ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 99425
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

丹沢前衛・高松山〜シダンゴ山

2011年02月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.3km
登り
1,035m
下り
846m

コースタイム

0840山北駅出発〜0945登山口〜1055ビリ堂〜1150高松山(昼食)〜1235出発〜1340・29号鉄塔〜1435秦野峠分岐〜1450ダルマ沢の頭〜1540シダンゴ山〜1550出発〜1625いのしし防護柵〜1640寄〜1710バス出発〜新松田
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路=JR山北駅
復路=富士急湘南バス寄〜新松田駅前、小田急・新松田駅
コース状況/
危険箇所等
◆山北駅から登山口まで一時間もの車道、林道歩きが続きました。ここで一汗かいいてしまいました。バスで「高松山登山口」まで移動したほうがいいですね。
◆危険な箇所は概ねありませんが、雪によって慎重に歩行したほうがいい場所が隋所にありました。秦野峠分岐からダルマ沢の頭にある急登は登山靴だけで登るのは無謀。全般的にアイゼン・軽アイゼン(6本爪以上)、ストックは必携です。
御殿場線からの富士山。山頂から見たらどれほど美しいか、胸が高鳴ります。
2011年02月13日 08:43撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 8:43
御殿場線からの富士山。山頂から見たらどれほど美しいか、胸が高鳴ります。
アスファルトが凍結しています。
2011年02月13日 09:49撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 9:49
アスファルトが凍結しています。
注意!
2011年02月13日 09:42撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 9:42
注意!
梅の花がきれい
2011年02月13日 09:54撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 9:54
梅の花がきれい
車道、林道歩行一時間。やっと登山口。
2011年02月13日 10:23撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 10:23
車道、林道歩行一時間。やっと登山口。
登りはじめでもこんなに雪が。
2011年02月13日 10:58撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 10:58
登りはじめでもこんなに雪が。
北海道ラーメンに、もやし、ねぎ、ベーコンを加えました。おいしかった。
2011年02月13日 12:47撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 12:47
北海道ラーメンに、もやし、ねぎ、ベーコンを加えました。おいしかった。
山頂からの富士山。大きかった。心が晴れました。
2011年02月13日 12:28撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 12:28
山頂からの富士山。大きかった。心が晴れました。
標識の上にペコちゃんがおられます。富士山を見つめ続ける高松山のペコちゃん。
2011年02月13日 13:07撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 13:07
標識の上にペコちゃんがおられます。富士山を見つめ続ける高松山のペコちゃん。
2011年02月13日 15:36撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 15:36
シダンゴからの雄大な風景
2011年02月13日 16:16撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 16:16
シダンゴからの雄大な風景
2011年02月13日 16:16撮影 by  DSC-L1, SONY
2/13 16:16
撮影機器:

感想

雪で断念した雲取山の代わりとはいえ、なかなか楽しい山行でした。雪の感触と景色を十分に楽しめたし、結構アップダウンに富んだコースで鍛錬にもなりました。高松山からシダンゴ山へのルートはヤマケイの地図では破線コースで「経路不明個所あり」となっていましたが、そんなに分かりづらくはなかったです。

ねぎさんと意見が分かれますが(結果論として)アイゼンが絶対に必要だったかはよくわかりません。積雪は最高でも20冂度で凍結個所はなく、他のほとんどの登山者は付けていませんでした。

また、ねぎさんの12本爪との違いかも知れませんが、私の使った6本爪には湿った雪が団子状にくっつき、かえって歩きづらい感じもありました。また、樹林帯ではどうしてもアイゼンの爪で木の根を踏むことになり、自然保護の観点からも罪悪感がありました。

ただ、下山途中のシダンゴ山中腹で「そろそろいいだろう」とアイゼンを外したら数分後に転倒。たまたまなのか、やはりアイゼンを付けるのが正解だったのか。

あと、今回はゲレンデスキー用のストックを流用しましたが、やはり長さを調節できないので使いづらい。あの長いままのを持って電車に乗ったり飲食店に入ったりするのも、ちょっと恥ずかしく感じました。

 丹沢前衛の山々もなかなか雪が深いという印象でした。かなりのアップダウンがあった上、アイゼンをつけていたこともあり、歩行時間は遅くなりました。シダンゴからの下りは、夕闇との競争になる一歩手前でした。
 私の今回の目的は、雪山に慣れること、アイゼン歩行の練習をするということでした。このコースで必ずアイゼンが必要かと言えば、意見も分かれると思います。我々以外でアイゼン・軽アイゼンをつけていた人はいなかったと思います。ただし、山中にはスリップ痕が随所にあり、急登や急降下の場面ではアイゼンがあればより安全に登れる、降りられるということは実感しました。
 いずれにしろ、雪山をこんなに長く歩いたのは初めて。体力的な自信にもなりましたし、アイゼン歩行のコツのようなものもつかめたように思います。雪の下に隠れている木の根、岩への対処方法を考えないといけません。一歩を慎重に、ということでしょうか。
 また、事前に25000図で予習をしていたのですが、急な登り、下りがこんなにきついとは予測していませんでした。もっと読図の勉強を重ねないといけないと痛感しました。
 富士山もすばらしかったし、有意義な山行となりました。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1335人

コメント

絶景だー
雪のある道をなかなか長時間歩いたのですね。しかし高松山頂の景色を見ると、十分にその甲斐があったようで。
2011/2/14 2:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら