0m登山 丹沢の風情を味わう (太平洋ー大倉ー塔ノ岳ー大倉)

2011年01月30日(日) [日帰り]

• GPS: 14:05
• 距離: 31.5km
• 登り: 1,597m
• 下り: 1,300m

コースタイム

前夜22:00海抜0m-2:19大倉登山口で仮眠7:50-11:13塔ノ岳12:05-大倉14:05

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

■珍しく公共機関100%■
JR東海道本線、二宮駅から徒歩で登山口の大倉に
登山(大倉ー塔ノ岳ー大倉)
帰路は大倉からバスで渋沢駅

コース状況／危険箇所等

全て一般道
100名山だけあって、登山道は整備済み。
危険箇所無し、道標多数、通年小屋あり、道中携帯殆ど通話可能
雪:花立山荘上から塔ノ岳まで僅かな積雪もアイゼンは全員未使用。

写真

1/29 22:00

太平洋です。
フェンスがあり海水にタッチ出来ませが、久しぶりの波音を暫く聞きました。

1/29 22:06

大倉登山口まで徒歩で。

1/29 22:15

71号。

1/29 23:26

氷点下の中、淡々と歩く。

1/29 23:57

東名高速を見る。

1/30 0:00

秦野中井。

1/30 1:18

渋沢駅を見る。

1/30 2:03

大倉まであと少し。

1/30 2:19

到着!

1/30 7:27

寝れたよ〜

1/30 7:50

スタート。

1/30 8:16

登山道は整備済み。

危険箇所無し。

1/30 8:27

水を補給。

1/30 8:29

大島が見えた。

1/30 9:33

良い登山道です。

丹沢のイメージが変わりました。

1/30 10:08

バテバテです・・・。

1/30 10:36

0m登山を決行した甲斐がありました。

1/30 10:52

1400m前後には極僅かな積雪。

1/30 11:14

塔ノ岳。

風が冷たい!

1/30 11:15

0m登山と聞いてブログに載せると言って下さった方、検索キー忘れてしまいました・・・すみません。
何とか探してみます(汗)

1/30 11:25

スカイツリー発見!

1/30 12:27

素晴らしい!

1/30 13:09

登山道整備、素晴らしい!

1/30 14:06

無事ゴール。

1/30 14:24

最近は電車も慣れました。

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

yakousei

近くて遠い山
風邪もようやく治まり自由な時間も出来た。
年末から運動不足もあって、ハードな山はパス。
そこで、手ごろな丹沢をチョイス。
一度登っているが2006年の話、殆ど山の印象は残っていない・・・。
イメージとしては人がヒルが多い等々。
また同じ山は性に合わず登る理由が欲しい所。
そこで今回は「ルートに拘りを持って」望む事に(目標探しに今も苦悩の日々)
折角なので海からスタートしてみる。
今回冬靴(高所&極地)だと体力的に厳しく3シーズン用の登山靴で行動した。
装備はテント、寝袋、ガス、コッヘル、マット、ヘッデン、携帯、食料3食分、水2リットル、手袋、ダウン、登山靴、スニーカー、予備の靴下、カメラ、携帯、ストックと〆て13kgに収める。

平地はなんら問題なし。(昔は平地が苦手でした)
JR東海道線、二ノ宮駅から海を目指す。
立ち入り禁止のフェンスあり海水にタッチできずも、しばし波の音を聞いてスタート。
初めての土地とあって良い緊張感の中、順調に進み登山口の大倉に深夜2時過ぎに到着。
手際良く幕営。
翌朝ゆっくりと起きる。
計画時は縦走を考えるもまだ、本来の調子には程遠い為、今回は丹沢山までにと朝決める。
しかし現実はかなり厳しく、その計画は脆くも崩れることに・・・。
おそらく今世紀最悪の出来でだろう、何回も立ち止まったり、珍しく座ったりして休み休み進む。
本日100名ほどの登山者に抜かれまくり。
一眼片手に写真を撮りまくっている方々、冬靴で登られる方々にも軽く抜かされる。
止めは花立山荘前で幼稚園児に抜かされた(本当の話です)
それでも、塔ノ岳は目指したい。
途中何度か心が折れそうでしたが、晴天にも助けられ何とか到着。
山頂からはスカイツリーが見えた。
報われる瞬間だ。
大休止し、下山する。
下山も休み休みゆっくりと下る。
途中何人にも抜かれるが、慌てずマイペースで下る。
数字以上に長い距離を歩いた様な一日でしたが、無事大倉にゴール出来た。
これが今の実力なんでしょうか、体力的には最悪だったものの、良い切欠になりそうな予感さえした今日この頃です。

登山の醍醐味である自由を堪能。
本来の楽しみであったボクシングのダブル世界戦は今回自宅観戦する事により、更に自由な時間が出来たのでテント泊も可能になった。
自由気ままに登れる本来の登山が出来、充足した一日を過ごせた。
勿論、丹沢の山を十分に味わうのには、もう何度か通いつめないとイケマセンネ。

コメント

yuuki1962

思いもつかない
海抜0ｍからのスタート・・・
思いもつかないことを

yakouseiサンならではですね

凡人では・・・
「恐ろしい」
この言葉しか出てきません。

yakousei

yuuki1962 さん
おはようございます。

０ｍ登山、一度はやってみたかったです

今年海外登山に行けなかった場合は、もう一度０ｍ登山実行致します

mattold

これもまた成果でしょうね
《氷点下の中、淡々と歩く 》写真にしばし見惚れました。

それから「何で山に登るのだろうか？」を考えました。

時々考える疑問です。

答えは出ません。

しかし楽しいです。

そういうレコを嬉しく拝見させていただきました。

那岐父

yakousei

那岐父
おはようございます。

今回の登山も急な思いつき

歩きながら考え考え、また歩くの繰り返し。

邪念は無かったです

ふと、振り返ると海が、大島が見えました〜感動、来て良かったと素直に思いました

kurih

すばらしい企画！
yakouseiさんこんばんは。
わたしも挑戦したいプランです。
塔ノ岳からの夜景もみたいですよね

yakousei

kurih さん
おはようございます。

塔ノ岳からの夜景ですか、気がつきませんでした・・・新たな目標が見つかった様な気がします

kurihさんの０ｍ登山、是非とも実行、期待しております

お互い良い山登りましょう

zenith

珍しい
にゃははは

こんばんは
楽しく読ませていただきました
まさかyakouseiさんが【丹沢】に登りに来るとは想像もしてませんでした。意外性に◎です

なるほど。海抜０ｍですか。
まさかそー来るとは
しかし、久々のこの山も良いでしょう？
私にとってはいろいろと教えてもらえる勉強の山です。

とりあえず３０ｋｍお疲れ様でしたー

yakousei

zenith さん
昔は深く高くそしてひっそりと

今は近く低くそして賑やかに

丹沢の楽しみだった、３５００回登頂の鉄人、大きな鹿は今回残念ながらお会いできませんでした・・・。

zenithさんのホームグラウンド、またきっと訪れたいと思いました。

風邪治りましたでしょうか

zenith

３５００回登頂の鉄人
祝、体調回復
こちらは未だ回復せず＆花粉？　です。

丹沢の鉄人がいるんですか？
知りませんでした
一度お会いしたいものです。

『主』には会えなかったですか・・・。きっと体調が悪かったのでしょう

yakousei

zenith さん
今晩は

実はyakouseiも花粉症
一年でもっともブルーな時期が間も無く到来します

丹沢の鉄人は揉み上げに特徴あり、通年短パン（だと思います、またそうあってほしい）全身アスパラギン酸の様な印象を受けました。

主も風邪
しかしzenithさんが主を捉えた構図は中々の迫力でした！

何時かお会いしたいです