七面山（表参道より希望峰往復）

2016年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,691m
• 下り: 1,653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:54

距離 13.3km 登り 1,696m 下り 1,667m

6:36 七面山表参道登山口
9:18 敬慎院
9:59 10:00 七面山（山頂標柱場所）
10:22 10:23 希望峰
10:43 七面山
11:22 11:24 敬慎院
13:30 七面山表参道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に15台程度駐車可能。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

参道だけありよく整備されている。雪もありませんでした。

その他周辺情報

六郷の里つむぎの湯 \400

写真

12/4 6:38

運よく登山口に駐車することができ、山門からスタートです。

12/4 6:38

山門の脇に案内図がありました。

12/4 6:40

奉納灯篭に何丁目かが刻まれています。ここは最初の一丁目。また所々に標語が掲示されています。ここでは「一年を感謝し登る七面山」。今回がおそらく今年最後の登山になるので、まさにそのとおりです。

12/4 6:42

参道だけあってよく整備されており、このような階段がずっと上まで続きます。

12/4 6:54

5丁目通過

12/4 6:56

「ご参拝一途な心に埃なし」山登りには純真なつもりです。

12/4 7:01

7丁目「一年の無事を祈り登る信者の七面山」今年も無事一年登山ができました。

12/4 7:07

9丁目「小鳥のさえずる緑の参道一丁ごとに後始末」どおりでゴミ一つおちていません。

12/4 7:14

11丁目「願いごと念ずる言葉かみしめて登る七面山美しく」本日も無事の登山を願います。

12/4 7:19

13丁目肝心坊

12/4 7:20

「木漏日のあふるる参道とはに美し」本日もいい天気です。

12/4 7:24

「「祈り」「感謝」を心に秘めて掛け合うあいさつ「ごくろうさま」」登山中信者の方から「ごくろうさま」と声をかけられました。

12/4 7:28

17丁目。標語は遠くて読めません。

12/4 7:35

19丁目「お題目唱えて登る参道は清き心に清き道」信者の方はお題目を唱えながら登っていました。

12/4 7:46

23丁目中適坊。ここで一休みしました。この後からはだんだんペースが鈍ってきました。

12/4 8:05

「七面の信者にひびく仏法僧」鳥のこと？？

12/4 8:13

29丁目を過ぎたところで。北岳と間ノ岳でしょうか。

12/4 8:14

奥秩父の山々もきれいに見えます。

12/4 8:16

30丁目まで来ました。

12/4 8:18

「何度でも初心に戻れる七面山」信者の方は何回も登られているのでしょう。

12/4 8:26

33丁目「登るほど心澄みゆく七面山」その境地に達したいものです。

12/4 8:32

35丁目「この道の清さで決まる慈悲と加護」。南無妙法蓮華経と信者の方々の声が聞こえます。晴雲坊で祈祷しているのでしょうか。

12/4 8:35

36丁目晴雲坊。ひと気がありません。信者の方々が南無妙法蓮華経と唱えながら前方を登っていました。

12/4 8:39

失礼して信者の方々より先に行かせていただきました。37丁目「富士よりいでる妙光に合掌」。この先では逆に南無妙法蓮華経と唱えながら下山してくる信者の方々にお会いしました。

12/4 8:45

39丁目には昔の石碑がありました。江戸時代のものが「出土」したそうです。

12/4 8:46

「あおぎ見て登る七面きれいなお山」七面山の山頂は見えませんが。

12/4 8:54

「いにしえに思いを馳せる日蓮の「路」富士を望めば息も整う」木々の間から富士山もちらちら見えますが、息は上がっています。

12/4 9:01

43丁目「登る道ゆずる心にほほえみかよう」信者の方には道を譲っていただきました。

12/4 9:07

45丁目「参道に妙光の光輝く七面山」本日も陽に照らされています。

12/4 9:09

46丁目山門にたどりつきました。

12/4 9:10

ずらっと灯篭が並んでいます。

12/4 9:12

「七面山声をかけ合い無事山頂」皆さんに声をかけていただきました。

12/4 9:14

48丁目。この奥が敬慎院になります。

12/4 9:17

どこまで続くのかと思っていましたが、49丁目で終了です。奇しくも自分の年齢と同じでした。

12/4 9:18

そして49丁目からは今日のご褒美富士山です。左に毛無山、右に愛鷹山を従えています。

12/4 9:18

荘厳な雰囲気をたたえています。

12/4 9:18

奥秩父の青き山々

12/4 9:19

もう一度富士山を見て出発します。

12/4 9:19

ここからは登山道になります。

12/4 9:22

山頂へはまだここから200m以上あります。

12/4 9:23

荷揚げ用のケーブルの終点を過ぎます。

12/4 9:24

標識に従いとても整備された登山道を進みます。

12/4 9:31

気持ちのよい道です。

12/4 9:42

しかしすぐに急登になります。結構息が上がりました。

12/4 9:44

途中大崩れが見えます。

12/4 9:57

そして平らになると

12/4 10:00

どうやら山頂のようです。誰もいないようです。

12/4 10:00

七面山は山梨百名山です。

12/4 10:00

もう一つの山頂標です。

12/4 10:01

しかし山頂は展望がありません。ここまで3時間半と良いペースで来れましたので、せっかくなので展望を求めて希望峰まで足を伸ばします。

12/4 10:04

樹林帯を下ります。

12/4 10:14

途中三ノ池らしきところを通過しました。水はありません。

12/4 10:20

そして再びぐいっと登ると

12/4 10:24

地味な山頂標のあるところが希望峰でした。

12/4 10:24

富士山はうーん一部しか見えません。

12/4 10:25

でも南アルプスの眺望は素晴らしい。右から北岳、間ノ岳、塩見岳、悪沢岳でしょうか。

12/4 10:25

右から聖岳、上河内岳のようです。

12/4 10:26

全体はこんな感じ。手前の笊ヶ岳が目立っていますね。

12/4 10:27

さて七面山に戻ります。

12/4 10:48

45分ほどで七面山に戻ってきました。誰もいません。

12/4 10:55

七面山から下山途中に再び大崩れ

12/4 10:55

角度を変えて

12/4 11:03

登りのときは大崩れに目を奪われてしまいましたが、ここからは富士山も見えます。

12/4 11:05

愛鷹山と伊豆半島の方でしょうか。青き山々が美しい。

12/4 11:15

大崩れを下からも写してみました。

12/4 11:16

半端ではない崩れ方です。

12/4 11:25

七面山に別れを告げます。

12/4 11:26

敬慎院まで戻ってきました。結局敬慎院と七面山（及び希望峰）の間では1名の登山者しか会いませんでした。登山者と信者の方々とでは圧倒的に信者の方々の方が数が多いようです。

12/4 11:27

49丁目からは再び富士山を満喫

12/4 11:27

神々しいです。

12/4 11:30

登山口に向けて表参道を帰ります。48丁目から下ります。ずらっと灯篭が並ぶ参道を下ります。

12/4 11:32

灯篭は46丁目の山門まで続きます。

12/4 11:50

やはり下りはとっとこ下れます。40丁目。

12/4 12:00

36丁目の晴雲坊まで戻ってきました。丁度12時なのでお昼にします。

12/4 12:04

本日のお供はこれ。冬場はいつもこれのような気がする。

12/4 12:29

温まって快調に下り、30丁目。

12/4 12:48

しかし23丁目の中適坊に着く頃には標高差がだんだん堪えてきます。

12/4 12:54

それでも頑張って20丁目

12/4 13:06

13丁目肝心坊

12/4 13:11

それでも何とか10丁目。ストックおじさんに軽快に抜き去られます。

12/4 13:16

江戸時代の八丁目の石碑

12/4 13:29

登りで撮り忘れた2丁目の神力坊。

12/4 13:32

ゴールが見えてきました。

12/4 13:33

登山口まで戻ってきました。よく見るとスタート地点らしく、灯篭に元丁目と刻まれてますね。

12/4 13:35

登山口近くにある白糸の滝。やはり1500mの標高差日帰りは堪えました。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 ストック カメラ 水筒

感想

やまぼうし

2週間ぶりの山行に信仰の山、七面山に登ってきました。日蓮宗の聖地だけあって、参道・登山道とも整備が行き届いており、ごみ一つ落ちていない清き道でした。登山口から山頂まで何気に1500mも標高差があり、整備された道とは言え、日帰り往復は足に堪えました。49丁目から見た富士山の眺望は、これまでの中で最も荘厳に見え、心が洗われる思いでした。苦労の甲斐がありました。登山靴を修理に出さないといけないので、これが本年最後の登山になりそうですが、良き登り納めとなりました。

コメント

sansho0101

荘厳ですね。
奉納灯篭の標語と　荘厳富士に心が洗われます。素敵なレコでした。

やまぼうし

Re: 荘厳ですね。
ありがとうございます。冷たくて澄んだ空気のお陰で富士の荘厳さが増したようでした。良い年の締めくくりとなりました。