北ア・山姥コースから白鳥山


- GPS
- 05:20
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 771m
- 下り
- 769m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:33
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山姥ノ洞より上は整備状況あまり良くない。鼓滝上の渡渉は子連れは危険。 |
写真
感想
月例ファミリー登山の11月分として、地元・富山県(正確には、新潟県との県境だけど)の白鳥山に登ってきた。年賀状に「酉年」の写真を載せるための「取材」も兼ねてます。同行者は、弟子(妻)、ポッポ(小5)、リンちゃん(小3)の3人。
ホントは快晴だった前日・11月5日に登れれば良かったんだけど、他の行事との都合でそれは叶わず、山行中一切陽が差さない寒い山行となった。早朝の雨のお蔭で、全般的に道が滑って歩きにくい。
白鳥山は、12年前に当時は恋人だった弟子と大平峠から往復して、簡単に登れて時間が余った印象があったけど、今回は2人とも老化したうえ、ポッポとリンちゃんが居て、しかも道は滑って歩きにくく、日没まで下山できるかヒヤヒヤするハメに…(汗)。ポッポとリンちゃんが居るから…という理由で坂田峠ではなく、山姥林道終点からの往復とし、少しでも標高差が少なくなる配慮をしたんだけど、結果からいうと、これがアダとなった。観光名所である山姥ノ洞までは階段が切ってあったり整備されてるけど、山姥ノ洞から先は山慣れた登山者向けのコースとなり、ポッポとリンちゃんにはちょっと荷が重かった…。鼓滝の上の渡渉地点で弟子から引き返し(敗退)の提案があったけど、この道を引き返すほうが滑落リスクが高いと判断し、あくまでも白鳥山の登頂を目指したうえ、帰りはよりメジャーなルートとなる栂海新道で坂田峠に下ることを決断(山姥ノ洞から上は、子供は登れても下れない!)。鳥居杉への手前で、この日最初で最後の登山者(3人組)とすれ違った。鳥居杉から山姥平の栂海新道の合流点から頂上までは単純計算では標高差は80mだけど、数字以上に頂上が遠く(細かいアップダウンが多いため)、弟子がキレた…(苦笑)。山姥平より上になると、道端の吹きだまりに雪が…(苦笑)。今シーズン初の雪に、はしゃぐポッポとリンちゃん。コースタイム90分のところ、ちょうど120分で無事、白鳥山頂上に建つ白鳥小屋に到着。ガスで展望は全く無し。他に登山者が居ないため、小屋のなかで貸別荘のようにはしゃぐポッポとリンちゃん(苦笑)。昼食摂るため小1時間休憩し、目的の1つである年賀状用の写真を撮影し、名物の「空中トイレ」を探検してから(笑)、小屋を出発。山姥平では栂海新道を直進。シキ割りの水場でノドを潤してから金時ノ頭に登り返すと、白鳥山の頂上の小屋が見えた(苦笑)。いつの間にかガスが晴れたようだ。金時ノ頭からはリンちゃんにはちょっと酷な急な下り。慎重に下りるうちに、坂田峠の駐車場が見えて来る。が、ビルの屋上から見下ろすほどに、駐車場が遠い…。我慢の下りを続けるうちに、ひょっこり坂田峠に出た。
クルマは山姥林道の終点にあるので、坂田峠から山姥林道を登り返す。早足で戻ったため、20分ほどで登山口に到着。クルマに乗って途中で弟子とポッポとリンちゃんを拾い、そのまま帰路に就いた。
山姥コースには道が水平でない部分(沢に向かって傾斜が付いている部分)や、渡渉点があり、子連れでの下りには全く薦められない。
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