内は少なくあてにならず、地図とコンパスは必需です。 |
写真
感想
吾妻山の後、暇だったのでスーパーカブを借りて根本山へ。梅田までの道が寒い。日も陰って曇り空。相生のセブンイレブンで買い出しをして、登山口まで。細い道を美しい桐生川上流部に沿って不死熊橋まで。案内はえらく控えめ。根元沢コースに行くつもりはなかったが、誘導されるように入ってしまう。美しい渓谷を枯れ葉を踏みしめながら渡渉を繰り返し、枯れ葉で埋まって見えないトラバースの道にビビりながらの、枯れ葉を蹴って脛まで枯れ葉ラッセルが続く。物凄い量の落ち葉。滝の飛沫は凍りついている。案内は役に立たない。ハイキングコースという看板が、くどいぐらいに意味もなくあるが、この道がハイキング?と文句を言いたくなる。途中ヤマドリに会う。逃げて一瞬だったが、赤錆色の体が綺麗だった。鹿だかカモシカだかの足跡が多数。ミソサザイも久しぶりに逢った。鉄の梯子の滝は凍りついて梯子の上が凍って滑る状態。今更下れないので、何とか凍ってない所に脚を置き登る。鎖場を登ると鐘突き堂と奥の院。今にも壊れそうな床で拝み、振り返ると更に急な鎖場が上まで。峰の平から中尾根十字路まですぐかと思ったら尾根を二越え。そして紛らわしい地図にない分岐が。中尾根十字路に来て、やっとまともな案内板があったが、山頂を示したものがない。根本山神社の道に間違って入ってしまい、前には高い山がなく、振り向くと山が、時間も推してきたので、不明瞭な道トレランもどきで腿が攣りかけながら登ると、平坦で不明瞭な山頂。展望はない。そして道の案内もなく、明瞭な道に向かったら、どうもGPSの軌跡と離れて行く。こんな道は地図にはない。慌てて戻り、それっぽい道を下るとなんと中尾根十字路の前にあった地図にない分岐に来てしまった。いい加減腹立たしくなり、中尾根まで登り返し、下る。うっそうとした杉林。あまり面白い道ではない。あっと言う間に林道に出ると、イノシシが慌てて逃げていく。こんな所で戦いたくはない。声を出しながら右に曲がるがこれが間違い。林道は途中でがけ崩れ、乗り越えて行くとまたしてもGPSの軌跡から離れて行く。戻ってがけ崩れの案内もない踏み跡を下ると正解。登った道に出て何とか登山口へ。なんて山だ。ただただ、桐生川の清流だけが美しかった。下りのバイクはカッパを着てもふるえながら帰る。念願の地元市最高峰だったが、もっと時間の余裕のあるときに、十二山方面まで縦走してみたいものだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する