紅葉を探して 小金沢連嶺 黒岳から雁ヶ腹摺山・姥子山へ
- GPS
- 10:53
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 2,493m
コースタイム
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:46
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本ハイキングコースなので危険と思われる箇所はありませんでしたが、意外とコース上に倒木がありましたので注意してください。 大峠に金山峠から沢沿いに下る道は荒れているため尾根道へ迂回するように注意書きがありましたが、金山峠にはその注意書きは見当たりませんでした。 金山峠から尾根道で大垈山方向に向かう場合、登山道と送電塔に向かう道とに分かれますが道標はありません。登山道は左に尾根を巻いていきますのでここは注意が必要です。 うっかり送電塔まで進んでしまった場合は左手に下りればすぐに登山道に復帰できます。送電塔の先にあるマーキングは登山道の入り口を示すものではありませんのでご注意ください。 |
その他周辺情報 | 湯ノ沢峠と大峠にトイレがあります。 |
写真
感想
紅葉を探して1年ぶりに小金沢連嶺黒岳から雁ヶ腹摺山・姥子山と歩いてきました。
天気予報は曇り時々晴れでしたのでもしかしたらと思いやってきましたが、
残念ながら富士山の姿を見ることはできなかったです。
その代わりちょっと早かったですが、紅葉が楽しめて良かったです。
甲斐大和駅から臨時バスでやまと天目温泉でバスを降りましたが、
ここで降りたのは私一人でした。ほとんどの方は終点まで行かれるようです。
今日も静かな山行になりそうです。
湯ノ沢峠に上がるまでは紅葉も色付き初めといった感じでいまいちでしたが、
標高が上がるにつれて段々色付いた木々が増え始めてきます。
単調な車道歩きを慰めてくれました。
湯ノ沢峠から山肌の紅葉を眺めながら黒岳を目指していきますが、
途中の白谷丸は展望が良く開放的な雰囲気があって紅葉もいい感じです。
残念ながら富士山は見えませんでした。
この辺りまでは時折青空が覗いていたのですが
黒岳を過ぎた辺りからはすっかり曇ってしまいました。
おまけに針葉樹林に変わってしまい紅葉もなしです。
大峠はりっぱな車道が登ってきています。
駐車スペースは車でいっぱいでした。
シオジの森方向はゲートが閉まっていて車では行けないようです。
ここから雁ヶ腹摺山へ登り返します。
雁ヶ腹摺山辺りは大きな石があちこちにあって面白いですね。
石垣みたいな石には驚きました。自然ってすごいなぁ。
それと腰掛けて休むにはちょうどいい石があちこちにあって誘惑されました。
山頂からの富士山はやっぱり駄目でした。
姥子山も当たり前ですが、富士山は見えませんでした。
風が冷たかったです。
山神様の祠で一休みして金山峠に向かいます。
姥子山を過ぎてから日没時間が気になりだします。
金山峠から沢沿いに下ればコースタイム1時間で金山鉱泉に下れるようですが、
大峠にこの道は荒れていて尾根道が迂回路となっている旨注意書きがありましたのでこの時間で使うのはリスクが高いと判断して遠回りですが尾根道を選択しました。
しかしここで痛恨のルートミスを犯してしまいました。
大垈山方向に進むとすぐに送電鉄塔に行く階段が現れてきます。
この階段の脇に左方向に尾根を巻く道が分かれますがこれが正規のルートです。
階段の方が尾根を進むのでこちらが正規ルートのように見えますが間違いです。
私はうっかりと送電塔に進む道に引き込まれてしまいました。
この道は送電塔で行き止まりになるのですが
その先にピンクテープが付けられていてこれを信じて植林の中入りました。
すると植林の中に踏み跡がありましたので
これが正規ルートだと思い込み辿ってしまいました。
尾根を少し下ったところでおかしいことに気が付き現在地をGPSで確認すると
見事道を間違えていることが判明しました。危ない危ない。
GPSを持っていて助かりました。
すぐに金山峠に引き返して正規ルートに復帰することが出来ましたが
まさかのタイミングで大幅な時間ロスをしてしまいました。正直焦りました。
日没時間に気をとられて焦っていたようです。
間違えて送電塔に進んでしまった場合は送電塔に向かって左側に下りて行けば正規ルートに復帰できます。ここは道標が欲しいところですね。
ここからは時間との戦いになりました。
大垈山はパスして尾根を駆け下りていきます。
幸いそれほど歩きにくい道ではなかったので助かりました。
走れるところは少しでも走って時間を稼ぎ、
何とかヘッドランプを使わずに林道に辿り付くことが出来ました。
ただ最終バスには間に合わないことが決定的になりましたので
戒めの意味を込めて大月駅まで歩くことにしました。
今回の件は大いに反省し、今後の糧にしたいと思っています。
紅葉の方は標高の高いとこではちょうど見頃のようですが、
場所によってはまだこれからピークになるような感じでした。
場所場所でかなり差があるようです。
今年は去年に比べてちょっと遅い感じですね。
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