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Yamareco

記録ID: 1036000
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

年末の燕岳

2016年12月30日(金) ~ 2016年12月31日(土)
 - 拍手
kei7985 その他1人
GPS
32:00
距離
32.2km
登り
2,512m
下り
2,493m

コースタイム

1日目
山行
8:33
休憩
3:20
合計
11:53
3:07
23
3:30
37
4:07
143
6:30
10
6:40
7:00
40
7:40
7:50
20
8:10
8:20
30
8:50
9:00
43
9:43
9:50
43
10:33
10:50
13
11:56
13:57
7
燕山荘
14:04
16
14:20
14:21
5
めがね岩
14:26
14:30
30
燕岳
15:00
2日目
山行
5:47
休憩
0:24
合計
6:11
6:49
31
7:39
36
8:15
8:39
1
8:40
20
9:00
29
9:29
10
9:42
8
9:50
52
10:42
60
11:42
75
12:57
3
13:00
ゴール地点
燕岳直前でスマホがフリーズ。
よって今回も手入力。時間は写真で分かる範囲で入力。
分からないところは適当です。
天候 30日朝方小雪のち快晴 山頂は暴風
31日快晴 山頂は風強し
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野IC〜国道147号〜県道327号経由で宮城ゲート前まで。
ここまで道路に雪は全くなし。ノーマルタイヤで全然大丈夫です。
現在、宮城ゲート冬期通行止めなので、ゲートの少し前の臨時駐車場に停めます(無料)。30日AM2:00過ぎに着きましたがけっこう満車に近い状態。
下山後には無理やり空いてるスペースに停めたり、路駐している方もチラホラ。
コース状況/
危険箇所等
中房温泉に登山ポスト有り。
特別な危険個所は特になし。一般的な雪山登山道の注意事項を忠実に守れば問題ないかと。登りはアイゼンを第三ベンチにて装着。下りは中房温泉までアイゼンを付けたままで降りました。登りはベンチ毎に休憩をしながら登るとよろしいかと思います。合戦小屋を過ぎた辺りの急登で体力の消耗が激しくなります。また、合戦小屋を過ぎた辺りから風がかなり強くなります。低体温症等注意。合戦小屋で目だし帽、ネックウォーマー、厚手手袋を装着するといいです。
その他周辺情報 温泉の名前忘れてしまった(笑)。駐車場のすぐ近くの日帰り入浴の看板に従って行きました。¥500です。割と日帰り温泉は充実していました。
深夜3:00スタート。
2
深夜3:00スタート。
タクシーで宮城ゲート前まで来た名古屋出身横浜在中の青年としばし行動を共にするも暗くて顔を覚えてない(笑)。
無事下山されましたか?
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タクシーで宮城ゲート前まで来た名古屋出身横浜在中の青年としばし行動を共にするも暗くて顔を覚えてない(笑)。
無事下山されましたか?
ここで林道の半分くらいでしょうか?
まだ先は長いです。
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ここで林道の半分くらいでしょうか?
まだ先は長いです。
残り1kmの案内が。
1
残り1kmの案内が。
そしてようやく中房温泉に到着です。
まだこれからです。
そしてようやく中房温泉に到着です。
まだこれからです。
燕岳を目指します。
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燕岳を目指します。
樹氷がきれいです。
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樹氷がきれいです。
そして一日目のご来光は森の中から。
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そして一日目のご来光は森の中から。
第一ベンチ。
第二ベンチ。
第三ベンチ。
そして第三ベンチで今季初アイゼン装着です。
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そして第三ベンチで今季初アイゼン装着です。
富士見ベンチ。
北アルプスの山々が徐々にその姿を現します。
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北アルプスの山々が徐々にその姿を現します。
合戦小屋は雪の中。
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合戦小屋は雪の中。
そして燕山荘と燕岳も見えてきました。
この辺で徐々に足が動かなくなるほどきつくなってきました。
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そして燕山荘と燕岳も見えてきました。
この辺で徐々に足が動かなくなるほどきつくなってきました。
時々暴風で雪が舞う。
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時々暴風で雪が舞う。
遠くには富士山も見えました。
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遠くには富士山も見えました。
そして槍ヶ岳も登場です。
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そして槍ヶ岳も登場です。
燕山荘までの最後の登りがとてつもなくきつく、長い道のりでした。
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燕山荘までの最後の登りがとてつもなくきつく、長い道のりでした。
燕山荘と槍ヶ岳。
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燕山荘と槍ヶ岳。
燕山荘の写真は疲れていたためほとんど撮らず(笑)。
気付けば寝床の写真のみでした。
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燕山荘の写真は疲れていたためほとんど撮らず(笑)。
気付けば寝床の写真のみでした。
そしてビールとチューハイを飲み終えた後、燕岳を目指します。
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そしてビールとチューハイを飲み終えた後、燕岳を目指します。
いるか岩と槍。
シュカプラも綺麗です。
ここで寒さのためスマホがフリーズ(泣)。
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シュカプラも綺麗です。
ここで寒さのためスマホがフリーズ(泣)。
続きはカメラにて。
そして燕岳到着です!
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続きはカメラにて。
そして燕岳到着です!
記念撮影も忘れずに。
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記念撮影も忘れずに。
帰りにめがね岩も撮ってみる。
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帰りにめがね岩も撮ってみる。
帰りに燕山荘を撮ってみる。
気持ちいいくらいの青空。
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帰りに燕山荘を撮ってみる。
気持ちいいくらいの青空。
これにて本日のミッション終了?
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これにて本日のミッション終了?
その後は夕食までひたすら宴会。
こんな感じ。夕食があるので、食べる量は控えてお菓子のみ。
後は飲むだけ。
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その後は夕食までひたすら宴会。
こんな感じ。夕食があるので、食べる量は控えてお菓子のみ。
後は飲むだけ。
ミッションを忘れてた。
夕暮れ時の写真を撮る事。
夕暮れ時の燕岳。
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ミッションを忘れてた。
夕暮れ時の写真を撮る事。
夕暮れ時の燕岳。
槍ヶ岳と夕陽。
皆さん寒い中一生懸命写真を撮ってます。
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槍ヶ岳と夕陽。
皆さん寒い中一生懸命写真を撮ってます。
雲ひとつないとても素晴らしい天気でした。
ただ風は強すぎです。
まぁ冬山はこんなものでしょうか?
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雲ひとつないとても素晴らしい天気でした。
ただ風は強すぎです。
まぁ冬山はこんなものでしょうか?
忘れてた燕山荘の写真も撮れました。
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忘れてた燕山荘の写真も撮れました。
そして夕食。ハンバーグ美味しくいただきました。
山荘で初めてお会いする方たちとの山談義も楽しかったです。
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そして夕食。ハンバーグ美味しくいただきました。
山荘で初めてお会いする方たちとの山談義も楽しかったです。
オーナー様の講習会も催されました。
とても為になるお話を聞けました。
ありがとうございます。
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オーナー様の講習会も催されました。
とても為になるお話を聞けました。
ありがとうございます。
そして朝食です。
そういえば、30日、31日の朝はそれほど人は多くありませんでした。多分31日の夜が大賑わいになりそうな予感がします。
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そして朝食です。
そういえば、30日、31日の朝はそれほど人は多くありませんでした。多分31日の夜が大賑わいになりそうな予感がします。
そしてご来光を待ちます。
富士山はっきり見えます。
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そしてご来光を待ちます。
富士山はっきり見えます。
ご来光。感動的な光景です。
指は凍傷気味(笑)。
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ご来光。感動的な光景です。
指は凍傷気味(笑)。
燕岳とても素晴らしい思い出になりました。
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燕岳とても素晴らしい思い出になりました。
槍ヶ岳も素晴らしい。
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槍ヶ岳も素晴らしい。
そして下山。
合戦小屋まで降りてくると、寒さもそれほど感じなくなりました。安心です。
1
そして下山。
合戦小屋まで降りてくると、寒さもそれほど感じなくなりました。安心です。
中房温泉まで降りてきました。
たくさんの人とすれ違いました。
皆さん大晦日燕山荘で過ごされるのですね。
中房温泉まで降りてきました。
たくさんの人とすれ違いました。
皆さん大晦日燕山荘で過ごされるのですね。
そして林道歩き。
降りる人もたくさんですが、登る人もたくさんいました。
そして林道歩き。
降りる人もたくさんですが、登る人もたくさんいました。
北アルプスも見納めです。
北アルプスも見納めです。
そして宮城ゲートに戻りました。
とにかく疲れました。
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そして宮城ゲートに戻りました。
とにかく疲れました。
行きは暗くて分からなかった駐車場はこんな感じです。
お疲れさまでした。
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行きは暗くて分からなかった駐車場はこんな感じです。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
共同装備
クリアアサヒ×3 プレミアムモルツ×1 氷結ピーチ×1 ほろよいいちごサワー×1

感想

宮城ゲートから中房温泉までの約10劼領啼司發がどのくらいのハードさなのかイマイチ分からなく甘く考えてた事と、出来れば正月は家で過ごしたい事から、当初1泊で予定を計画してみたものの、直前でやはり不安になり、急遽2泊へ変更を山友に知らせる。しかし、大晦日の山荘はすでに満席という事で変更が出来ず、結局当初の予定通り1泊で決行。林道歩きは果てしなく長く感じられたもののいいペースで進めました。その後中房温泉からの登山道はベンチが現れるたびに休憩をとるものの体力的にはまだ余力を感じてたので順調に昼前には燕山荘に到着できるかなと考えてましたが、合戦小屋を過ぎた辺りから、樹林帯を越えた事によって、風が強くなったり、気温が下がったり、急登の連続だったからでしょうか?急激に体力が失われていく感覚に陥り、数歩進んでは深呼吸を繰り返す、そんな状態になってしまいました。おそらく高度障害とか低体温症の影響でしょうか?何とかヘロヘロの状態ながらも燕山荘に到着。冬山リスクを考えると中房温泉で1泊してから燕山荘で2泊目というスケジュールの方が安全かと思います。燕岳を明日にするかどうするか考えていたものの、お酒の力でパワー回復(笑)。初日に燕岳行って参りました。結果的に夕焼け、ご来光あらゆる燕岳の姿をゲット出来て大満足の山行となりました。30日は比較的登山客も少なかったように感じられます。逆に31日下山時にものすごくたくさんの登山者とすれ違いました。きっと今頃大盛況なのでしょうな。とても素晴らしい山でした。

今年1年皆様ありがとうございました。来年も広く浅く色々な山に登ってみたいと思います。

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