奥穂高岳 ゆっくり贅沢に

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月13日(火)

• GPS: 27:26
• 距離: 37.1km
• 登り: 1,749m
• 下り: 1,830m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:50

12:48 スタート地点
12:53 12:53 岳沢湿原・岳沢登山口
13:38 嘉門次小屋
13:44 13:45 明神橋
13:50 14:06 明神館
14:14 14:14 徳本口
15:01 15:01 徳沢公衆トイレ
15:08 15:45 徳澤園
15:57 15:57 新村橋
16:40 横尾

2日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:32

16:40 横尾
5:41 5:42 横尾岩小屋跡
6:38 7:11 本谷橋
8:04 8:04 大崩落地
8:34 8:35 Sガレ
9:23 9:41 涸沢ヒュッテ
12:12 12:18 パノラマ分岐
13:10 13:22 ザイテングラート取付点
14:47 14:47 穂高岳山荘
14:48 宿泊地

3日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:58

6:33 宿泊地
7:38 8:04 穂高岳
9:33 9:33 穂高岳山荘
10:48 11:01 ザイテングラート取付点
11:22 11:24 パノラマ分岐
12:07 12:55 涸沢小屋
12:57 12:58 涸沢
13:34 13:34 Sガレ
13:56 13:57 大崩落地
15:17 15:17 本谷橋
16:03 16:03 横尾岩小屋跡
16:33 横尾

4日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:37
• 合計: 5:52

7:15 宿泊地
8:27 8:28 新村橋
8:49 9:31 徳澤園
9:34 9:34 徳沢公衆トイレ
10:27 10:28 徳本口
10:34 10:34 明神館
10:41 10:41 明神橋
10:48 11:42 嘉門次小屋
12:41 12:43 岳沢湿原・岳沢登山口
12:59 12:59 日本山岳会上高地山岳研究所
13:07 河童橋
13:08 ゴール地点

天候

快晴　8/11夕方は霧　台風の進路が逸れてくれて助かった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

横尾山荘
穂高岳山荘

写真

8/10 12:03

上高地　テーブルにきのこ生えてる🍄‍🟫

8/10 15:09

徳沢園でコーヒーソフト

8/10 20:33

星がきれい。明日は穂高岳山荘から星空が見られるはず。

8/11 5:14

8/11 6:27

8/11 9:45

涸沢ヒュッテにて牛丼1000円、おいしい！

8/11 9:46

あそこまで、登れるかな

8/11 11:40

ザイテングラートまでが遠い😵

8/11 16:43

山荘テラスより

8/11 16:58

ブロッケン現象

8/11 18:54

夕陽が落ちていく

8/11 19:13

8/11 19:15

8/11 19:15

雲海の形がどんどん変わる

8/11 20:03

涸沢テン場と安曇野の街明かり、そして星空

8/11 20:04

涸沢岳と北斗七星

8/12 4:58

夜が明けます

8/12 4:58

8/12 5:07

ほぼ同日程で、表銀座歩いていたお友達より頂いた写真。朝日に焼ける穂高岳。ここに居たなんて！

8/12 7:17

奥穂山頂より、富士山、南アルプス方面

8/12 7:17

奥穂山頂より　焼岳、上高地、乗鞍方面

8/12 7:18

奥穂山頂より　ジャンダルム、笠ヶ岳、遠くには白山

8/12 7:18

8/12 7:20

8/12 7:29

奥穂山頂より　涸沢カールにヘリ

8/12 10:52

ザイテングラートありがとう。お陰で奥穂高岳に登れました

8/12 12:07

涸沢小屋でチャーシュー麺

8/13 7:14

8/13 7:31

8/13 7:36

8/13 7:52

野紺菊

8/13 8:42

苔がきれい

8/13 11:03

8/13 12:41

8/13 12:46

8/13 12:49

8/13 13:03

最終日、上高地から穂高稜線は見えず。登らせてくれて、ありがとうございました。

8/13 13:56

感想

Akiko

人生初の穂高。

初日　正午に上高地着。さすが夏休み、混んでいる。横尾まで。

2日目　横尾から穂高岳山荘。涸沢で早めの昼食をとりつつ、高地苦手な私のために、1時間ほど過ごしてもらう。山荘を見上げ、あそこまで登れるのかと不安に。涸沢からザイテングラート取付までが、想定通り最も苦しかった。トボトボ。暑い。
ザイテングラート上では少し標高にも慣れてきて、楽しく？登れた。同じ苦しさなら、効率良く標高上げられる方がお得…と思うのは、岩登りが好きな私の特殊思想か。夕方は山荘テラスでブロッケン現象を見られた。
テラスは、同日午後、小屋の目の前で滑落された方の話題でもちきり。翌朝の救助を待つご本人と奥様がいらっしゃる近くでそれは…とも思うが、すぐ目の前で滑落を目撃してしまった方々の、心の安定の為には必要だったのかも。
夕食後には霧も晴れ、満天の星空。空が近い。

3日目　ご来光、朝食、そして奥穂山頂へ。登り始めは緊張したが、やはり岩登り＆下りは楽しい。身長と足の長さがもう少しあれば、なお良いのに！余裕ある行程のお陰で中途半端な時間に山頂へ上がれたので、行き違いは最小限で済んだ。
山頂奥のスペースで、絶景とおやつ。なんという天気！来られて良かった！富士山から白山まで見える。文字通り360度の展望。行きたい山が増えて困る。
山荘で荷物を詰め下山開始。昼は初の涸沢小屋チャーシューラーメンとソフトクリーム。美味しすぎる！その後はゆっくり横尾まで。横尾山荘の夕食は一昨日と同じ…だけど美味しい。無事に登れた安心で、もりもり食べた。

4日目　横尾から上高地。道中、花という花、キノコというキノコ、色々なものを愛でながら。沢山の人達に追い抜かれ、そして誰ひとり追い抜くことはなかったが、それで良い。こんなに幸せな帰り道は無い。当然、徳沢園と嘉門次小屋に寄り道。

一般的には2泊の行程のところ3泊。贅沢だけど、横尾2泊穂高岳山荘1泊のお陰で、軽い荷物、ゆっくりで大丈夫という安心感。花や景色、夕暮れやご来光、山頂でのコーヒー等　何もかも満喫しながら、私でも歩けた。そして何より、お天気と仲間は最高でした！

北アルプスは小屋と、私ですら過保護かと思える程の登山道整備のおかげで、時間とお財布さえ許せば、ゆっくり行程が組める。少しずつでも進めば、いつかは着く。山を守って下さる皆様に感謝。