朝日連峰【古寺鉱泉〜竜門小屋往復1泊2日】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,261m
- 下り
- 2,245m
コースタイム
23:30 就寝
4日(土)
6:00 起床、コーヒー、スープタイム
7:00 古寺鉱泉駐車場スタート
9:40 古寺山(出発から2時間40分)→寒いんでホットワイン20分休憩
11:30 小朝日岳を越えた尾根道でお昼(30分)
13:10 山頂小屋到着(出発から6時間10分)
15:00 西朝日岳(出発から8時間、山頂小屋から2時間弱)
16:00 竜門小屋(出発から9時間、山頂小屋から2時間50分)
5日(日)
3:00 起床
5:40 竜門小屋出発
7:10 西朝日岳(出発から1時間半)
8:50 山頂小屋(出発から3時間10分)
9:00 大朝日岳山頂
9:30 山頂小屋出発
11:10 古寺山(山頂小屋から1時間40分)
13:30 小寺鉱泉駐車場(山頂小屋から4時間、竜門小屋出発から8時間)
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
なし |
写真
装備
個人装備 |
カッコ:シャツ+ソフトシェル+ソフトシェル+ハードシェル
明かり<ヘッデン・ランタン・予備電池単4を4本>
調理器具<バーナー・ ボンベは250を1個+110を1個・クッカー鍋とフライパン>
宿泊<寝袋・マット>
衣類<着替えシャツ3枚(1枚あまり)・ 替えタオル1枚・温泉タオル3枚・替えパンツ・替え靴下(未使用)・ ダウン・軍手>
出発時の水分<ハイドレ1L・水ペット500・ポカリ900・>
お酒<ペットワイン1本・500ビール(凍らせて保冷剤代わりにも1)
> 食材<無洗米0.5合×2(一つは予備)・キムチ鍋のもと・カット野菜1人前分・うどん・カレーうどんのもと・袋ラーメン・ベーコン・フリーズドライのスープ×3・しょうゆ・塩・割り箸数本・ドリップコーヒー・ティーパック> 衛生<歯ブラシ・ロキソニン・トイレットヘーパー・ティッシュ・Wティッシュ・ゴミ袋数枚・ジプロック大中数枚> 雨対策<レインウェア・ザックカバー> 予備食<カロリーメイト・五目ご飯> |
---|
感想
3回目の大朝日岳、泊まりは初めて。
泊まりで行くなら竜門小屋まで絶景の尾根道歩き、静かな山小屋泊、満点の星空。
ところが現実は、
真っ白な尾根道歩き、満員の山小屋、暴風の夜更け。
すべては次回に持ち越しか。。。と思ったが、朝、
竜門小屋から見た朝日に映る雲海に浮かぶ月山と鳥海山、
大朝日岳まで続く果てしない稜線、
金色に染まる山々、
深い谷を刻む朝日連峰の峰々、
すべてが美しく、神々しく、圧倒的な迫力だった。
特に、西朝日岳から見た大朝日岳はほんとうに凄かった。
切り立った山頂、ものすごい深い谷。高低差が凄かった。
大朝日岳山頂からの眺望はなかったけど、西朝日岳からこの姿を見られて幸せに思った。心に深く刻もう。辛かったけど竜門小屋まで来てよかった。
西朝日岳の登り返しは精神的にも相当キツかった。
このとき、なんでわざわざこんな辛い思いをするんだろう、、、???って考えた。
自分と戦いたい、のかな?
どんなに辛くても登らないと着かない、帰れない。
自分を追い込んで、乗り越える自分になりたい、のかな?
ああ、その時はなんかいい言葉が浮かんだんだけど、いま、出てこない。
また今度、考えてみよう。
小屋は満杯だったけど、すばらしく快適だったし、料理は楽しくて、最高に美味しかった。ヤマに泊まるって楽しすぎる!
隣となった親子(お父さん63歳、息子さんは25歳くらい?)との会話も楽しかった。自分が歳を取って、大人になった息子とヤマに登れたら、何て素敵なことだろうと思った。
今までの2回と同様、古寺山からが長かった。覚悟してたけど。。。
この疲労感、達成感ハンパ無し。
本当は日暮沢から竜門小屋1泊、大朝日岳山頂から古寺山を通る周回をしたかったが、日暮沢林道の崩落でそれは次回の楽しみに。
まだ、頑張れる自分を確認したいから、ですかね。満足感や達成感は、簡単に登れる山では味わえないですし、ただピークに立つことだけに、意味があるワケではないようで。まだ頑張れる、だから、たぶん次の山にも行ける、次はどこに行こうかって考える楽しみが残る、そんな繰り返しのような気がしています。
15kgも背負っていたら相当厳しいアップダウンだったと思いますが、神々しい大朝日岳が素晴らしかったですね。お二人の頑張りが伝わってくるレコでした。
derakkumaさんへ
まったく、同感です。
頑張れる自分を確認、ってその通りですね。
すんごいキツイ思いをした「頑張れた自分」が誇らしく思えるし!
derakkumaさんのように、百名山にはまったくこだわらず、あちこち行くわけでもなく、好きな船形連峰を何度も追いかける、ってホント、ストイック(Mというのか)ですね。
ヤマが好きだし、ヤマが好きな自分が好き、なんでしょうね。
5(日)に初めて大朝日岳に登りました。しかしほぼ終始厚いガスに覆われ、紅葉も風と風の合間にかすかに見える程度(雲海に浮かぶ紅葉も綺麗でしたが。)。
下山して帰りの車中からようやく、その大きくどっしりとした山容のシルエットを感じることができた日でした。
今回貴殿のレコを見て、こんな素晴らしい山に登ったんだと、あらためて感激いたしました。
きっとまた登りに行こうと思います!
chee2005さん、初めまして!
天気は、ちょっと残念でしたね〜
おっしゃる通り、ホント、デカいヤマですよね。
古寺山〜古寺鉱泉の道のりの長さに、それを痛感しました。
私も、3回登って晴天はおととしの1回だけです(泣)
chee2005さんも、晴リベンジしてください!
予定通り竜門まで行かれたんですね。お疲れ様でした。
後で話聞かせてくださいね 。
こんちわー
大会サボって行ってきました。
山頂小屋から竜門小屋までがまた長かった。
badnabesanさんから教えていただいた混雑状況がとても役に立ちました。
天候はいまいちでしたが楽しめたようですね。
朝日連峰の山小屋はきれいで寝床で自炊が出来るのがいいです。
皆さん場所を譲り合ってあちこちでワイワイできますから。
日暮沢から入れると周回するルートのバリエーションが広がるので、私も早く復旧することを願っています。
ERUさん、色々と情報ありがとうございました。
大変参考になりました。
確かに、言われてみれば寝床でバーナー使えるなんてすごいですね。
管理人さんがとってもキレイに管理されてるんでしょうね。
ビール売ってたのは驚きました(笑)
ほんとうに、良いヤマですね。
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