北穂高〜奥穂高縦走

2017年09月21日(木) ~ 2017年09月22日(金)

• GPS: 35:04
• 距離: 30.7km
• 登り: 2,708m
• 下り: 2,701m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:21
• 休憩: 2:45
• 合計: 12:06

距離 19.2km 登り 1,903m 下り 312m

5:38 上高地バスターミナル
5:43 5:43 無料トイレ
5:51 5:52 河童橋
5:58 5:58 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:28 6:28 明神館
6:32 6:32 徳本口(徳本峠分岐)
7:08 7:08 徳沢公衆トイレ
7:15 7:16 徳澤園
7:28 7:28 新村橋(パノラマ分岐)
8:06 8:13 横尾 (横尾山荘)
8:29 8:29 横尾岩小屋跡
9:05 9:06 本谷橋
10:21 10:21 Sガレ
11:03 11:04 涸沢
11:11 11:50 涸沢小屋
15:23 15:23 北穂高岳・天場
15:38 15:46 北穂高岳(北峰)
15:47 16:07 北穂高小屋
16:14 17:02 北穂高岳(北峰)
17:02 17:33 北穂高小屋
17:34 17:46 北穂高岳(北峰)
17:48 北穂高小屋

2日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 3:27
• 合計: 12:32

距離 11.5km 登り 805m 下り 2,396m

1:34 北穂高岳(北峰)
4:09 5:03 北穂高小屋
5:11 5:13 北穂高岳(北峰)
5:30 5:37 北穂高小屋
5:38 5:41 北穂高岳(北峰)
5:43 5:44 北穂高小屋
5:44 5:48 北穂高岳(北峰)
5:51 5:52 北穂高小屋
5:55 6:03 北穂高岳(北峰)
8:02 8:22 涸沢岳
8:48 9:13 穂高岳山荘
9:55 10:08 穂高岳
10:16 10:22 南稜の頭
11:45 11:57 紀美子平
14:16 15:01 岳沢小屋
15:56 15:58 7番標識
16:17 岳沢湿原・岳沢登山口
16:25 16:25 日本山岳会上高地山岳研究所
16:30 16:30 河童橋
16:35 16:41 上高地バスターミナル
16:42 ゴール地点

天候

1日目 晴天
2日目 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

行きは深夜発の高速バス
帰りは松本までバス
ドーミーイン松本に素泊まり。温泉あり
明日、高速バスで新宿へ

コース状況／危険箇所等

特出することはありません。
おととい槍から大キレット経由で北穂高に来た人が、凍結してたとのことなので、これからの山行は注意が必要かと。

その他周辺情報

ドーミーイン松本にて温泉素泊まり

写真

9/21 5:44

河童橋。いい天気になりそうです。気温はやはり低いですね。冬が近い

9/21 6:22

明神岳がかっこよく見えてます

9/21 7:02

徳沢の手前。前穂高岳が大迫力で見えます。ヤバイ、すげーいい天気。

9/21 7:08

徳沢のテント場。来年はここでテント泊したいなぁ

9/21 7:54

お花

9/21 8:09

横尾。去年は半月板の痛みが再発して断念したので、ここからがリベンジ

9/21 8:33

横尾岩小屋跡あたり

9/21 8:58

たぶん北穂高岳。あのてっぺんの小屋まで

9/21 9:40

涸沢っぽいのが見えた。ここの岩場急登キツイね( ；∀；)

9/21 9:56

跡半分…休憩

9/21 10:15

まだまだだけど、ちょっとだけ紅葉

9/21 10:52

ヘリが物資補給。平日ですが、結構人がいるみたい。土日とか凄そう

9/21 10:55

少しだけ色づき始めてます

9/21 11:06

涸沢ヒュッテ あと少し。筋力がかなり落ちてる

9/21 11:15

涸沢ヒュッテて休憩。これから650メートルの直登をするので長めに休みます。

9/21 11:16

テント場はまばらです。
でも平日としては多いのかな？

9/21 11:17

紅葉はこのように、ちょこっとだけ色づき始め。10月の一週か二週あたりが見頃かも

9/21 12:05

涸沢ヒュッテで昼飯食べながら、楽しんでいる人たちを横目に、北穂高行くぞーー。

9/21 12:23

道案内は親切装備。迷いそうなところには×がついてます

9/21 12:53

石階段が続くと、たまに替え登りが出てくる。足がプルプルしとる。あと半分。

9/21 12:55

次第に凶悪にw

9/21 13:12

やっと北穂高に取り付いた。足が結構しんどいのに、この岩場登りは足に来るんだよね

9/21 13:49

鎖場に到着。鎖と階段で頂上近くなはず。足やばいんで希望が欲しい

9/21 14:59

も、もうちょいのハズ。

9/21 15:28

ラスト２つ。

9/21 15:32

ついに取り敢えず登りきった。

9/21 15:34

北穂高山荘が見えてホッとしました。
体力、筋力的にここまで一気にくるのは厳しい。
あと、いらん荷物持ってきてザックを重くしたのは失敗

9/21 15:55

北穂高山荘に到着時は雲が掛かっており、視界はよくなかった

9/21 15:55

北穂高山荘。記帳みたらバスターミナル直の人なんておらんかったわ。まあ大キレット渡って来た人も見ただけで数人いたので凄いなぁと、

9/21 17:34

槍と雲

9/21 17:34

槍からの眺め。素晴らしい

9/21 17:36

夕暮れの北アルプス。
正直、これまでのベストショット。
iPhoneなんだけど、これが一番良い写真

9/21 17:43

来た時はグロッキーだったので撮ってなかった( ；∀；)

9/21 17:45

夕日。苦労した甲斐があったと思える景色

9/22 4:36

朝焼けの始まり

9/22 5:29

富士山見えました！

9/22 5:38

北穂高からの朝焼け

9/22 6:08

疲れはあるものの、予定通り奥穂高方面へ

9/22 6:17

北穂高北峰。いよいよ縦走コースへ

9/22 6:19

縦走コース。こうして見るとそんなでもないな。

9/22 6:27

ナイフエッジ。足場はあるので、そんなに緊張するとこでもなかった。

9/22 6:33

第1関門クリア。足場はしっかりしてる

9/22 6:41

鎖場。ゆっくり足場を確認しながらなら問題なし

9/22 6:50

涸沢槍

9/22 6:59

最低コルまでもう少し

9/22 7:18

最低コル。ここから登りや〜。

9/22 7:20

下りきってからの登り

9/22 7:46

D沢のコル。この辺りはヤバイね。正直、ここ以外は問題なし。でも、ここが一番ハードで、オラオラ状態で一気に行くのが正解。
濡れてる時は、絶対来ないかも( ；∀；)

9/22 7:53

涸沢岳に取り付き。
あと少し

9/22 8:14

三角点 涸沢岳はもう一個先

9/22 8:23

涸沢岳に到着！

9/22 8:48

奥穂高山荘に到着。D沢のコルがやばかった^_^

9/22 9:31

縦走路を振り返り

9/22 9:43

ジャンダルム どうやら事故らしい
ヘリが何度もきて、ホパリングしてました

9/22 9:49

奥穂高山頂！

9/22 9:52

救出活動。完全にホパリングしてる。命が無事だと良いですな。

9/22 10:15

ジャンダルム

9/22 10:36

吊り尾根は、思っよりハードだったなぁ。
正直、D沢のコルを除いたら、こっちの方がハードに感じたかも

9/22 10:46

結構長いなぁ( ；∀；)

9/22 11:35

ここやばかった。下りはルート見えなくて、真下に降ってもうた。
鎖もないので、クライミングを頑張った感じ

9/22 11:39

前穂高岳の分岐
ツアーの人達が吊り尾根に向かっていった。
平日なのに人が多い

9/22 11:58

前穂高岳のラストの登り。やっぱここは厳しいね

9/22 12:07

重太郎新道は、こんな岩場登りで、登るのは楽しい。でも、結構下りは怖いんですよね

9/22 12:13

雷鳥広場

9/22 12:39

岳沢パノラマ。足が結構辛くなって来た。
少し休んだけど、肉体的にはピーク

9/22 13:20

カモシカの立場

9/22 14:01

お花畑

9/22 14:18

岳沢小屋。一泊しようとしたら、満室だそうで。
覚悟を決めて下り切ることに。
エネルギー補給のため、昼食を食べる

9/22 15:54

天然クーラー。でも涼しくない( ；∀；)
ここまで岳沢小屋から55分。結構早く降りてきたつもりなのに、平均より遅い？
このあと、バスに間に合わせるため、トレイルラン状態へ

9/22 16:17

駆け下りました。天然クーラーから30分ほどで下山。汗が滝のように。

9/22 16:28

ススキと穂高連峰

9/22 16:43

松本行きのバスに間に合った〜！
でもギリギリだったのでシャツも変えることなく乗車。汗が冷えて冷たくなり、また他のお客様に汗臭いのを我慢させてないかが心配でした

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

ks_w2002

立山に行くか、穂高に行くか迷って、だったら前から行きたかった北穂高山荘へ行こうと予定を立てました。
しかし、バスターミナルから、直で北穂高山荘に行くのは距離的な問題や体力、筋力がないと厳しいという現実を忘れていました。
涸沢ヒュッテあたりで、すでにへばってしまい、本当に北穂高へのルートは泣きたくなる感じ。
時間的にも余裕があまりなく、食事もせずに登ったために、途中でハンガーノックな感じになり、結局食事休憩を挟むなど、計画としてはお粗末極まりない。
でも、北穂高山荘からの景色は、やはり素晴らしく、夕焼け時には雲と山々の素晴らしい景色を見せてくれました。
あくる日は、北穂高〜奥穂高の縦走路に予定通りチャレンジ。足は湿布を貼った甲斐があり、筋肉痛は防げました。
奥穂高までは、そんなでもなかったけど、重太郎新道の下りで、足がまた限界となり、岳沢小屋で一泊しようとしましたが、満室で寒い談話室なら。。とのことで、じゃあ降りた方が良いっすよね？と頑張って下山しました。
北穂高からの槍の眺め、縦走路の涸沢を巻く景色。2日目は曇りなのに、視界が広く、富士山、八ヶ岳、南、北、中央アルプス。立山や白山までもが見えており、素晴らしかった。
会社休んだ甲斐がありました！！