箱根明神が岳
- GPS
- 07:35
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
先週は、金曜日の大地震で都内から自宅まで約30kmを歩いたので、十分な負荷を足と体に課したつもりであったが、やはり平地と山では違うようである。
今週はどうしてもどこかを登りたくて考えていたが、最も帰りの足が確保できそうな箱根に行くことにした。
朝少し遅いが、6時過ぎに電車に乗り、小田原に8時少し前に到着した。
小田原駅の北口を出て線路沿いに西へ進み、小田原城の北側を通って水之尾集落を目指して歩き出した。
この辺りには標識が無いので、地図を見ながら舗装道路を進む。小田原厚木道路の荻窪ICへ下る道を過ぎると、最後の集落を右に見て山の中の林道に入る。しかしこの辺りは車が通ることができる林道がときどき右左に分かれていくので、ルートが正しいか不安になる。そこで、たまたま下からバイクで上がってこられた畑仕事の方に道を確認すると、幸い合っていることが分かった。
上水之尾溜池の先に、通行禁止のゲートがあり、初めてルートを示す標識があった。朝から何も食べていなかったので、ここで朝飯にする。
ここから林道をずっと歩いてしまったが、後から調べるとこの先で左に塔ノ峰に通じる登山道が分かれていたようである。塔ノ峰への分岐近くで、正面の山腹に建物が見えだす。後で調べると、小田原市の青少年の家という施設であるようだ。
とりあえず塔ノ峰を往復して林道に戻り、約1km歩いて明星ヶ岳の登山道に取り付く。尾根までの急登を一気に登ると、あとはなだらかな起伏の尾根道が続いて、1時間少しで明星ヶ岳に到着。ここで昼飯をぱくついていると、明神が岳側から夫婦連れが降りてこられたのが、本日初めて出会った人だ。ご夫婦も、人が少なく、明神ヶ岳山頂にも人が誰もいなかった、とおっしゃっていた。
30分ほどかけて昼食を済まし、明神ヶ岳に向かう。気になっていた天気であるが、徐々に悪化してしるものの、雨は落ちてこない。
1時間15分で明神ヶ岳に到着。途中で出会った人は6名、さっきのご夫婦を加えて、本日出会った人は合計8名、この時期の日曜日としては異常に少ない人数だ。
山頂付近の日影には若干雪が残っていたが、今日中には融けてしまうであろう。
山頂から1時間半ほどで宮城野バス停に下る。バスも間引き運転をする旨掲示がしてあったが、幸い10分ほどで小田原行きが来る。
大地震の影響で人出が少なくなっているのは確かなようである。交通網がなるべく早く復旧することを望みたい。
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