金峰山


- GPS
- 07:38
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
天候 | くもり時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大日岩と稜線にクサリあり(高度感なし) 砂払いの頭⇔金峰山山頂:ゴロゴロした岩稜帯は一部歩きにくい |
その他周辺情報 | 増富温泉「増富の湯」(瑞牆山荘前に割引券のボックスがあります) 低温の浴槽があり、長時間入れます。 |
写真
感想
夏休み前の飲み会で
「富士山連れて行ってあげる」
と、酔っぱらった勢いで約束してしまったので、タイからの留学生富士山に連れていくことになってしまいました。
20代後半の彼女は日ごろからランニングをしており、フルマラソンも5時間
だか、6時間だか忘れましたが、何回かは完走を果たしているとのこと。
体力はありそうですが、山登りは高尾山だけという経験で、果たして弾丸富士登山行けるでしょうか?
テストの意味で選んだのが金峰山。
靴もおろしたてだし、山でのスタミナなども未知数なので、標高差もさほど変わらないし、ちょうどいいかな?
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瑞牆山荘から、富士見小屋までは彼女が先頭に。
さすがに若いし、気力も充実しているらしく、かなりのペースで進んでいきます。
こちらは、序盤だし...とペースを上げずに、ちょっとゆっくり目について行きます。
「先生、ダイジョブ?」
とちょっと離れると声をかけられる始末。
(そんな、ストライドで登ったら足に来るよ....)
内心は心配しています。
富士見小屋までは30分となかなかのペース。ここでの休憩も短時間でOKとのこと。
さすが。
ここからは私が先頭に進みましたが、稜線からトラバースに移ったあたりから彼女がペースダウン。
「右のくるぶしが痛い!」
靴を脱がせると、登山用の厚手の靴下ではなく、すごく短い丈の5本指ソックス。くるぶしまでしかないソックスですので、ここが当たって痛みが出ているようです。
ばんそうこうを4枚貼って、ティッシュペーパーを当てて....、それでも痛いので挙句の果てには
「靴を脱いで、ソックスで登る」
と主張。
とても日本人が考えつかないワイルドな対応をしようとします。
何とかなだめ、靴ひもを緩めに絞めて、ついてきてもらいます。
この日はあまり天候が良くないせいか、追い越す人も、追い越される人もなく、我々のペースで登ることができましたが、かなり時間をロスすることとなってしましました。
道中は軽いガスの中で、稜線に出ても、眺望は得られません。
それでも4時間10分のコースタイムを切って五丈石へ到着。
あとは、ゆっくりとしたペースでの下山となりました。
本人はかなり負けず嫌いなようで
「靴が当たったから遅かっただけで、足は疲れていない。
靴さえ合えば、問題ない。」
本当に今シーズン富士山に登れるのでしょうか?
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