栂池高原
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 733m
- 下り
- 1,889m
天候 | 5日:晴れ 6日:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
風吹大池には途中で降りる。標識もある。 蒲原山からはルーファイ要注意。 紙すき山牧場からは林道を行くのが確実。 |
感想
4日
立川駅に21時集合。今回は大家監督の車に乗せていただくことになった。いつもありがとうございます。車は順調に進んで日にちが変わる前に高速出口に着いた。さらに栂池高原スキー場まで行ってくださることになり、駐車場で就寝。
5日
医療講習会に参加される大家監督と別れて、こちらはゴンドラに乗り込む。プレ春合宿の時は栂第一リフトに乗ったが今回はゴンドラ終点から行動することにした。
天狗原までの道のりは全員勝手を知っているのに加えて先行パーティーも多いので非常にスムーズ。特に問題なく進む。天狗原からの稜線は下りのためシールをはがす。雪質も良く、全装でありながら気持ちよく滑れる。しかしフスブリ山の手前辺りからちょっとした登り返しも出てくる。最初は頑張ったが手間がかかる割に進まないのであきらめてシールを装着。風吹大池手前のまっ平な場所で本日の行動は終了。
とりあえず1日目は無事終わったと思ってたら水作り中にトラブル発生。惣菜用のチタンコッヘルになんと穴があいていて、水がぽたぽた垂れてくる!あわててコッヘルを交換して残りを行った。その後は春合宿の隊名考えたりしつつ21時就寝。
6日
4時起床。食事、撤収を素早く済ませる。6時を過ぎて明るくなってきたあたりから行動開始。若干ルートファイミスもあったが蒲原山までは大きな問題なくいけた。この時点でLは箙岳を通過したことに安堵してしまった時点でこの先の運命が決まっていたのかもしれない...
まずLがシールを取る指示をするタイミングを間違えた結果、蒲原山から東に伸びる尾根の最初のポコ北側を無理やりトラバースすることになる。しかし、ここはすぐ標識を見つけることが出来たので事なきを得た。そのまま紙すき山牧場を経て林道にのる。そのままショートカットしつつ大平を目指す。
これはフォロー大成功だと思ってたところで一つ目の落とし穴がやってくる。地形図の「紙すき山牧場」という文字の東側あたりで下りすぎてしまった。無理やりトラバースしたり、下ったりして林道にぶつけることも考えたが、これ以上はまることは避けたかったので来た道を戻ることに。これで大きく時間をロスすることになる。
これ以上ミスってたまるかとそれ以降は慎重に林道をたどっていく。その甲斐あってか大平に到着。しかし、ここでもうひとつの落とし穴が。道の駅方面の登山道上に行ってしまい、正しいルートに戻るためにまた余分な時間を要してしまった...
結局下山したのは17時半。10時間以上行動したのは去年の沢以来、山スキーでは1年の春以来である。いろいろと勉強になるワンダリングであった。下級生の皆は本当によく頑張ってくれた。お疲れ様でした。
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