【日光白根山】山女子@百名山 天空のお花畑
- GPS
- 07:12
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 752m
- 下り
- 747m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:12
天候 | 超ピーカン♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<復路> 中禅寺湖、いろは坂を経由して東北道へ。渋滞なし! ロープウェイは大人往復2,000円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイで山頂駅まであがり、史跡散策コース経由で白根山山頂へ。 全体的にコースはよく整備されていて歩きやすいです。 |
写真
感想
「また来週も週末雨だね・・・」
そんな会話をしていましたが急転直下、直前には晴れ予報に。
「よし、明日は山に行こう!」
だんごならぬ台風3兄弟を横目にくり出しました。
今回は日本百名山のひとつ、日光白根山にアタック。
深田久弥氏の著書のなかでは「奥白根山」と記載されていますが、日光白根山の方が認知度が高いような気がします。
この山、ウィキペディアによると関東以北における最高峰(2,578m)とのこと。
「最高峰」という言葉が大好きなあたし(?)にはうってつけかも。
「関東以北で一番高い場所に、自分の足で立った」ってとても満足感がある。
山の麓までロープウェイで行けるし(←これが真の理由か?)。
7時30分過ぎに駐車場に到着。
駐車場はまだまだ余裕でセンターハウスのすぐ前に停められた。
ウォシュレット付のトイレで快適に準備してロープウェイへ。
このロープウェイ、スキー用のいわゆるゴンドラリフト。
実はあたしたち、○○年前にここ丸山高原スキー場にスキーをしに来たことがあるんです。
まさか山登りでまた来ることになるとは・・・もっともその時はスキー場の奥に日光白根山があるなんてまったく知りませんでしたが。
全長2,500mのロープウェイで一気に山頂駅へ。
そこには目の前にドーンと日光白根山が。
どピーカンの青空に映える、なかなか男前(性別不明)の山容です。
山頂駅の周りはロックガーデンという広場。
この時期はコマクサが咲き乱れていました。
今年初めてのコマクサ。おなじみのピンク色のほかに白や赤のコマクサもあって写真を撮りまくろうと思っていたのに、「おぉ〜い、もう出発するぞ。写真は帰りだ。」と夫に促された。
鹿除けの扉を開けてスタート。
しばらくは史跡散策コースなのでアップダウンの少ない快適な道。
地面の水分が多いところは木道があったりします。
登山道に入っても道は良く整備されています。
この日、日本各地では気温が軒並み30度を超えていたようですが、標高2,000mを超えた森の中はとても涼しくて気持ちがイイ。もっとも上り坂なので汗はかきますが。
基本的には木々に覆われていて眺望はないのですが、たまに木々の切れ間から遠くが見えます。
そこでなんと富士山(の頭だけ)発見!
群馬県と栃木県の県境から富士山が見えるんですね!
初めて知ってちょっとビックリ。
森林限界を超えるとそれまでとは一変。
360度の視界と岩場に。
そして山頂へのアプローチでは足元が砂っぽくなり、足がとられまくり。
これが地味〜に体力を奪いヘロヘロに。
山頂付近は3つの突起状の小山からなっていて山頂は真ん中の小山。
控えめな山頂標識があるだけの狭くて地味な山頂。
記念撮影のハイカーで大渋滞。並ぶ場所もままならないので混沌としてる。
でもみんな大人なのでケンカは起こりません(笑)。
山頂からは中禅寺湖や男体山を間近に見られます。
そしてもう一つ、五色沼。
周りを山に囲まれているので見られる場所は限定的。青と緑の中間色をした神秘的な沼。
ほとりまで降りるルートもあるのですが歩くのが遅いあたしたちは今日はパス。
時間より体力の問題だとの指摘も・・・。
帰りはせっかくなので座禅山もピークを踏んで帰ろうと思って分岐点にザックをデポして座禅山にいったのですが・・・どこがピークなのかわからない。
ここで無駄に体力を使えないので(大袈裟)あきらめて分岐点へ。
反対側の弥蛇ヶ池に寄ってから七色平経由で山頂駅に戻りました。
好きな山、憧れの山というとアルプスや八ヶ岳といったところが多いのですが、日光白根山、とてもよかった!
お天気に恵まれてという部分が大きいのは事実ですが、この時期であればお花もたくさん咲いているし、見どころも多くハイカーを飽きさせない山だと思った。
今度行くときはサンダルを持っていって帰りに足湯につかろっと♪
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