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Yamareco

記録ID: 989374
全員に公開
ハイキング
奥秩父

紅葉を探して 小金沢連嶺 黒岳から雁ヶ腹摺山・姥子山へ 

2016年10月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:53
距離
26.1km
登り
1,870m
下り
2,493m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:36
休憩
1:10
合計
10:46
距離 26.1km 登り 1,873m 下り 2,499m
10:01
10:06
45
10:51
11:03
14
11:17
11:18
30
11:48
11:55
18
12:13
12:24
50
13:14
13:22
31
14:16
14:18
2
14:20
14:28
3
14:31
55
15:26
15:27
7
百間干場
15:34
15:35
19
15:54
62
金山峠
16:56
17:10
39
17:49
67
18:56
大月駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
基本ハイキングコースなので危険と思われる箇所はありませんでしたが、意外とコース上に倒木がありましたので注意してください。
大峠に金山峠から沢沿いに下る道は荒れているため尾根道へ迂回するように注意書きがありましたが、金山峠にはその注意書きは見当たりませんでした。
金山峠から尾根道で大垈山方向に向かう場合、登山道と送電塔に向かう道とに分かれますが道標はありません。登山道は左に尾根を巻いていきますのでここは注意が必要です。
うっかり送電塔まで進んでしまった場合は左手に下りればすぐに登山道に復帰できます。送電塔の先にあるマーキングは登山道の入り口を示すものではありませんのでご注意ください。
その他周辺情報 湯ノ沢峠と大峠にトイレがあります。
甲斐大和駅から臨時バスでやって来ました。
ここで降りたのは私一人だけでした。
この時点では晴れ間があってちょっと期待したのですが・・・
2016年10月22日 08:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 8:10
甲斐大和駅から臨時バスでやって来ました。
ここで降りたのは私一人だけでした。
この時点では晴れ間があってちょっと期待したのですが・・・
湯ノ沢峠に向かう林道にて。
この辺りはようやく紅葉が始まったといったところでしょうか。
2016年10月22日 08:56撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 8:56
湯ノ沢峠に向かう林道にて。
この辺りはようやく紅葉が始まったといったところでしょうか。
ところどころ色付いた木々が単調な林道歩きを慰めてくれます。
2016年10月22日 09:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 9:11
ところどころ色付いた木々が単調な林道歩きを慰めてくれます。
湯ノ沢峠登山口に到着。
正面の林道に進みます。
2016年10月22日 09:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 9:12
湯ノ沢峠登山口に到着。
正面の林道に進みます。
林道の終点に到着。
ちょっと広場になっていて一休みするにはちょうどいい所です。
2016年10月22日 09:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 9:23
林道の終点に到着。
ちょっと広場になっていて一休みするにはちょうどいい所です。
沢沿いを登って行きます。
沢音が心地よいです。
2016年10月22日 09:35撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 9:35
沢沿いを登って行きます。
沢音が心地よいです。
ところどころ色付いてはいるのですが、全体としてはちょっと早い感じですかね。
2016年10月22日 09:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 9:52
ところどころ色付いてはいるのですが、全体としてはちょっと早い感じですかね。
湯ノ沢峠避難小屋です。
中を覗こうと思ったら人が入っていったので止めました。
2016年10月22日 09:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 9:59
湯ノ沢峠避難小屋です。
中を覗こうと思ったら人が入っていったので止めました。
湯ノ沢峠に到着です。
約1年振りの再訪になります。
2016年10月22日 10:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 10:01
湯ノ沢峠に到着です。
約1年振りの再訪になります。
湯ノ沢峠から大蔵高丸を望む。
山肌は結構色付いてますね。
2016年10月22日 10:04撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 10:04
湯ノ沢峠から大蔵高丸を望む。
山肌は結構色付いてますね。
やっぱり紅葉は赤ですね。
背景が青空でないのがちょっと残念です。
2016年10月22日 10:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 10:07
やっぱり紅葉は赤ですね。
背景が青空でないのがちょっと残念です。
白谷丸の山肌もいい感じです。
でもちょっと早いかな。
2016年10月22日 10:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 10:12
白谷丸の山肌もいい感じです。
でもちょっと早いかな。
新道は去年よりかなり歩き易くなりましたが、
相変わらず竹の根っこで歩きにくいです。
2016年10月22日 10:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 10:20
新道は去年よりかなり歩き易くなりましたが、
相変わらず竹の根っこで歩きにくいです。
標高が上がってもまだ色の付いていない木々が多いですね。
2016年10月22日 10:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 10:28
標高が上がってもまだ色の付いていない木々が多いですね。
この木は見事でした。
ほれぼれします。
2016年10月22日 10:44撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
10/22 10:44
この木は見事でした。
ほれぼれします。
白谷丸山頂まであと少し。
何でここだけ草原なんですかね。
不思議です。
2016年10月22日 10:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 10:45
白谷丸山頂まであと少し。
何でここだけ草原なんですかね。
不思議です。
白谷丸山頂に到着です。
2016年10月22日 10:50撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 10:50
白谷丸山頂に到着です。
残念ながら富士山は見えません。
悲しい。
2016年10月22日 10:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 10:57
残念ながら富士山は見えません。
悲しい。
ここは山梨の森林百選に選ばれているそうです。
2016年10月22日 11:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 11:06
ここは山梨の森林百選に選ばれているそうです。
素晴らしいの一言です!
2016年10月22日 11:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
10/22 11:06
素晴らしいの一言です!
黒岳山頂に到着。
先が長いのですぐに出発します。
2016年10月22日 11:18撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 11:18
黒岳山頂に到着。
先が長いのですぐに出発します。
山頂直下の分岐点。
ここから大峠に向かいます。
2016年10月22日 11:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 11:20
山頂直下の分岐点。
ここから大峠に向かいます。
針葉樹林の森で赤い色は結構目立ちます。
2016年10月22日 11:27撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 11:27
針葉樹林の森で赤い色は結構目立ちます。
結構いい感じの森です。
2016年10月22日 11:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 11:38
結構いい感じの森です。
赤岩ノ丸に到着。
ちょっと山頂で一休みします。
2016年10月22日 11:48撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 11:48
赤岩ノ丸に到着。
ちょっと山頂で一休みします。
この辺りもなかなかいいですね。
2016年10月22日 11:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 11:55
この辺りもなかなかいいですね。
素晴らしいです。
2016年10月22日 12:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
10/22 12:07
素晴らしいです。
大峠の休憩小屋です。
しっかりした作りですね。
2016年10月22日 12:13撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 12:13
大峠の休憩小屋です。
しっかりした作りですね。
大峠に到着。
なんとりっぱな標識なんでしょうか。
2016年10月22日 12:13撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 12:13
大峠に到着。
なんとりっぱな標識なんでしょうか。
ふむふむなるほど。
行ってみたい気もする。
2016年10月22日 12:14撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 12:14
ふむふむなるほど。
行ってみたい気もする。
さて雁ヶ腹摺山に向けて出発します。
2016年10月22日 12:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 12:24
さて雁ヶ腹摺山に向けて出発します。
おいしそう。
でも飲まなかった。
ちょっと心残りです。
2016年10月22日 12:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 12:26
おいしそう。
でも飲まなかった。
ちょっと心残りです。
この辺りはちょっと腰掛けたい岩が結構あります。
でも休みません。
2016年10月22日 12:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 12:54
この辺りはちょっと腰掛けたい岩が結構あります。
でも休みません。
ここはなかなかでした。
2016年10月22日 12:58撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 12:58
ここはなかなかでした。
石垣?
とても天然の岩とは思えないですね。
2016年10月22日 13:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 13:10
石垣?
とても天然の岩とは思えないですね。
自然のなせる業ですか。
見事としか言いようが無いです。
2016年10月22日 13:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 13:10
自然のなせる業ですか。
見事としか言いようが無いです。
雁ヶ腹摺山直下の草原です。
山頂はすぐそこです。
2016年10月22日 13:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 13:11
雁ヶ腹摺山直下の草原です。
山頂はすぐそこです。
雁ヶ腹摺山に到着しました。
残念ながら富士山は見えません。
もしかしたらと思って登ってきましたが駄目でした。
2016年10月22日 13:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 13:15
雁ヶ腹摺山に到着しました。
残念ながら富士山は見えません。
もしかしたらと思って登ってきましたが駄目でした。
富士山の代わりに。
2016年10月22日 13:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 13:20
富士山の代わりに。
さあ姥子山に向かいます。
2016年10月22日 13:22撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 13:22
さあ姥子山に向かいます。
時折ガスがかかって幻想的な雰囲気になります。
雨が降り出さなければいいんですが。
2016年10月22日 13:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 13:38
時折ガスがかかって幻想的な雰囲気になります。
雨が降り出さなければいいんですが。
途中巨岩が転がる不思議な風景に出会いました。
2016年10月22日 13:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
10/22 13:42
途中巨岩が転がる不思議な風景に出会いました。
金山峠分岐に到着です。
道標がなければ確実に分岐を見逃す感じです。
2016年10月22日 13:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 13:53
金山峠分岐に到着です。
道標がなければ確実に分岐を見逃す感じです。
姥子山へは林道を横断します。
2016年10月22日 13:58撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 13:58
姥子山へは林道を横断します。
姥子山山頂付近の紅葉です。
ちょうど回りのガスでいい感じでした。
2016年10月22日 14:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 14:15
姥子山山頂付近の紅葉です。
ちょうど回りのガスでいい感じでした。
姥子山山頂に到着です。
山頂は狭いですね。
2016年10月22日 14:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 14:16
姥子山山頂に到着です。
山頂は狭いですね。
当然ながら富士山は見えない。
冷たい風が心と身体に凍みます。
2016年10月22日 14:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 14:16
当然ながら富士山は見えない。
冷たい風が心と身体に凍みます。
姥子山の祠です。
2016年10月22日 14:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 14:20
姥子山の祠です。
当たり前ですがこっちも何も見えません。
こちらは風がなかったので助かりました。
一休みすることにします。
2016年10月22日 14:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 14:20
当たり前ですがこっちも何も見えません。
こちらは風がなかったので助かりました。
一休みすることにします。
先ほどの林道まで戻って金山峠に向かいます。
2016年10月22日 14:44撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 14:44
先ほどの林道まで戻って金山峠に向かいます。
ここで登山道に復帰します。
2016年10月22日 14:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 14:47
ここで登山道に復帰します。
途中にあった壊れた櫓です。
ワイヤーがぶら下がったままですので要注意です。
2016年10月22日 15:03撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 15:03
途中にあった壊れた櫓です。
ワイヤーがぶら下がったままですので要注意です。
林道に降りてきました。
ここからしばらく林道を辿ります。
2016年10月22日 15:17撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 15:17
林道に降りてきました。
ここからしばらく林道を辿ります。
この林道見事な荒廃ぶりですね。
すでに廃林道になっているのでしょうか?
2016年10月22日 15:19撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 15:19
この林道見事な荒廃ぶりですね。
すでに廃林道になっているのでしょうか?
百間干場(現地)に到着です。
どういう意味なんでしょうかね。
2016年10月22日 15:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
10/22 15:25
百間干場(現地)に到着です。
どういう意味なんでしょうかね。
日没時間が気になりだしたのですぐに金山峠に向かいます。
2016年10月22日 15:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 15:26
日没時間が気になりだしたのですぐに金山峠に向かいます。
金山峠に到着です。
何とか明るいうちに山を降りたいので時間的には沢沿いの道なんですが、安全策をとって遠回りですが尾根道を行くことにします。
2016年10月22日 15:34撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 15:34
金山峠に到着です。
何とか明るいうちに山を降りたいので時間的には沢沿いの道なんですが、安全策をとって遠回りですが尾根道を行くことにします。
痛恨のルートミスをしてしまいました。
階段はこの先の送電塔に行くもので正規登山道は左です。
気が焦っていたのかも知れません。
2016年10月22日 15:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
10/22 15:53
痛恨のルートミスをしてしまいました。
階段はこの先の送電塔に行くもので正規登山道は左です。
気が焦っていたのかも知れません。
時間がないので大垈山はパスします。
2016年10月22日 16:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 16:10
時間がないので大垈山はパスします。
ここで尾根を外れます。
なんとか明るいうちに山を降りれそうです。
でも油断禁物。
2016年10月22日 16:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 16:36
ここで尾根を外れます。
なんとか明るいうちに山を降りれそうです。
でも油断禁物。
なんとかぎりぎりセーフで林道に出ました。
ヘッドランプを使わずに済みました。
間に合ってよかった。
2016年10月22日 16:58撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 16:58
なんとかぎりぎりセーフで林道に出ました。
ヘッドランプを使わずに済みました。
間に合ってよかった。
金山峠から直接下れたらよかったのですが・・・
2016年10月22日 16:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 16:59
金山峠から直接下れたらよかったのですが・・・
遅能戸バス停に到着です。
結局17:10の最終バスに間に合いませんでした。
戒めの意味を込めて大月駅まで歩くことにします。
2016年10月22日 17:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/22 17:49
遅能戸バス停に到着です。
結局17:10の最終バスに間に合いませんでした。
戒めの意味を込めて大月駅まで歩くことにします。
大月駅に到着しました。
お疲れ様でした。
2016年10月22日 18:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
10/22 18:57
大月駅に到着しました。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

紅葉を探して1年ぶりに小金沢連嶺黒岳から雁ヶ腹摺山・姥子山と歩いてきました。
天気予報は曇り時々晴れでしたのでもしかしたらと思いやってきましたが、
残念ながら富士山の姿を見ることはできなかったです。
その代わりちょっと早かったですが、紅葉が楽しめて良かったです。

甲斐大和駅から臨時バスでやまと天目温泉でバスを降りましたが、
ここで降りたのは私一人でした。ほとんどの方は終点まで行かれるようです。
今日も静かな山行になりそうです。

湯ノ沢峠に上がるまでは紅葉も色付き初めといった感じでいまいちでしたが、
標高が上がるにつれて段々色付いた木々が増え始めてきます。
単調な車道歩きを慰めてくれました。

湯ノ沢峠から山肌の紅葉を眺めながら黒岳を目指していきますが、
途中の白谷丸は展望が良く開放的な雰囲気があって紅葉もいい感じです。
残念ながら富士山は見えませんでした。
この辺りまでは時折青空が覗いていたのですが
黒岳を過ぎた辺りからはすっかり曇ってしまいました。
おまけに針葉樹林に変わってしまい紅葉もなしです。

大峠はりっぱな車道が登ってきています。
駐車スペースは車でいっぱいでした。
シオジの森方向はゲートが閉まっていて車では行けないようです。
ここから雁ヶ腹摺山へ登り返します。

雁ヶ腹摺山辺りは大きな石があちこちにあって面白いですね。
石垣みたいな石には驚きました。自然ってすごいなぁ。
それと腰掛けて休むにはちょうどいい石があちこちにあって誘惑されました。
山頂からの富士山はやっぱり駄目でした。

姥子山も当たり前ですが、富士山は見えませんでした。
風が冷たかったです。
山神様の祠で一休みして金山峠に向かいます。

姥子山を過ぎてから日没時間が気になりだします。
金山峠から沢沿いに下ればコースタイム1時間で金山鉱泉に下れるようですが、
大峠にこの道は荒れていて尾根道が迂回路となっている旨注意書きがありましたのでこの時間で使うのはリスクが高いと判断して遠回りですが尾根道を選択しました。
しかしここで痛恨のルートミスを犯してしまいました。

大垈山方向に進むとすぐに送電鉄塔に行く階段が現れてきます。
この階段の脇に左方向に尾根を巻く道が分かれますがこれが正規のルートです。
階段の方が尾根を進むのでこちらが正規ルートのように見えますが間違いです。

私はうっかりと送電塔に進む道に引き込まれてしまいました。
この道は送電塔で行き止まりになるのですが
その先にピンクテープが付けられていてこれを信じて植林の中入りました。
すると植林の中に踏み跡がありましたので
これが正規ルートだと思い込み辿ってしまいました。
尾根を少し下ったところでおかしいことに気が付き現在地をGPSで確認すると
見事道を間違えていることが判明しました。危ない危ない。
GPSを持っていて助かりました。

すぐに金山峠に引き返して正規ルートに復帰することが出来ましたが
まさかのタイミングで大幅な時間ロスをしてしまいました。正直焦りました。
日没時間に気をとられて焦っていたようです。

間違えて送電塔に進んでしまった場合は送電塔に向かって左側に下りて行けば正規ルートに復帰できます。ここは道標が欲しいところですね。

ここからは時間との戦いになりました。
大垈山はパスして尾根を駆け下りていきます。
幸いそれほど歩きにくい道ではなかったので助かりました。
走れるところは少しでも走って時間を稼ぎ、
何とかヘッドランプを使わずに林道に辿り付くことが出来ました。

ただ最終バスには間に合わないことが決定的になりましたので
戒めの意味を込めて大月駅まで歩くことにしました。
今回の件は大いに反省し、今後の糧にしたいと思っています。

紅葉の方は標高の高いとこではちょうど見頃のようですが、
場所によってはまだこれからピークになるような感じでした。
場所場所でかなり差があるようです。
今年は去年に比べてちょっと遅い感じですね。

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