福井県
岐阜県
最終更新:nagara
基本情報
標高 | 1286m |
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場所 | 北緯35度46分21秒, 東経136度26分44秒 |
若丸山は、地形図上にも山名が記載された二等三角点峰(点名:若丸山)である。
登山道は無いが、10〜20m級の滝がある、いくつかの美しい渓谷を持つ山で、古くから沢登りの対象として親しまれて来た。その為、「ぎふ百山」を筆頭に、美濃の山を紹介する書籍のガイドの殆どが遡行ルートによるものである。
しかし、若丸山も徳山ダムの完成により影響を受けた山の一つで、ヒン谷と共に岐阜県側から遡行されていた滝ノ又谷(点の記の順路も当コース)が、ダムの完成により殆どの谷は入渓出来なくなった。(近状は文末のmaasuke1氏による追記「ー無雪期の滝の又遡行ー」を参照)代わって現在では、残雪期に尾根伝いに登られる事が殆どである。
もっとも入山者が多いのは、ダム完成後に完成した新・国道417号の塚白椿隧道西口付近から、残雪期に916mを経由する尾根ルートである。ただし国道417号の徳山ダムより先は、例年3月中〜下旬まで通行止めである(通年通行可能を目指す冠山トンネルが開通すれば事情は変化する可能性が高い)ため、入山日の制限を受ける。下部はヤブが薄いうえに、雪解けの早い箇所は踏み跡さえ見られるが、上部はヤブが手強い為に、上記の道路事情と併せて登山適期が短めである。
なお、山頂にある山名板は、柄が折れたり飛ばされたりしながらも、二十数年以上持ち堪えているので驚きである。
また梨ヶ平に立ち寄れば、残雪期には若丸山と能郷白山・イソクラの展望が良く、無雪期には新緑、紅葉と以前の美濃を彷彿させる美林を楽しめる。
ー無雪期の滝の又遡行ー
最近徳山ダムの旧櫨原から扇谷右岸に林道(車両通行止め)が開通し、徒歩で狂(キチガイ)小屋まで入ることが出来る。さらに滝の又の標高800メートル二股で、沢では無く尾根を辿った記録が残されている。点の記の作業道もおそらくこれを使ったものと思われる。
登山道は無いが、10〜20m級の滝がある、いくつかの美しい渓谷を持つ山で、古くから沢登りの対象として親しまれて来た。その為、「ぎふ百山」を筆頭に、美濃の山を紹介する書籍のガイドの殆どが遡行ルートによるものである。
しかし、若丸山も徳山ダムの完成により影響を受けた山の一つで、ヒン谷と共に岐阜県側から遡行されていた滝ノ又谷(点の記の順路も当コース)が、ダムの完成により殆どの谷は入渓出来なくなった。(近状は文末のmaasuke1氏による追記「ー無雪期の滝の又遡行ー」を参照)代わって現在では、残雪期に尾根伝いに登られる事が殆どである。
もっとも入山者が多いのは、ダム完成後に完成した新・国道417号の塚白椿隧道西口付近から、残雪期に916mを経由する尾根ルートである。ただし国道417号の徳山ダムより先は、例年3月中〜下旬まで通行止めである(通年通行可能を目指す冠山トンネルが開通すれば事情は変化する可能性が高い)ため、入山日の制限を受ける。下部はヤブが薄いうえに、雪解けの早い箇所は踏み跡さえ見られるが、上部はヤブが手強い為に、上記の道路事情と併せて登山適期が短めである。
なお、山頂にある山名板は、柄が折れたり飛ばされたりしながらも、二十数年以上持ち堪えているので驚きである。
また梨ヶ平に立ち寄れば、残雪期には若丸山と能郷白山・イソクラの展望が良く、無雪期には新緑、紅葉と以前の美濃を彷彿させる美林を楽しめる。
ー無雪期の滝の又遡行ー
最近徳山ダムの旧櫨原から扇谷右岸に林道(車両通行止め)が開通し、徒歩で狂(キチガイ)小屋まで入ることが出来る。さらに滝の又の標高800メートル二股で、沢では無く尾根を辿った記録が残されている。点の記の作業道もおそらくこれを使ったものと思われる。
山頂 |
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