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記録ID: 956727
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ハイキング
東海

寧比曽 5th

2016年09月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
10.0km
登り
724m
下り
714m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:02
合計
5:39
距離 10.0km 登り 724m 下り 714m
10:22
46
11:08
84
12:32
13:20
90
14:50
15:04
57
16:01
天候 晴れ(台風による天候悪化の可能性有り)
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所 無し
熊笹(スズタケ)の花:黄色い小さい奴前回の(スズタケ)は間違いでした。120年に一度の開花らしいですが、かれこれ3ヶ月位咲いてます。
1
熊笹(スズタケ)の花:黄色い小さい奴前回の(スズタケ)は間違いでした。120年に一度の開花らしいですが、かれこれ3ヶ月位咲いてます。
寧比曽岳山頂から見る筈ヶ岳(写真中央)
3
寧比曽岳山頂から見る筈ヶ岳(写真中央)
薄く赤色になったトンボ
1
薄く赤色になったトンボ
オニヤンマ
トンボ かなり赤い
1
トンボ かなり赤い
キアゲハ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 タオル ストック(熊笹性) カメラ 折りたたみ傘

感想

前回の寧比曽岳行きの時と同様、台風の影響が考えられるので、遠出は中止して、寧比曽岳へ・・・と言うか写真データ全喪失が悔しかったと言うこともありリトライとなった。最高気温予想は名古屋で33度(←部屋にいると熱中症になりかねない)まぁ部屋にいるよりは、幾分ましだゎ。しかし連チャンで台風絡みとは・・・。

前回同様まずは、段戸湖へ。平日なのに釣り客は多めで車は5〜6台は止まっていた。目当ての熊笹の写真を撮り大多賀峠へ車で引き返す。(段戸湖から寧比曽岳は行けるのだけど距離が長く目的が筈ヶ岳だし天候が午後から崩れそうなので峠からを選択)

寧比曽山頂で確認出来たのはキアゲハのみだったが、激しいバトルをしていた為、動きが、速すぎてとてもカメラに収める事が出来なかった。(ふと疑問におもったのだが、そもそも何のためのバトルなんだか・・・)例によって雲の多い山頂からの眺望は遠方は霞んでよく見えないので、目当ての筈ヶ岳へ向かうこととした。

※さて、前回のデータ喪失で一番残念だったのが、ミカドアゲハらしきモノをじっくり検証出来なかった事で、(名前わからんからとりあえずギフチョウモドキ???)と書いた奴の事。←大きさはキアゲハと同等でブルーの色彩が艶やかであったので多分ミカドかなぁ。しかし肝心の写真がLostなんだよなぁ・・・。後は撮りそこねたカラスアゲハらしきモノ←動きが高速でしかもなかなか接近してこないので、判別出来ない。同じく銀ヤンマみたいな奴、あとはアオスジアゲハ←こいつも高速かつ接近しない。

改めて思うのは、やっぱ、種類豊富だよね。でもここらの山って・・・そんなに花多くないような・・・って正直思うのょ。

寧比曽山頂を早々下ったところで昼になってしまったので軽く昼食を済ませ登り返し筈ヶ岳山頂へ。(←これ20分じゃ無理じゃないか?)←まぁそれはおいといだ・・・
よくよく観察すると、ここもバトリング状態だった事に気づいた。

シャッターチャンスは蝶が休憩する僅かな時間しか無いがしばらくするとほかの奴が近くを飛来しそのタイミングで飛び起ちバトル・・・驚く事に同種間だけでは無く、異種(アゲハ系vsタテハ系等)も良く観られた。 恐らく、日の出から日没までこれは続いているのだろう。 (うぅttシャッターチャンスが・・・t)それにしてもだ、彼らにとっての山頂とは一体何なんだろうと考えずにはいられない。そこには、人智の及ばない何かが存在するのだろうと思わずにはいられないのである。
というのも、そこから僅か20〜30m程下っただけでバトリング場から外れ蝶達の姿は確認できないのだ。

望外:モンキアゲハらしき者遠方に確認す。(こいつも高速かつ接近せず)。
成果:ギンヤンマでは無くオニヤンマを写真に収める。+他茜系トンボも成功。
未達:ミカドは姿すら確認出来ず。
復帰:キアゲハ・キタテハを収める
レアな出来事:挙動のおかしなキアゲハがいて放置したザックに留まったり異常に私に接近していた。???普段見慣れない者に関心があるのだろうか・・・って考えていると突然右方肩に止まった。(俺・・・花じゃないんだけど・・・www)一瞬のことで、しばし思考能わず、・・・普段の飛行状態ではなく、花に止まった時の様に羽を小刻みに動かし更に触手まで伸ばし・・・。(唖然除隊だったょ)

↑の考察
_屬抜岼磴┐
汗に含まれる貴重な塩分orミネラルに惹かれつい・・・
4世亡泙泙譴觧號段に惹かれつい・・・
ご世亡泙泙譴訖緤に惹かれつい・・・
ゥΕ┘△青い所があった為花と間違えた
等が考えられる(笑)

↑の検証:念のため上着を脱いで少し離れしばし待ってみた・・・が、そこには二度と止まらなかった。

そんな事をしていると急変。曇りだし風向きも怪しくなったので、急遽戻る事とした。パラパラと降られた様に感じたが、持ち直し寧比曽山頂に戻り、も1枚キアゲハの撮影成功。下山する。

まぁミカドは謎のままだったけど、なかなか楽しめた山行きだったかなぁ。続きは来年(台風前でw)

後日談:写真をPCで拡大してじっくり確認してみたところ、アゲハ系とヤンマは羽がボロボロだった。最後に寧比曽で撮ったアゲハでさえ(とても美しいのだが)羽が少し綻んでいる。
蝶の舞う姿というとなにやら優雅で上品で楽しく・・・と言う印象があったけど実は過酷で大変なものなのだと思う一方で、これほどまでに真剣に生き抜く姿を見た。蝶達から学ぶ事もあるんだなぁって。しみじみ感じさせられた山行きであった。

さて、山頂でなぜかくも過酷なテリトリー争いが展開されているのか???
今私には良く解らない。パワースポットとか霊場とかが当てはまりそうだけど、漠然とし過ぎてねぇ・・・。まぁ疑問を懷き続けるのも人生かなぁ・・・。多くの山頂を極めた人にご教授願いたいものです。


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