小仙丈ケ岳


- GPS
- 11:51
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,070m
- 下り
- 2,067m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
スーパー林道のバスが終わってからの静かな仙丈ケ岳に行きたいと11/15の最終運行日を待っていた。下界から見ると、11/1の初冠雪以降何度か白くなったり消えたり、どんな様子なのだろう。
4月上旬に13.5時間(4時発、17時半下山)で往復したのだけど、陽が短くなった今の時期はどうしたものか。明るいうち16時半には下山したいので、3時半発と考えた。11時には折り返し、小仙丈ケ岳まで行けばOKで、よほど調子良ければ頂上へという構想にした。
幸い日曜日は好天で気温も高いという。ただ前日は雨だったので、山上が雪だったら? 戸台川の渡渉はどうか? ちょっと気になりながらの出発だった。
半月が高々とあがっていて、それなりに照らしてくれている。何度も歩いているコースなので心配はしていないが、赤テープをしばしば見失い、ヤブに突っ込んだり・・・帰りの正規ルートからみると結構彷徨っていたようだ。3回の渡渉は水量も多くなくて大丈夫だった。
暗闇の恐怖に何とか耐えて(?)、八丁坂でようやく灯りを消した。
北沢峠過ぎて陽が昇る。もう少し早く歩けるかなぁと思ったが、期待通りには歩けてないので、こりゃやっぱり小仙丈までだなぁ。
雪はどこまで行っても見えず夏山同様。4合目あたりからタマに見えだす。6合目下から雪がつづき少し我慢して歩いていたが、アイゼンをつけたら楽に歩けた。きのうは頂上まで雨だったようで、新雪を踏めなくて残念という気は全く無く、楽をさせてもらって良かったいう気持ち。
四方の景色に励まされて、小仙丈ケ岳に到着。
ここからの仙丈ケ岳や塩見―荒川、360度の展望で満足だ。
雪の影響がほとんど無いという好条件でも、やはりこの日の短い時期の仙丈はワタシの足では難しいようだ。風は穏やかで、気温も高く、しばし休憩。
小仙丈で折り返したので、時間にはたっぷりの余裕がある。それでもやはり戸台川コースは長い。足が痛い親指が痛い小指が痛いと思う頃、ゴールとなりました。河原には車が2台、会わなかったけど北沢のテント場に入っているのかしら?
静かな仙丈ケ岳を独り占めさせていただきました。北沢峠で山梨側に下っていく軽トラと出会っただけでした。
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