富士山御殿場太郎坊洞門歩き108

2016年12月20日(火) [日帰り]

• GPS: 14:18
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,480m
• 下り: 2,469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:20
• 休憩: 2:59
• 合計: 14:19

距離 19.2km 登り 2,480m 下り 2,482m

2:28 スタート地点
2:53 御殿場口新五合目
3:03 3:04 大石茶屋
4:08 次郎坊
6:30 6:55 御殿場口新六合目
7:29 7:38 御殿場口六合目
8:10 8:32 御殿場口七合目
9:21 9:43 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
9:53 10:09 御殿場口八合目
11:20 11:37 御殿場口頂上
11:38 11:42 駒ヶ岳
11:42 11:55 富士宮口頂上
11:56 12:01 駒ヶ岳
12:01 12:07 御殿場口頂上
12:39 12:51 御殿場口八合目
12:59 13:07 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
13:23 13:34 御殿場口七合五勺・砂走館
13:35 13:36 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:06 14:07 御殿場口下り六合（走り六合）
15:51 15:53 次郎坊
16:23 16:27 大石茶屋
16:47 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

新6合目付近までは　風もほとんどなく確かに登山日和だった

天気と暮らすの予報では登山日和予報だったが
またしても自分の歩き時は悪天
8合目から上部はホワイトブリザード状態に雪降り

富士宮から見た6時頃の富士山

富士宮から見た16時頃の富士山

ガーミン910XTJGPS

12/20 2:29

洞門を2時半頃スタート

12/20 2:51

御殿場口第1駐車場

12/20 3:04

大石茶屋

12/20 3:57

半月

12/20 3:58

御殿場イルミネーション

12/20 4:14

次郎坊
とりあえずは登山道経由で標高稼ぎ

12/20 5:31

宝永沢ブル道登山道分岐点手前でアイゼン装備

12/20 5:44

宝永沢ブル道登山道分岐点
ここからはブル道を直登した

12/20 6:02

間もなく夜明け

12/20 6:03

本日の天気と暮らすの予報は　登山日和のはずでは・・・山頂は笠雲・・・

12/20 6:31

新6小屋にて栄養補給と再装備確認

12/20 6:31

このあたりでは　笠雲の影響をまだ受けてなかったが 何故に またもや悪天なのだろか…

12/20 6:34

12/20 6:34

まもなく御来迎

12/20 6:42

徐々に

12/20 6:44

12/20 6:45

12/20 6:45

山頂方面は・・・

12/20 6:45

予報ハズレて寒々しい富士

12/20 6:48

少々　不発気味だけども

12/20 6:50

今年最後の

12/20 6:50

御来光

12/20 6:51

上部　山頂方面は・・・不安しかない

12/20 6:51

上部　この気温だと雨ではなく　完全に雪だろう

12/20 6:55

行動開始

12/20 7:01

ブル道

12/20 7:01

ブル道下部

12/20 7:21

地盤 いつもの厳冬のようなガツンガツンではないが 曖昧な固さ

12/20 7:22

宝永山と同じ高さ

12/20 7:22

あーあ

12/20 7:54

12/20 7:54

12/20 8:16

7合　日ノ出館

12/20 8:16

さてと どのようにして標高を稼ごうか

12/20 8:17

下部は風も無く 下界は天気良いのだが

12/20 8:19

宝永山

12/20 8:52

ほぼ埋まっていた わらじ館

12/20 8:53

笠雲の影響を受けはじめてきた

12/20 9:03

いつもより規模がデカい雪煙が何発も

12/20 9:03

気象庁の山頂気温はマイナス10℃前後と厳冬のわりには高いが この笠雲ブリザード…

12/20 9:03

雪アイス 思ったより固く　上部　笠雲状態のブリザードにも不安があったので予定変更　

12/20 9:11

とりあえず安心
登山道へエスケープ

12/20 9:23

ここらは ガツンガツン

12/20 9:24

またしても大気の轟音が聞こえて・・・

12/20 9:29

赤岩館
吹雪いてる

12/20 9:30

吹雪いては　雪がシンシン降り　また吹雪いては雪が　の繰り返し

12/20 10:01

予想より固い雪アイスの中　ドン風に注意し　考えながら高度を稼ぐ
見晴館

12/20 10:01

阿鼻叫喚ですな
この時点では今回　長田尾根歩きを考えていた
大弛の雪アイスの状態を伺いに行く

12/20 10:03

宝永山　下界は見えない

12/20 10:06

とりあえず大弛沢へ
厳冬期の笠雲状態時の歩きは初めて

12/20 10:08

富士の芸術

12/20 10:12

ううむ　阿鼻叫喚　
なぜ　こうも悪天時歩きが多いのか？
まずは地盤の状態を確認せねば

12/20 10:36

このあたりはピッケル刺さり良し
しかし　所々　固い雪アイスの上に新雪があり　これにはかなり意識して注意

12/20 10:36

更に　登山道は　所々　見え隠れしてるようだったので挑戦
9.5合目まで写真撮る余裕無し
ホワイトブリザードと　強烈なドン風浴びで　思うように高度が稼げなかった

12/20 11:08

9.5合目まで　時々登山道経由で　ほとんど直登してきた
ここからは未知の世界

12/20 11:09

この上部はビクトリーロード
ここも直登　まさかを考え必ず岩場を利用

12/20 11:17

ようやく最後の九十九折道

12/20 11:20

更に酷いブリザード
いつもの厳冬のガツンガツンの地盤ではなく　登山道に岩場も一部見え隠れしていたのでここまで来られた

12/20 11:23

今年最後の頂上　108回目

12/20 11:23

雪もドンドン降っている

12/20 11:23

酷い

12/20 11:28

ホワイトブリザード状態での雪アイス歩きは　サングラス　ゴーグルだと　地盤白いのを脳がいろいろと勘違いして危険
そのため　100円SHOPの透明メガネ装備　

12/20 11:40

頂上108回目
除夜の鐘　108の煩悩分　歩かせてもらいました

12/20 11:48

今年最後くらいは剣ヶ峰へ　と思っていたが　とても行ける状態ではなかった

12/20 11:49

富士宮口頂上 岩渕鳥居

12/20 11:49

こちらもブリザードに雪がドンドン降り積もってる模様

12/20 11:49

ベンチも雪に埋もれ
浅間さまに2礼2拍1礼し感謝

12/20 11:58

剣ヶ峰方面を撮る
今年最後なので剣ヶ峰 お鉢巡りしたかったが到底無理

12/20 12:00

銀名水にしがみつきながら火口を撮る

12/20 12:02

富士宮口から少し下山したかったが不安しかなかったので来た道を降りることに

12/20 12:06

このブリザードの中を…覚悟を決めて行動開始

12/20 12:08

富士の氷芸術

12/20 12:13

12/20 12:13

視界が悪い時は 動かず冷静に

12/20 12:25

厳冬であまりにアイゼン刺さりが悪く厳しい時などは、この富士宮尾根伝いの雪の吹き溜まりを歩き標高を下げることも選択肢の1つとして頭に入れておくのをオススメ

12/20 12:30

12/20 12:35

一瞬 視界が完全に開けた

12/20 12:40

富士の氷芸術

12/20 12:40

富士の氷芸術

12/20 12:41

笠雲が上部に移動しただけのようだ

12/20 12:42

笠雲と山中湖

12/20 12:48

12/20 12:52

吉田須走からも笠雲の影響が

12/20 12:57

やっとお日様
太陽の偉大さを改めて実感

12/20 13:00

岩場にしがみつきながらの写真

12/20 13:00

12/20 13:03

赤岩館
雪が降っていた証
登りの足跡は無くなり下山時のもの

12/20 13:11

下部は 信じられないくらいの登山日和

12/20 13:11

上部を見ると やはり笠雲

12/20 13:11

上部は雪ブリザードなので の有様

12/20 13:20

何発も

12/20 13:27

砂走館

12/20 13:28

山中湖

12/20 13:29

12月9日の水ヶ塚公園からの須山口歩きで撤退した宝永稜線が見えている

12/20 13:29

12/20 13:44

宝永山

12/20 13:44

上部笠雲はまだ にぎやか

12/20 14:03

普段の厳冬では歩けない箇所
このあたりは笠雲の影響を受けないので宝永山を見ながら歩く

12/20 14:12

宝永火口

12/20 14:13

山頂方面

12/20 14:17

お日様が顔を出し 今の時間だから歩ける箇所

12/20 14:22

大砂走りに合流

12/20 14:22

大砂走りではなく大砂歩き

12/20 14:31

12/20 14:33

このあたりはアイゼン刺さりが良かった

12/20 14:53

上部ではまだ笠雲パーティ

12/20 15:49

次郎坊からの富士

12/20 16:16

鹿の団体

12/20 16:17

凄い数の鹿に見送られながら下山

12/20 16:34

獣道へ
この時間の富士山 富士宮ライブカメラも笠雲かぶった状態だった

12/20 16:51

無事に下山
山頂方面に向かって 2礼2拍1礼し 今回の山行を終えた

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

フジサクヤ

厳冬期 初めての笠雲時の富士山御殿場太郎坊洞門歩き

コメント

Yokotin

お疲れさまでした（＾＾）
あの大弛沢の斜度の中、この天候で登頂するなんて
自分は今年もう1回行ければと思っていますが、fujisakuyaさんとは来年になっちゃいますね。

因みに知ってたらすいません
気象庁のウィンドプロファイラですが、観測表だけを見ているようでしたら、高度断面図も見てみて下さい。
自分も最近知った新参者ですが、数字こそ曖昧ですが高度300m毎、時間10分毎、上昇、下降流が分かり、観測表より詳しく載ってます。

斎藤さんも凄いですね〜！

フジサクヤ

勉強になります
こんにちは
厳冬期で笠雲状態…
賛否両論あるとは思うのですが 風は12月9日の宝永稜線の風撤退時よりは全然恵まれてたので 最悪 大弛が難しいなら 富士宮尾根や 長田尾根も考え行動を続けました☃🗻☃

雪アイスも思っていたよりもガツンガツンではなく エスケープゾーンも多かったんですよ あとは普段はマイナス点なのですが 自分の体重78キロアイゼン荷重のおかげですかね（笑）

気象庁 ウインドプロファイラ 高度断面図ですね?
今から検索かけて いろいろと勉強してみますね

しばらく丹沢ばかりだと思っていた斉藤師匠から21日登頂連絡写真あって 私も驚きましたよ これも何かの縁かもしれませんね☃🗻☃

来週 今度はいつを予定しているのですか?

情報に拍手ナイス ありがとうございます!!

Yokotin

お疲れさまです��
来週、行くとすれば29日辺りをと考えていましたが、まだ天候が定まらないので年始早々に行くのも考えてます。
でも今日の山頂の様子を考えると…恐ろしいっすね、気温差が1日で約20℃とは

毎日の様にジョグや筋トレしているのでもう少し少ない体重かと思っていましたが
自分と約20kg差が…

フジサクヤ

Re: お疲れさまです��
そ そんなに体重差があるの？😅
ヨコチンさんも富士の常連さんらのように スーパーハイブリッドスポーツカーなんだね…今のおらだと 昔のコルベットなど パワーばっかりあってエネルギー消費激しい車😣

いまだに おらのお腹周りの脂肪はつかめるからちょっと考えないとアカンね

でも自重減らしていくにつれて きっと登り時間も更に速くなってくるだろから楽しみはあるかー（笑）

明日早朝から ブログで知り合った山の先輩らがチャレンジするようなのですよ☃🗻🌀

気温差だけでなく 今年の週間予報は2〜3日で気圧配置図が変わってるので判断が難しいですが、自分がブッ飛ぶほどではなかったら とりあえず歩いてみるのもいいかもしれませんね

29日 行ける時間があるのが羨ましいー
楽しみにしてますね😺