記録ID: 96343
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳 (高根村側から中洞権現ノ尾根を登る)
2010年09月26日(日) [日帰り]


- GPS
- 10:58
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
東谷ゲート5:57-6:37登山道入口6:57-10:15畳石原10:40-11:55乗鞍岳12:28-13:28畳石原-16:07登山道入口-16:55東谷ゲート
天候 | 快晴 午後から曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アイミックス自然村からここまで未舗装だが車底の低い車でなければ大丈夫だと思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に入ると延々と深い笹薮が続く。 しかし赤テープ表示が沢山あるので迷うことは無し。 逆に赤テープが無ければさっぱりわからないかも。 特に危ないと感じる所はは無い。 森林限界から上は展望よく快適な道。 |
写真
撮影機器:
感想
暗闇の野麦峠を越えて、早朝にアイミックス自然村の更に奥の東谷ゲートへ駐車し乗鞍岳を目指す。
林道を行き登山道に入るところで男性の年配の登山者に話しかけられる。
「何故このような大変で人気の無いコースを選んだのか」と聞かれたので「山に登りながら太平洋日本海横断を目指しているので御嶽山から乗鞍岳へ繋がるこの道を選んだ」と答える。すると、その人は嬉しそうに「自分もそうなんだ」と言う。聞くと40年がかりで横断を目指してきて今日乗鞍岳に登り明日高根ダムから御嶽山登山口へ歩けば横断達成とのこと。とても嬉しそうに話してくれるので、こちらも嬉しくなってくる。同じ考えの人と会うと話していて楽しい。
さて、そのようなコースだが登り始めるとものすごい笹薮が続く。前方も足元も見えない中、赤テープを目印にひたすら登る。笹に付いた朝露でビショビショになる。聞いた話では高根村時代は村で刈払いしていたが、高山市になってからは予算がつかず放置されているとか。真偽のほどはわかりませんが・・。
しかしそれだけに森林限界を超えて這松帯にでた時の感動は大きい。乗鞍岳ってこんなに美しかったのか・・と思う。
畳平からの往復では気付かない乗鞍岳の素晴らしさを感じる山旅でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3952人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する