槍・穂高・乗鞍
奥又白池(おくまたしろいけ)
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最終更新:juqcho
基本情報
標高 | 2470m |
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場所 | 北緯36度16分46秒, 東経137度40分12秒 |
前穂高岳の東面中腹にあり、前穂高岳北尾根四峰正面壁や前穂高岳東壁のクライミングルートへ向かうクライマーのベースキャンプとして活用されている。また、ここから奥又白谷を横断し、前穂高岳北尾根の五・六のコルを越えれば涸沢に達することができる。
池の周辺には多くのテントを張れるスペースがあり、水は中又白谷へわずかに下ったところで得られることが多いが、この水が枯れたときは池の水を煮沸して使うことも可能。
天狗池や北穂池のような氷河遺跡ではなく、梓川の作用によって山体がずれ落ちたことによって生じたものと考えられており、これはひょうたん池と同じ成因である〔出典:『岳人』2015.10〕。
「奥又白」の由来は、かつて前穂高岳が又四郎岳(またしろうだけ)と呼ばれ、この山から梓川に落ちてくる谷が又四郎谷(梓川下流から上流に向かって下・中・奥)とされたことに基づく。
池の周辺には多くのテントを張れるスペースがあり、水は中又白谷へわずかに下ったところで得られることが多いが、この水が枯れたときは池の水を煮沸して使うことも可能。
天狗池や北穂池のような氷河遺跡ではなく、梓川の作用によって山体がずれ落ちたことによって生じたものと考えられており、これはひょうたん池と同じ成因である〔出典:『岳人』2015.10〕。
「奥又白」の由来は、かつて前穂高岳が又四郎岳(またしろうだけ)と呼ばれ、この山から梓川に落ちてくる谷が又四郎谷(梓川下流から上流に向かって下・中・奥)とされたことに基づく。
水場 |
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付近の山
この場所を通る登山ルート
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1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月穂高連峰の紅葉を楽しみながら「穂高の瞳」と呼ばれる奥又白池を目指します。 湖面に彩り鮮やかな紅葉を映し出す一方、ナイロンザイル切断事件を扱った小説「氷壁」の舞台となった前穂高岳4峰正面壁を望む荒々しい一面も併せ持っています。
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2024年11月09日(2日間)