初冬の荒船山
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- GPS
- 04:33
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 967m
- 下り
- 953m
コースタイム
天候 | 晴れ、微風、5度以下? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一杯水の少し登ったところにあるトラバースが凍結してツルツル地獄でした。 |
写真
感想
登り納め、どこへ行こうかと悩んでいたところ、
荒船山の内山峠コースが通行止め解除との情報を入手し、
前から行ってみたかった山だったので、決めました。
最近相棒は冬眠してしまったので、また単独です。
群馬の山は久々で、運転中も移動時間も長く感じるほど退屈しながら
1時間半ほどで下仁田ICに到着、
ナビの残り距離が30kmもあって驚愕してしまいました。
内山峠に到着し登山準備して、入山開始と思ったが、
登山口がアッチとコッチにあって、コッチだろうと思っていたら
アッチに荒船の文字が見えたので、アッチを歩き始めていたら、
群馬県の標識の方角と進行方向が間違っていることに気付き、
すぐに戻ったけど、方向感覚も鈍ってしまったなぁと反省。
気を取り直して、荒船山へ向けて入山。
標識には9月に行方不明になった小学2年生の情報求ム、早く見つけたいね。
地面はカチコチに凍結しており、若干の粉雪が落ち葉に降り積もっていた。
湧き水が染み出している部分は、硬い氷に覆われどう踏ん張っても滑る状態でした。
朝8時スタートだから誰にも会わずに山頂付近へ。
テーブルマウンテンの独特な雰囲気を楽しみながら、小高い山頂を目指す。
どうもコースタイムが山と高原地図よりも異常に早くなっているが
それだけ初心者ハイカーが多い証なのかな。
経塚山の直下もツルツル、何度も転びそうになって、1回転びました。
軽アイゼンを持って来なかったのは、大失敗でしてリスク管理の勘も鈍っている。
体力のリハビリはほぼ完了したが、登山経験のリハビリはこれからのようです。
艫岩に戻って展望を眺めながら、時計を見ると11時前。
先ほど山頂でパンを食べていて腹は減ってはいないが、
冷や飯と、水500mlと、ガスバーナー・鍋セットを荷揚げしたので、
お茶漬けタイムとしてみた。いや〜、山で食べるメシはウマイですなぁ。
今日は水500mlとポカリ1.5lを担いだのに
水200mlしかお茶漬けには使用せず、ポカリは未開封のままでした。
寒いと飲料水の消費が少ないものですね。
艫岩の探索はいっぱいしたけど、小学生は発見できませんでした。
そもそも艫岩は、谷川岳や小鹿野二子山の絶壁よりも怖く感じました。
真下を覗き込めない分、余計に身を乗り出してしまうのでしょう。
転落注意札ではなく、ロープを張るのが正しい対処法だと私は思うのです。
帰りは氷っている部分が残っているので、慎重に。
陽が当たる部分は雪や霜柱が溶けて、ぬかるみもありました。
楽々登山でしたが、雪山リハビリには最適でした。
帰りは下仁田IC手前にある道の駅でお買い物。
シモネタ、いや、下仁田ネギの売れ行きの良さにドン引きしながら
蒟蒻と干し芋と十石味噌を買う私でした。
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