高尾陣馬ファンラン(ピストン)

2011年02月23日(水) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 29.9km
• 登り: 1,790m
• 下り: 1,777m

コースタイム

高尾山口6:15-6号路-高尾山山頂-8:10陣馬山9:10-稲荷山コース-10:47高尾山口
ハートレートモニターの測定結果
・行き　　　　　1:56
・帰り　　　　　1:37
・平均心拍数　　154
・消費カロリー　2500kcal

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高尾山口駅前の有料駐車場を利用
料金は平日12時間まで上限800円

コース状況／危険箇所等

■道路・駐車状況:
　・高尾山口駅前の有料駐車場を利用、料金は平日12時間まで上限800円

■ コース状況・危険個所:
・高尾山まで
　ここ数日の晴れで登山道は雪がほとんどなくなっており、歩きやすい状態でした。
・高尾〜陣馬
　先週降った雪は減っていましたが、日陰は雪、凍結、霜柱、ぬかるみと、とても歩きにくい状態でした。日向は歩きやすい状態になっていました。
　高尾〜陣馬は比較的アップダウンが少なく、トレランしやすいコースです。

■装備・ウェア:
　今回の装備のご紹介です。
　頭　　　 ARC'TERYXのキャップ
　トップ 　フラッドラッシュスキンメッシュ(ノースリーブ)、ARC'TERYX PHASE SV ジップ
　パンツ 　サポートタイツ(CW-Xレボモデル)、サロモンのトレランショーツ
　手 　　　薄手のトレッキンググローブ
　ポール　 なし
　シューズ トレランシューズ(ゴアテックス)
　ソックス X-SOCKS SPEED ONE
　ザック　 HAGLOFS STAMINA 5L
　水　　　 ハイドレにスポーツドリンク 750ml
　食糧　　 あんパン、カロリーメイト、PowerBarGEL、SAVAS GEL

写真

2/23 6:02

高尾山の入口清滝駅前です。
まだ、暗いので、iPhoneでは綺麗に撮れませんでした。
ストレッチしてハートレートモニターを設定してスタート!

2/23 6:42

高尾山の山頂に着きました。
ウォーミングアップをしながら山頂までは30分弱くらいでした。
ここまで登山者には合わず、山頂に三脚を立てた方が2人ほどいました。高尾山とは思えない光景です。

2/23 6:43

稜線に雪を纏った丹沢が見えます。

2/23 6:44

富士山も見えますが、若干霞がかっていました。

2/23 8:36

陣馬山に着きました。
ここも一人占め

2/23 8:36

富士山が綺麗に見えます
1時間位食事休憩して帰りのRUNにGO

2/23 10:00

巻き道行こうかと思いましたが、城山に寄りました。

2/23 10:48

清滝駅に帰ってきました。
まだまだ人はまばらでした。

2/23 14:06

写真少ないので、ハートレートモニターの結果です。
帰り:1時間37分、平均心拍:154

2/23 14:07

心拍数ターゲットを135〜165に設定して、そのターゲットに入っていた時間です。1時間33分

2/23 14:07

年齢、身長、体重、心拍数から計算された帰りの消費カロリーです。1148kcal

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

iPhone 4 Apple

感想

Ara

今日は子供の新体操の発表会に向けた準備でいろいろ忙しいため会社の有給を取っていたので、昼までに帰ってくる約束で隙間を狙ってトレランに行ってきました。
午前中だけなので、行き先を高尾陣馬に決めてファンランを楽しんできました。

雪の影響で走りにくいだろうということで、ハートレートモニターのゾーン設定を若干緩めの135〜165に設定してスタートしました。
結果、このゾーンをほとんどキープし、楽しいファンランになりました。

このコース、トレランでは人気のコースでたくさんのトレイルランナーが走っているはずと思いスタートしました。
でも、先週の雪の影響を嫌ってか、平日はこんなものなのかわかりませんが、帰りの高尾山までほとんどトレイルランナーとも登山者とも合いませんでした。

コースはというと、案の定日陰は雪、凍結、霜柱、ぬかるみと、非常に走りにくい状態でしたが、日向は乾いていて走りやすかったです。

私はこのコースは初めてだったので、行きに2回ほど道を間違えて引き返しました。
走っていると間違いやすいのか、私が方向音痴なのかわかりませんが、間違えるとモチベーションがちょっと下がります。

ただ、天気も良くてこの時期にしては暖かかったので、総じて気持ちの良いトレイルランニングとなりました。
花粉症の私は花粉を気にしていましたが、それほどひどくなく鼻が詰まることもありませんでした。

次回は丹沢トレランに行きたいな(^.^)

コメント

ゲスト

Araさん、こんばんは！
ちょこっとした隙間で、サクサックとって感じですかね。
今日は本当に天気も良かったので気持ち良かったと思います。
ファンランお疲れさまでした！

ハートレート管理素晴らしいですね。
このセンサーって、モニターと一体型なんでしょうか？
わたしの持ってるのって、センサーを胸に巻くんですよね。
女性ではないので、どうも・・・違和感が・・・

Ara

Ulmatsuさん、こんにちは。
天気が良くて、気持ち良かったです。
気持ち良さを作っているものの1つがハートレートモニターによる心拍数管理でした。

多くのトレイルランナーが使っているように長丁場を走る場合は心拍数管理が必須ではないかと思います。
ご存じかもしれませんが、無酸素領域に入るAT値を大きく超えた運動はスタミナが一気に落ちると言われていますから。

センサーの件ですが、私の持ってるものも含めてスント、ガーミン、ポラールなどハートレートモニターの有名どころはセンサーを胸に巻くものがほとんどだと思います。
Ulmatsuさんが気にしている通り、説明書にはアンダーバストに巻くと書かれていますが

センサーも走っていれば付けていることを忘れてしまうので、Ulmatsuさんもゾーン設定して、もっと急げアラームに尻をたたかれながら走ってみてはいかがかと思います。

tayukayu

私も次は
Araさん、こんにちは。
高尾のトレラン、お疲れさまです。
私もストンの時計を買ったのですが、使い方が全く分かり
ません。ついでに、UlmatsuさんとAraさんのコメントも
恥ずかしながらよく分からない状況です。
もっと勉強します。

それから、私もハセツネ前にAraさんのタイムを目標に
走ってみます。

Ara

ハセツネ頑張ってください。
スントの時計をお持ちなんですね
（tayukayuさんのストンっていう誤字面白いです）

トレランにおけるハートレートモニターの使い方ですが、トレランはペースを作るために心拍数を目安にペースを管理します。
ランニングの場合はほぼ平坦地なので、キロ何分というスピードや一定区間・時間ごとのスプリットタイムでペース管理します。
これは自動車でいうとスピードメーターを見ながらペース配分するような感じです。
これに対して、アップダウンの激しいトレランは人間の心拍数でペースを作ります。自動車でいうとタコメーターのような感じです。

なぜ、このようなことをするかというと人間の体は有酸素運動と無酸素運動の境のAT値という心拍数を超えると一気に酸素摂取効率が低下して、乳酸がたくさんたまってバテテしまいます。
この一歩手前の心拍数で運動し続けることでバテずに長時間パフォーマンスを発揮することができるのです。

また、下りにおいては心拍数が下がり、もっと追い込める状態でも力を緩めてしまいがちです。心拍数を測定していれば、十分に追い込むことができます。

ハートレートモニターはこれらの心拍数管理を行う機能が備わっていて、設定したゾーンを上回っても下回ってもアラームが鳴る機種が多いです。

ということでトレランにはハートレートモニターが重要なGEARとなりますので、お持ちでしたら有効活用してあげてください。

あと、今の時期はこのコースもぬかるんで転倒に注意ですので、気を付けて楽しんでください。

あ、あとハセツネ頑張ってください。

花粉症で出場できない私の分も楽しんできてください

tayukayu

そんなもんです
Araさん、解説ありがとうございます。
“ストン”ではなく“スント”なんですね。
そんなもんなんです、私の知識は。(笑)

型式を調べたら、“SUUNTO t3d”って書いてありました。
何ができるのかよくわかりません。なので、いまはただの時計です。
これから猛勉強します。

Ara

t3d良いですね
tayukayuさん、こんばんは。

スントです。誤字じゃなかったんですね
失礼ですが、さらに面白いです。

スントはマルイとかが力を入れている若者に密かにブームになっているブランドです。
しかもt3dは私が予算不足で見送ったモデルですので羨ましいですね

いろいろ便利なので、使ってあげてください。

satoyama

Araさん、激速ですね。
カミサンのなまったカラダを立て直すために、ちょうど高尾から陣馬ピストンできるかな？と話していたところＡｒａさんのレコ見てビックリ

１年前藤野から高尾まで５時間半かかっているんですから

トレランシューズと登山靴の中間みたいな靴を買ってまだ日の目を見てないので、トレランは無理ですが、ハイスピードトレッキングにトライしようかと話しています。

ハートレートモニターはバテずに歩くのに、とても有効ですね。

最近ようやく使いこなせてきました。

私のは、ガーミンですが、胸に巻くタイプで、みぞおちの上あたりと書かれていました。

やはり、うっとおしいですね。

といったら、「あら、女性はいつももっとうっとおしいのをつけているのよ。肩ヒモもついているんだからー」

なるほど、なるほど

うまくハートレートモニターもカミサンも有効利用しなくては

Ara

satoyamaさん、こんばんは。
satoyamaさんのハートレートモニターはGPS付きの高級なやつですよね。羨ましいです

女性のうっとうしいものはなるほどといった感じです。
登山において、他にも男性にはわからない苦労があるのでしょうね。

センサーがうっとうしいといえば、私はつけていること自体はあまり気にならないのですが、汗をかくと電極に電気をかんじるのですが、気のせいだと思うことにしています。
例えると電気で筋肉を刺激するマッサージ機がありますが、あれのすごく弱いやつといった感じです。

これからも奥さんとの幸せ登山を楽しんでください。
カミさんにうまく使われているAraより

MATSU

Araさん、こんばんは。
トレランお疲れ様です。
早速心拍数計を活用していますね。

今回はは広めのゾーン管理でしたが、もう少しゾーンを狭めて、心拍数を体に覚え込ませるトレーニングもお勧めです。
私は最初に150を徹底的にやりました。
私も胸ベルトがあまり好きでないので、その一心でしたね。

Ara

MATSUさん、こんばんは。
ハートレートモニター大活躍です。
MATSUさんのように心拍数を体に覚えこませるといった域までは程遠いいので、しばらくは道具に頼ります

今回きづいたのですが、心拍数管理にもう一つ効果がありました。
それは心拍数150くらいでは、気温にもよりますがあまり汗をかかないということです。
今回定期的に水分をとりましたが、500ml程度でたりました。
これも心拍数管理の副産物かなと思いました。

sumiko

穏やかな天候に富士山も綺麗！
Araさん　おはようございます。

平日なので、お子さんは学校がお休みなのかな？と思っていましたが、トレランされたのですね。

陣馬山山頂は1人占めで を眺めながらの食事は最高ですね。

tayukayuへの、お返事でハートレートモニターの事が
私なりに理解でき勉強になりました。

高尾、陣馬を２度歩いてみて、穏やかな傾斜がトレランの方に人気がある事がよ〜く分かります。
鈍くさい私でもトレランの方とすれ違うと、なぜか小走りしちゃいます。

次回のレコも楽しみにしてま〜す。

Ara

sumikoさん、こんばんは。
陣馬山山頂は1人占めでを眺めながらの食事は最高といいたいところですが、食べた食事は宇宙食のようなゼリーなんです
次回はONIGIRIを持っていくことも考えたいとおもいます。

sumikoさんとmanabuさんはスピードハイキングなので、ハートレートモニターを使ってみても役立つと思います。
お二人のうちどちらかが付ければペース配分はできますし。

あと、消費カロリーがわかるのも面白いです。
私は今回2500kcal消費したので、ONIGIRIを10コ以上食べなければならないかもしれませんが

でもそんなに食べたらおにぎりで敗退しそうですがw

to4

スント
Araさん　こんにちは

マラニックの練習で同じコースを週末に行こうと
思っています

ところでスントのハートレートモニターなのですが
要するに(要していませんが･･･)心拍数を上げすぎない
下げすぎないと言う事で、下は１２０、上は１５０
に抑えて運動すると言う事でしょうか？

スントは持っているのですが
スキューバ用なので･･･買わないと･･･

tayukayuさんのストンには笑いました

Ara

to4さん、こんばんは。
要するにその通りです

高すぎないように管理するのはバテないようにするためで、低すぎないように管理するのは急ぐためです。
のんびり山行の場合は急ぐ必要がないので、下限は設定しなくてもいいですし、そもそも心拍数を管理する必要はないですね。

要するに今回マラニックにでるようなM系の方には必要ということでしょうか

私も参加したいのですが、花粉症がひどいため次の機会にご一緒させていただきたいと思います。
マラニック楽しんでください