豊平峡ダム 〜 札幌岳

2016年10月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,282m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:10

距離 16.6km 登り 1,282m 下り 1,282m

9:58 札幌岳登山口
11:54 11:58 冷水小屋
12:58 13:11 札幌岳
14:10 冷水小屋
15:05 15:08 札幌岳登山口
15:08 ゴール地点

天候

晴れ → 曇り → 小雨（下山後に本降り）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

　札幌岳登山口の駐車場に止めて，豊平峡ダムへ。電気バスで往復し，豊平峡ダム散策後，駐車場からそのまま札幌岳登山道へショートカット。
　豊平峡電気バス（割引適用で，＠620円 → ＠260円）

コース状況／危険箇所等

　ここ数年恒例の札幌岳＋豊平峡ダム紅葉セット。今年は，先に豊平峡ダムへと進む。何故かと言うと，今までは後で豊平峡ダムに訪れていて，ダム管理の方？からの情報から「ここは，午前中が太陽光の関係から紅葉を観るには良い！」と聞いたことを思い出したから。

　最近，自分も相方も，妙にお疲れぎみで，休日はインドア生活を好む傾向にある。が，今日はそこを何とか改善すべく，朝起きての晴天に後押しされ出掛けることに。でも既に9時を回っていた。なので，少々時期が早いのだが近場の札幌岳＋豊平峡ダムを選択。

　定山渓に向かい途中，簾舞のセブンに寄るが，おむすび系が何も無し…。このセブン，立地が良いのか，いつもすかされる。何も買わず，その先のセイコマで昼ごはんを買って，登山口には10時前に到着。

　駐車場には3台の先行者（皆，単独行だった。）あり。そそくさと準備をし，登山届（名前，人数，行き先，時間のみの記載）を記入して豊平峡ダム駐車場へと歩き出す。道路渋滞は全く無かったが，大型バスがひっきりなしに出たり入ったりと行き来していた。豊平峡ダム駐車場は，3割程度しか入っておらず，流石平日って感じ。

　昼から下り坂のようなので，今日はダムまで歩かず楽チンの「電気バス」を往復とも利用したが，目的の紅葉は，まだ若干早い感。折角の晴天の午前中なのに少々残念だった。今週末頃が真っ盛りのように思う。

　早々に復路の電気バスに乗って駐車場に戻り，スパッツを履いて数人に奇妙な目で見られながら札幌岳登山道方向へと軽い軽い藪に進んで行った。このルート，意外に歩いている人が居るのか，踏み跡っぽい道が付いていた。数分で，登山道に合流し，後は夏道を軽快？に登って行くが，雨の後なのか泥濘が結構なものだった。

　冷水小屋が見え，ふと足元を見ると白いものが！今シーズンの初雪を観られた。この雪，小屋から登って行くにつれ増して行き足元を注意しながら，また，泥濘に悩ませられながら誰も居ない雲天で風の吹く寒い寒い札幌岳山頂に着いた。相方は，インナーを重ね着し，ダウンも羽織っていた。山頂で風除けに良い場所は「石鎚神社」の石碑の前のみで，しばし休憩とおむすび1個を頬張って，寒いので，そそくさと山頂を後にした。

　下山中，林道出合を過ぎた辺りから，小雨が降り始め，歩をスピードアップして何とか本降り前に下山。

その他周辺情報

　下山後，渓流荘に行くも休館日…。仕方なく，小金湯のまつの湯（@600円）へ。久々のまつの湯は，値上げされていた。この為か，平日だからか，混んでいなかった。混んでいるイモ洗い状態になった，まつの湯が嫌で遠ざかったのだが，復活しても良いのかも？

写真

10/11 9:58

札幌岳登山口の駐車場に車を止め，登山口に背を向けて，豊平峡ダムへとスタート。

10/11 10:00

晴天だけど歩道も車道も濡れている。朝方に雨が降ったのだろうか？

10/11 10:06

5分程度でダム駐車場について，

10/11 10:08

チケット売り場で電気バス往復券を購入。待ち時間なしで，

10/11 10:24

紅葉の始まった

10/11 10:25

豊平峡ダムを散策。

10/11 10:25

観光放流もされていた。何とか下に降りて見上げてみたい！

10/11 10:42

復路の電気バスから○○岩？ここの紅葉は，まだまだってところ。

10/11 10:45

バスを降りて，歩道でスパッツを履き山行へとスイッチし，

10/11 10:53

周りの奇妙な者を見る目を気にしながら森へと入って行く。

10/11 10:53

オオウバユリ。

10/11 10:56

適当な場所で冷水沢を越え

10/11 10:56

軽い軽い藪を漕いで，

10/11 10:57

すんなりと登山道（夏道）に合流。

10/11 11:02

毎度おなじみの風景。

10/11 11:04

冷水沢に

10/11 11:10

架かる橋を（これは二つ目）

10/11 11:11

（二つ目の橋は，少々危険な香り。）

10/11 11:13

幾つか越え，

10/11 11:14

泥濘も結構あったが，順調に歩を進め，

10/11 11:25

林道と出会う。

10/11 11:25

サインを確認し，

10/11 11:36

少し色付いた葉っぱを観て，

10/11 11:37

所々でルートが変った登山道を確認しながら

10/11 11:44

何度か渡渉を繰り返して

10/11 11:49

冷水沢伝いに進むと

10/11 11:53

程なく冷水小屋に。

10/11 11:53

足元を見ると，初雪！

10/11 11:54

相変わらずの良い雰囲気の小屋。最近は容易に中を覗けない…。

10/11 11:55

小屋前の水。やっぱり水質不適なのだろうか？

10/11 11:56

少し休憩していると，先行1名が下りて来た。スライドして直ぐに急登に取り掛かる。

10/11 11:58

黄色が綺麗。雲天が悩ましい…。太陽光が欲しい！

10/11 12:01

足元の根っこに気を付けて

10/11 12:03

急登から一旦，開放されるが，

10/11 12:10

直ぐに，またの急登…。（この先で，先行者二人目とスライド。）

10/11 12:14

登山道の脇の雪が増していく。

10/11 12:16

振り返ると無意根山方向は，降雪中のように見えた。

10/11 12:25

急登が終わるとトラバース点。

10/11 12:29

その後，台地に上がって平和な水平移動。

10/11 12:30

と，思いきや，泥濘攻め…。（泥攻めに遭ってるところで，三人目の先行者とスライド。）

10/11 12:35

足元は，岩々して注意しながら登って行く。

10/11 12:38

雪が積もった笹もが垂れて攻めてくる。

10/11 12:42

ここもスリップ注意箇所。

10/11 12:52

少し，太陽が出て暖かい。

10/11 12:52

でも一瞬だった。

10/11 12:55

ハイマツが見え始めると

10/11 12:58

少々で，札幌岳に到着。

10/11 12:58

札幌岳の山頂標識と羊蹄山等々。

10/11 12:59

山頂は風もあって結構な寒さ。相方は，重ね着し，体温管理に余念がない。

10/11 13:01

いつも気にかかる，我が故郷四国「石鎚神社」の石碑。

10/11 13:05

山頂は，4℃。風も有るので，体感は氷点下か？

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon