大山 一ノ沢は大丈夫
- GPS
- 06:27
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 981m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:24
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ沢登山口にあった目印のテープが無くなっています。 登山口から稜線までの急登にあったトラロープが取り外されていました。 |
写真
感想
地震による一ノ沢の状況確認と紅葉を期待して大山に行きました。
船通山から移動し下山キャンプ場に15時頃到着しましたが霧雨のような雨がまだ降っており、暫く様子を見ましたが止みそうにもないので諦めて木立の下の少しでも雨が少なそうな所で幕営しました。
予定では天気が良ければ夕方までの時間に豪円山へ行くつもりだったので残念です。
仕方なく時間もあるので豪円湯院へ汗を流しに行きました。
8時頃までは雨音がしていましたが、夜中に目を覚ましトイレに行くと空一面に星が出ており明日の晴天を予感させます。
しかし朝起きてみると雨は止んでいるものの晴天という感じではなく雲が多いので少し残念でした。
今回は紅葉を期待して横手道から一ノ沢に入り行者道を下るつもりで大山環状道路を暫く歩きます。
地図上では横手道は暫く環状道路を進んだ所から分岐するようになっていますが、夏山登山道の先に大鳥居が見えたので入ってみると既に横手道になっていました。
横手道は多少のアップダウンはあるものの歩きやすい道です。
道沿いには石仏や旧跡などが点在しており楽しみながら歩くことが出来ます。
ただ、期待していた紅葉はあともう少しといった感じで色づく樹木は多少あるものの全体にはまだ緑多しといったところです。
今回見た様子では紅葉のピークはあと10日〜2週間と言った感じでしょうか。
横手道を抜け一ノ沢登山口に到着してみると、あったはずの登山口を示すテープがありません。
もしかしてと思い登り始めるとやはり設置されていたトラロープも取り外されていました。
無くとも手掛かりは多いので登れないわけではありませんが、取り外すのもかなり手間のいる仕事なので、どのような経緯で取り外されたのか少し悲しい気持ちになりました。
稜線に登りつめると踏み跡はしっかり付いていますが、植物の生え方が深くなり踏み跡が以前に比べ判りにくくなっている印象を受けました。
やはりそれだけこのルート使う登山者が少ないという事なのでしょうが、夏山登山道の様に大渋滞に巻き込まれることもなく、景色も良い登山道ですから今後も踏み跡が消えないでほしいと願うばかりです。
当日も上部の白骨林辺りまで登って下を見てみると2人連れの登山者がこのルートを登ってこられていました。
山頂に到着した後、登ってこられるかと暫く見ておりましたがなかなか登ってこられなかったのでもしかしたら「たけのこ岩」へ寄られていたのかもしれません。
山頂避難小屋で軽食を取り休憩したのち、紅葉を期待して行者道に向け夏山登山道を下りましたが、もう人が多くて多くて登り下り行き違いでなかなか前に進みません。
いつもなら中央登山道をさっさと下るのですがこの季節行者道の紅葉はとても綺麗なので仕方ありません。
渋滞も6合目避難小屋をすぎる頃にはかなり軽減し、夏山登山道と行者道の分岐をすぎると人も減り歩きやすくなりました。
行者道の紅葉は期待通りドンピシャのピーク真っ盛りでした。
本谷周辺まで紅葉は進んでおり、それより下はあともう少しという感じでしょうか。
大山神神社を通って金門に寄ったあと下山キャンプ場に下山しました。
今回地震の影響で一ノ沢登山道がどうなっているか少し不安でしたが、見たところ2〜3箇所細い地割れが出来ているものの崩れるという感じではなくこの先も不安なく通行ができそうです。
また、今回は行けませんでしたが、三ノ沢から槍ヶ峰・天狗ヶ峰を経由して剣ヶ峰へ至るコースは以前より稜線が細く切れ落ちているので今回の地震でどの様な状況になっているか非常に気になるところです。
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