ウィルソン・トレイル#2〜1(香港島、太古駅〜衛奕信径)
- GPS
- 06:23
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,747m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鰂魚涌駅0938(MTR港島線)0940太古駅 out 衛奕信径1620(城巴260系統、6.6HK$)1645赤柱監獄 |
その他周辺情報 | 1HK$=15円。 |
写真
感想
■アプローチ
前日シャープ・ピークに登って、今日は香港島へ。
九龍半島からMTR将軍澳線で香港島に渡り、鰂魚涌(Quarry Bay)駅で港島線に乗り換え。
次の太古(Tai Koo)駅から歩き始めます。
英皇道(King's Road)を西に進み、柏架山路(マウント・パーカー・ロード)から登り始めます。
実は柏架山路との分岐までは、鰂魚涌(Quarry Bay)駅からも歩けます。
将軍澳線で九龍半島から来て1駅だけ港島線に乗るよりも早いと思います。
■柏架山路
マウント・パーカー・ロードに入ってすぐ鰂魚涌市場があります。
地下に食堂があって、お弁当(26HK$=約390円)をテイクアウト。
指定したおかず3種類をライスに載せ、スープも付いてきます。
少し上がったところの公園のベンチで、早速いただきました。
コンクリートの道は、多くの人が歩いていました。
ウィルソン・トレイルとの交点に出て、ここで右に入ります。
最初は沢を巻くなだらかな長い道。
次にコンクリートの階段で上がっていくと、樹木が切れます。
眼下に太古や北角、対岸の九龍半島のマンション街が広がります。
青空に恵まれ、素晴らしい眺望でした。
無線中継所を過ぎ、小馬山橋を渡って、小馬山に登ります。
山頂には電波塔がそびえるだけ。山名標はありませんでした。
■マウント・バトラー(畢拿山)
小馬山から香港トレイルとの合流点に下ります。
マウント・バトラーを往復するため、ウィルソン・トレイルから外れます。
合流点の目の前が山頂で、10分ほどで到着。
山頂は展望良く、人も多い。
香港にしては珍しく山名標が設置されていました。
■ジャーディンズ・ルックアウト
マウント・バトラーから合流点に戻り、ウィルソン・トレイルに復帰。
ここからは香港トレイルとの二重区間。
看板も仲良く2つ並んで設置されています。
右手に小馬山の山麓を削った採石場を眺め、ジャーディンズ・ルックアウトへ。
ジャーディン・マセソン商会が、入港する船を見張った山です。
三角点があり、中環方面のヴィクトリア・ハーバーが見渡せます。
正面の森の中に陽明山荘のマンション群が浮かび、下っていくと車道に合流。
逆行して歩いてきたウィルソン・トレイルの第2ステージの起点となります。
■ツインズ
道路を渡ってウィルソン・トレイルの第1ステージへ。
香港トレイルと分かれ、陽明山荘の敷地ギリギリを上がります。
まずは、ヴァイオレット・ヒル(紫羅蘭山)へ直登。
紫崗橋がある鞍部に下りると、今日最後の山となるツインズ(袂昌)がそびえます。
山頂(北崗頂)までまっすぐ階段には100段ごとにマーキングがあり、とにかくハード。
休みながら、ひたすら階段を上がります。
山頂まで達しても、ツインズの名の通り、もう一つの山頂が控えます。
少し下がってから再び南崗頂を目指して階段が続きます。
ツインズの両ピークを踏むと登りは終わり、スタンレー(赤柱)に向かって階段を下ります。
陽が傾きはじめ、香港島の南側の海が輝きます。
車道に行き当たって、ウィルソン・トレイルの起点に出ます。
バスでスタンレーの街に出て、少し歩いてから戻りました。
■まとめ
今日の行程は6時間25分、うち休憩は15分。24,500歩でした。
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