甲斐駒ヶ岳

2023年08月03日(木) ~ 2023年08月04日(金)

• GPS: 09:36
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,152m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:43
• 休憩: 0:01
• 合計: 0:44

距離 1.8km 登り 155m 下り 57m

13:25 北沢峠 こもれび山荘
13:25 北沢峠
13:29 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:35 13:36 長衛小屋
14:09 仙水小屋

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:51

距離 7.6km 登り 987m 下り 1,100m

4:56 仙水小屋
5:23 ガレ場
5:33 5:37 仙水峠
7:19 7:31 駒津峰
8:00 8:12 六方石
9:09 9:10 駒ヶ岳神社本宮
9:30 9:51 甲斐駒ヶ岳
9:56 10:01 駒ヶ岳神社本宮
10:48 六方石
11:31 11:46 駒津峰
12:19 双児山のルックアウト
12:23 12:28 双児山
12:34 双児山南峰
13:46 13:47 北沢峠 こもれび山荘
13:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘まで車、南アルプス林道バス駐車場利用（5日間まで1000円）。仙流荘⇔北沢峠は南アルプス林道バスを利用（荷物代込みで往復2,740円）。

コース状況／危険箇所等

駒津峰から山頂分岐（直登と摩利支天）間は段差大きい石の道が続きハードです。摩利支天コースの上部は砂で滑りやすいので注意です。

その他周辺情報

仙流荘で入浴（600円）

写真

8/3 5:36

keikoi0283は前夜白樺湖畔で車中泊

8/3 7:40

pocopen46は新宿発”8時丁度のあずさ5号”で茅野を目指します

8/3 9:41

特急あずさで来るpocopen46さんとは茅野駅で合流し、仙流荘へ。写真は東口に鎮座する蒸気機関車C12

8/3 11:28

仙流荘BS,ここから南アルプス林道バスに乗車

8/3 13:04

北沢峠に到着、準備して仙水荘へ出発

8/3 13:28

バス進行方向へ少し歩いてここを左

8/3 13:33

長衛小屋の前を通って

8/3 13:34

コウゾリナ？

8/3 13:34

まずは川沿いの道

8/3 13:35

オトギリソウ

8/3 13:52

川を渡ります

8/3 13:58

鎖場も少しですがあります

8/3 13:59

キンレイカ

8/3 14:00

アカショウマ？とカミキリムシ

8/3 14:00

ウスユキソウ

8/3 14:05

川沿いを行きます

8/3 14:05

仙水小屋の発電装置があって

8/3 14:10

間もなく本日の宿、仙水小屋に到着

8/3 16:17

今日は別棟1階に宿泊、広い部屋に3名でした

8/3 14:19

別棟室内はこんな感じ。広い畳の奥に2段ベッドが4つ
本日はここに3名という天国の様な環境！

8/3 16:16

アキノキリンソウ

8/3 16:14

今日はお天気なので夕食は屋外のテーブルでいただきます。

8/3 16:43

夕食、アジフライ美味しかった

8/4 4:01

ここから2日目、4時から朝食

8/4 4:22

まだ夜明けまえ、月が煌々と

8/4 4:49

水場、水は豊富、左と中央蛇口は流しっぱなし。
こことは別に登山道側にもう一つ給水用の流しがあり、こちらは勢いよく水が出ているので水筒に水を入れるのも楽ちん。

8/4 5:03

明るくなり出発、まずは樹林帯

8/4 5:03

ザレ場にぶつかります、右折

8/4 5:12

ミヤマハナゴケ

8/4 5:14

振り返るとモルゲンロート

8/4 5:22

岩々の道、登ります

8/4 5:33

仙水峠に到着、鳳凰三山のシルエットが美しい

8/4 5:34

日の出から40分ほど経ちますがまだ太陽は低い

8/4 5:34

反対側に目をやると月がまだ見えてます

8/4 5:39

仙水峠からは樹林帯の急登をすすみます

8/4 5:50

8/4 5:58

開けた地点

8/4 6:01

少し薄雲かかって良い感じ

8/4 6:17

岩々ののぼり

8/4 6:51

途中、鳳凰三山の後ろに富士山が顔を出しました
地蔵岳のオベリスクと富士山のツーショット

8/4 7:00

樹林帯を抜け、引き続きのぼり、空が青い

8/4 7:08

駒津峰に到着、絶景！

8/4 7:09

こちらも

8/4 7:09

こちらには富士山も

8/4 7:11

北岳とその向こうに間ノ岳
富士山と共に我国の高山ベスト3がそろい踏み

8/4 7:11

そして目の前には”南アルプスの女王”仙丈ヶ岳の堂々たる姿

8/4 7:12

仙丈ヶ岳の右には中央アルプスの山々が
右奥には御岳山もはっきり見えます

8/4 7:12

更に目を右に向ければ槍、穂高をはじめ遠く北アルプスの山々が

8/4 7:14

そして太陽を背に”南アルプスの貴公子”が美しい姿を見せています

8/4 7:19

雲海も

8/4 7:29

逆光気味の山頂

8/4 7:32

駒津峰から山頂とりつき点までは下り、大きな石、段差も大きく結構ハード

8/4 7:38

バスで登ってきた方向？

8/4 7:52

鎖場も2カ所

8/4 7:57

8/4 8:00

六方石

8/4 8:06

直登と巻き道の分岐、巻き道行きます

8/4 8:10

ここからも少し岩々

8/4 8:21

ここら辺から花崗岩が露出するエリア

8/4 8:27

タカネツメクサ

8/4 8:29

雲が出てきました

8/4 8:37

奥は南アルプス？

8/4 8:37

頂上は見えているが

8/4 8:41

分岐から摩利支天への道を望む
白砂の斜面を横切るのがちょっと怖い

8/4 8:52

だいぶ頂上に近づく

8/4 8:57

岩場もあります
白い世界を一歩一歩進みます

8/4 8:59

微妙なバランス

8/4 9:12

あと一息

8/4 9:15

頂上です

8/4 9:17

祠にはたくさんのわらじ

8/4 9:18

山名板

8/4 9:20

頂上からの景色

8/4 9:22

これも

8/4 9:22

雲が面白い

8/4 9:34

山頂で朝食？昼食？
なんせ仙水小屋の朝食が4時だったもので…
気圧のせいでランチパックがパンパンに膨らんでます

8/4 9:39

雲が垂直に湧き上がる

8/4 9:54

頂上から少しおりたところにある、大國主命の石柱と剣

8/4 9:56

7月に日向山に登った際に安全祈願した甲斐駒ヶ嶽神社の本社、お礼参りと下山の安全祈願しました

8/4 9:58

？？

8/4 10:18

下山中

8/4 10:22

クロトウヒレン？

8/4 10:27

山頂方向を振りかえる

8/4 10:33

コゴメグサ

8/4 10:33

ニガナ

8/4 10:38

これから向かう六方石と駒津峰、きついのぼりが待っている

8/4 11:04

ゴゼンタチバナはもう終わり

8/4 11:11

なかなか駒津峰につかない

8/4 11:31

ようやく到着、光線が良くなり山頂が映える

8/4 11:28

日が当たると白い岩が光りハイマツ、樹林帯の緑と美しいコントラストを見せてくれる

8/4 11:33

甲斐駒に寄り添うように摩利支天もはっきり見えます

8/4 11:34

湧きたつ雲の中に地蔵岳のオベリスクが幻想的に佇んでいます

8/4 11:46

双児山経由で下山します、横を見ると山頂が

8/4 11:46

このあたり一面のハイマツの緑が本当に美しい
そして甲斐駒はどの角度から見ても凛々しいです

8/4 11:47

雲も良い感じ

8/4 11:50

高度感が良い

8/4 11:54

本格的に下山

8/4 12:08

岩々です

8/4 12:10

景色に癒される

8/4 12:21

途中から我々の横のハイマツの中をずっとついてきたウグイスがついに姿を現し、しばらく小枝の上でさえずってくれました。
ウグイスが姿を見せてくれるのはとても珍しいことです

8/4 12:23

ヤマハハコ

8/4 12:27

双児山

8/4 12:27

くだり

8/4 12:34

樹林帯に入りました

8/4 13:37

黙々と下ります

8/4 13:47

北沢峠に下山しました

8/4 14:00

臨時便のバスの最後に運よくのれました
最後に乗った我々は補助席でしたが、これがキツかった
カーブの度に左右に揺れるので常に腹筋に力を入れていなければなりません
お陰で乗りながら体感を鍛えられました

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

RICOH WG-40 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 12 Apple

感想

pocopen46

その凛々しい姿からいつかは登りたいと思いつつ数年が経ってしまった憧れの甲斐駒ヶ岳にやっと登ることができました。それも自分の誕生日に！
毎日「山の天気」を確認しながら冷や冷やしましたが、結果的に2日間ともこれ以上ないという好天に恵まれました。思えば同行のKEIKOI0283さんとは昨年の梅雨時にくじゅう連山に登りましたが、その時も奇跡的な好天に恵まれました。どうやら我々は最強の晴れ男コンビの様です。
今回もKEIKOI0283さんには本当にお世話になりました。
また一緒に登りましょう！

KEIKOI0283

pocopen46さんと4度目の山行は、甲斐駒ヶ岳。10年まえの富士山以来の山小屋泊、3000m級の山ということで天気を気にしながら楽しみにしていました。結果は天気にも恵まれ、山小屋も快適に過ごせ、そしてなんといっても青空と白い雲と山頂の景色に圧倒されました。企画してくださったpocopen46さんに感謝です。