今シーズン雪山はじめは伯耆大山

2016年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 7.4km
• 登り: 974m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:40
• 合計: 5:51

距離 7.4km 登り 980m 下り 981m

7:13 大山寺橋・南光河原駐車場
7:57 8:04 三合目
8:20 五合目
8:27 行者谷分かれ
8:41 8:54 六合目避難小屋
9:28 9:31 八合目
9:39 石室方面との分岐
9:56 10:46 大山頂上碑
11:05 11:07 石室
11:12 石室方面との分岐
11:20 11:24 八合目
11:49 11:50 六合目避難小屋
11:57 12:07 行者谷分かれ
12:09 12:12 五合目
12:23 12:24 三合目
12:51 夏山登山口
12:56 13:02 大山寺橋・南光河原駐車場
13:04 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/25 7:15

大山寺の橋のそばの南光駐車場。7時に着いたらほぼ満車でした。1日1000円です。

12/25 7:25

登山口から少し積雪があります。

12/25 7:26

夏山登山口で登ります。

12/25 7:51

5合目まではブナ林をたんたんと登ります。朝のうちは日が差さず暗いです。

12/25 8:00

5合目まではブナ林をたんたんと登ります。朝のうちは日が差さず暗いです。

12/25 8:22

1時間ほどの登りで5合目に到着。

12/25 8:31

弓ヶ浜がきれいです

12/25 8:41

6合目に到着。もう9時前ですが、太陽はまだ大山の向こう側に隠れています。暗いです。

12/25 8:53

もう9時前ですが、太陽はまだ大山の向こう側に隠れています。暗いです。

12/25 8:55

スポットライトに照らされているようです

12/25 9:06

7合目到着。まだ暗いです。

12/25 9:06

7合目から弓ヶ浜を見下ろします

12/25 9:09

9時を過ぎて、ようやく日が差し込みました！

12/25 9:10

太陽が出てきた！

12/25 9:33

弥山が見えました。もうすぐです。

12/25 9:34

9合目のあたりまで登ってくると、平坦になります。

12/25 9:35

寒そうな看板

12/25 9:36

ダイセンキャラボクに雪が積もり、もこもことした景色になっています。

12/25 9:36

ダイセンキャラボク

12/25 9:37

12/25 9:39

雪はまだ少なく、木道が出ています

12/25 9:40

美しい景色です

12/25 9:40

美しい景色です

12/25 9:44

弥山の頂上が見えてきました

12/25 9:47

振り返ると、弓ヶ浜が美しい

12/25 9:49

サンゴみたいです

12/25 9:52

もう少しです。

12/25 9:52

もう少しです。

12/25 9:53

山頂の避難小屋が見えてきました

12/25 9:55

いい景色！

12/25 10:42

弥山の山頂に到着です。

12/25 9:56

剣ヶ峰へのルートは立入禁止です。

12/25 10:27

剣ヶ峰へ続く稜線。美しい。

12/25 10:29

剣ヶ峰ズームアップ！

12/25 9:57

いい景色！

12/25 10:48

気温が高く、風もないので、頂上に1時間ぐらいいました。名残惜しいですが、下山します。

12/25 10:52

帰りは頂上を周回していきます。

12/25 10:56

白と青の世界。美しいです。

12/25 10:56

12/25 10:57

白と青の世界。美しいです。

12/25 10:58

白と青の世界。美しいです。

12/25 10:59

12/25 11:01

白と青の世界。美しいです。

12/25 11:02

白と青の世界。美しいです。

12/25 11:02

白と青の世界。美しいです。

12/25 11:03

石室

12/25 11:03

白と青の世界。美しいです。

12/25 11:08

白と青の世界。美しいです。

12/25 11:17

大山の南壁。この時期はお昼を過ぎても日が差し込みません。

12/25 11:18

下りの途中で雲が出てきました

12/25 11:21

するとブロッケン現象が！

12/25 11:24

下り坂でブロッケン現象は珍しいです。下り坂なので、虹の下半分が切れています。

12/25 11:25

久しぶりに見るブロッケン現象でした。

12/25 11:33

サンゴみたいです

12/25 11:33

南壁

12/25 11:34

12/25 11:40

12/25 11:41

12/25 11:42

12/25 11:43

12/25 11:55

枝が踊っているようです。

12/25 11:55

12/25 12:13

12/25 14:56

伯耆富士とも呼ばれる大山。西側から眺めるとまさに富士山です。

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

感想

gucci1212

昨シーズンは驚くほどの暖冬で雪が少なかったのですが、今シーズンは寒くなる雰囲気。
しかし、12月に入り寒くなったかと思えば、暖かさが戻ったりして、現時点では雪が多いとは言えない状況です。
そんなわけで、今年はまだ雪山に行けていませんでしたが、クリスマスである25日は日本列島は高気圧に覆われて全国的に晴れ予報ということで、伯耆大山に向かいました。

伯耆大山は残雪期と夏に登ったことがあります。
2年前に会社のメンバーと1月の大山に挑戦しましたが、悪天候のため6合目あたりで引き返してきました。
まだ厳冬期の大山の山頂の姿を見たことがありません。

朝の2時に起きて神戸を出発。
途中、少し寝て、朝ごはんを食べて大山寺の南光駐車場に着くと、ほぼ満車でした。
快晴予報の休日ということで、大人気のようです。

夏山登山道で登ります。
このルートは北側にあるため、朝のうちはまったく日が当たりません。
薄暗いブナ林をたんたんと登っていきます。
積雪はありますが、それほど深くなく、ところどころで岩や木道が見えています。
5合目までは緩やかな登りです。

6合目でアイゼンを装着。
7合目まで登ったあたりで、ようやく大山の稜線の向こうから太陽が姿を見せ、周りを明るく照らしはじめました。
枝についた雪がキラキラしてとてもきれいです。

6合目〜8合目の急登を登り切ると、頂上の大地が現れます。
この景色がとても美しい。
ダイセンキャラボクに雪がつもり、白いもこもことした物体がたくさん並んでいるように見えます。
木道はまだ雪に埋もれておらず、この木道を歩いて弥山の山頂に向かいます。
振り返ると弓ヶ浜の景色が美しい。

登山口から2時間半ほどで弥山の山頂に到着しまいた。
積雪が少なったせいか、ほぼ夏と同じコースタイムです。
ここから剣ヶ峰に続く稜線がきれいです。
※このルートは夏も冬も立入禁止となっています。

暖かく風もないので景色を眺めながら1時間ほどのんびりしていました。
こんなに暖かいのだったら、カップラーメンを持ってきたらよかったなぁ。
冬山装備なので行動食しか持ってきていませんでした…

雲が出てきたので、名残惜しいですが下山を始めます。
7合目あたりで雲に覆われますが、ここで思わぬプレゼントが！
雲の中を下っていると正面に丸い虹が出ました。ブロッケン現象です！
背中から太陽が照っていて、正面に雲がスクリーンのようになっているので条件はぴったりです。
ただ、下り坂なので虹の下半分が切れています。
思わぬクリスマスプレゼントでした。

大山の南壁を眺めるために、帰りは元谷のほうへ向かおうと思っていましたが、一向に南壁に日が差し込む気配がなく、諦めて夏道を戻りました。
この時期は太陽の角度が低く、南壁に日が差し込むのは1日のうちでほんのわずかな時間なのかもしれません。

天気がよく、とても楽しい雪山登山でした。
おそらくこれが今年の登り納めになるでしょう。
来年もたくさん山に登りたいです。