ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1037543
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

年越しオールナイト登山2017【雲取山】

2016年12月31日(土) ~ 2017年01月01日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:14
距離
32.2km
登り
2,840m
下り
2,106m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:04
休憩
4:47
合計
16:51
19:24
40
21:30
21:36
56
22:32
22:33
23
22:56
22:57
12
23:09
23:12
15
0:14
0:18
17
0:35
0:48
27
1:52
1:56
20
2:16
2:18
18
2:36
7
2:43
2:49
11
3:00
3:01
33
3:34
29
4:03
18
4:21
4:25
1
4:26
4:27
4
4:31
7:01
3
7:04
7:32
14
7:46
8:16
15
8:31
59
9:30
9:31
16
9:47
9:54
16
10:10
12
10:22
34
10:56
11:03
20
11:23
51
12:14
14
12:28
10
12:38
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR奥多摩駅
帰り:三峯神社バス停→西武秩父駅
その他周辺情報 三峯神社内に温泉あり。
JR奥多摩駅(大みそか午後7時27分)
2016年12月31日 19:27撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/31 19:27
JR奥多摩駅(大みそか午後7時27分)
すでに年越し。長い道のりを経て,ようやく鷹ノ巣山。
2017年01月01日 00:19撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 0:19
すでに年越し。長い道のりを経て,ようやく鷹ノ巣山。
日蔭名栗峰
2017年01月01日 01:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 1:28
日蔭名栗峰
七ツ石山
ここ2年連続して,この辺で強風にやられたが,今年は,風がなく,快適。
2017年01月01日 02:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 2:47
七ツ石山
ここ2年連続して,この辺で強風にやられたが,今年は,風がなく,快適。
2017年01月01日 02:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 2:47
雲取山避難小屋前の温度。氷点下5度。
確か,昨年は,氷点下10度だった。しかし,寒い。
2017年01月01日 04:56撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 4:56
雲取山避難小屋前の温度。氷点下5度。
確か,昨年は,氷点下10度だった。しかし,寒い。
三脚をスタンバイして,撮影に臨む。周囲に人が集まり始める。
2017年01月01日 06:14撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/1 6:14
三脚をスタンバイして,撮影に臨む。周囲に人が集まり始める。
2017年初日の出。2017mの雲取山より。
2017年01月01日 06:58撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
1/1 6:58
2017年初日の出。2017mの雲取山より。
山頂には,2017年新春と雲取山2017mとを記念して,門松のようなオブジェが設置されている。大勢の人。
2017年01月01日 07:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
1/1 7:12
山頂には,2017年新春と雲取山2017mとを記念して,門松のようなオブジェが設置されている。大勢の人。
雲取山山頂より
2017年01月01日 07:15撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 7:15
雲取山山頂より
雲取山山頂より(富士山)
2017年01月01日 07:15撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 7:15
雲取山山頂より(富士山)
山頂には,2017年新春と雲取山2017mとを記念して,門松のようなオブジェが設置されている。
2017年01月01日 07:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 7:28
山頂には,2017年新春と雲取山2017mとを記念して,門松のようなオブジェが設置されている。
「雲取山西暦2017年記念」。山頂には,2017年新春と雲取山2017mとを記念して,門松のようなオブジェが設置されている。
2017年01月01日 07:30撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 7:30
「雲取山西暦2017年記念」。山頂には,2017年新春と雲取山2017mとを記念して,門松のようなオブジェが設置されている。
2017年01月01日 07:31撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 7:31
2017年01月01日 07:32撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 7:32
雲取山荘
山荘前では,毎年恒例の,餅つきが行われていた。
2017年01月01日 08:18撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/1 8:18
雲取山荘
山荘前では,毎年恒例の,餅つきが行われていた。
三峯神社へのルートに入る。
2017年01月01日 09:13撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 9:13
三峯神社へのルートに入る。
巨大な石灰岩
2017年01月01日 09:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 9:20
巨大な石灰岩
芋ノ木ドッケ
2017年01月01日 09:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 9:21
芋ノ木ドッケ
アップダウンを繰り返して,白岩山。
2017年01月01日 09:34撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 9:34
アップダウンを繰り返して,白岩山。
正面には,名峰「和名倉山」の立派な山容が見える。
2017年01月01日 09:53撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/1 9:53
正面には,名峰「和名倉山」の立派な山容が見える。
2017年01月01日 10:14撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 10:14
霧藻が峰小屋。何と!閉店!今日は,御主人は,雲取山のイベントに出席したとのこと。
2017年01月01日 11:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 11:21
霧藻が峰小屋。何と!閉店!今日は,御主人は,雲取山のイベントに出席したとのこと。
2017年01月01日 11:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 11:21
ふもとに見える三峯神社駐車場。既に満杯。
2017年01月01日 11:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 11:21
ふもとに見える三峯神社駐車場。既に満杯。
雲取山登山口に設置してある登山届BOX及びカウンター
2017年01月01日 12:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 12:26
雲取山登山口に設置してある登山届BOX及びカウンター
2017年01月01日 12:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 12:26
2017年01月01日 12:27撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 12:27
2017年01月01日 12:27撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 12:27
2017年01月01日 12:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 12:33
三峯神社
2017年01月01日 12:38撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 12:38
三峯神社
三峯神社2
とんでもない人混み
2017年01月01日 12:56撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/1 12:56
三峯神社2
とんでもない人混み
三峯神社3
とんでもない人混み
2017年01月01日 13:03撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 13:03
三峯神社3
とんでもない人混み
三峯神社4
とんでもない人混み
2017年01月01日 13:14撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/1 13:14
三峯神社4
とんでもない人混み
一昨年に気になって以来,ようやく手に入れた白いお守り「気守」。
2017年01月02日 17:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/2 17:47
一昨年に気になって以来,ようやく手に入れた白いお守り「気守」。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ2台 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴 ダウンジャケット 着替え カメラ用三脚
備考 夜間登山においては,予備のヘッドライト持参必須。

感想

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今年も4年目として,2016年12月31日午後7時24分から年越しオールナイト登山をしてきた。一昨年及び昨年に続き,雲取山(石尾根,三峯神社経由)である。(昨年のデータは,http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-788940.html 参照。)

 今回は,昨年に続き天候が穏やかであるとともに,風がなく,穏やかな冬山夜間登山ができた。雪もほとんどなく,特に三峰神社コースはアイゼンなしで歩くことができた。この2年と比べ,大幅に,気候面に恵まれた。防寒対策は,真冬の登山装備で十分ある(ダウンジャケットは着用しなかった)。

 JR奥多摩駅から石尾根に入り,まずは,鷹ノ巣山を目指す。鷹ノ巣山まではとにかく長く,登り一辺倒の道のりを歩く。夜間で景色を楽しむことはなく,我慢するのみの道のりである。今回は,直前にミャンマーに行っていたこともあり,久しぶりの山登りとなり,疲労度が高く,ペースが上がらなかった。

 今回が,これまでと顕著に異なる点は,このような真夜中の石尾根であっても,登山者がいたことである。2名に出会った。これは驚くことである。そのうち1名は,私と同じく,JR奥多摩駅から石尾根経由で雲取山を目指すというのである。もっとも,三峯神社までは行かないが。

 真夜中(午前2時30分頃),突然,ヘッドライトが故障し,ライトが付かなくなった。これは,大ハプニングである。真っ暗闇。ここで歩行できないとすると,雲取山での日の出を見ることができないばかりか,ライトなしで歩行できる午前6時頃までの約3時間30分,その場所で待機しなければならない。しかし,私は,夜間登山を趣向する者である。これで終わりとなるわけにはいかない。というわけで,予備のヘッドライト(2台目)を取り出し,歩行を進めた。しかし,このように,登山においては,突然,予期しない事態が起こり,それが,致命的な事態となり得ることを十分に認識しなければならない。幸か不幸か,こうした重大ヒヤリハットを新年早々認識した次第である。

 初日の出撮影ポイントである雲取山避難小屋には午前4時21分に到着。昨年より1時間遅い。日の出まで2時間以上あるが,それでも,数人が野外で待機していた。避難小屋入口にあるベンチ付近で体を丸めて座り,ひたすら寒さを忍ぶこととした。

 午前5時,早めにベストポイントにカメラの三脚を設置し,撮影準備に入る。この頃から,テント泊の人や雲取山荘泊の人が登頂してきた。最終的には,昨年より1.5倍くらいの50〜60人くらいとなった。

 初日の出を撮影後,速やかに三峯神社方面(埼玉県側)に下山する。雲取山荘までの道は,一部凍結していたが,アイゼンを必要とする程度ではない。雲取山荘では,毎年恒例の餅つきが行われていた。私は,山荘内で,ほかの登山者と会話をしながら,ホットコーヒーを飲み,身支度をして,山荘を後にした。

 その後,三峯神社コースは,例年以上に登山者が多く落ち着けなかった上,アップダウンが多く苦慮したが,まあ,難なく歩行できた。

 私が毎年楽しみにしている霧藻が峰休憩舎での御主人らとの歓談は,当該御主人が雲取山2017のイベントに出席のため,何と,閉店となっていた。残念である。

 三峯神社は,さすが関東を代表する神社だけあって,ものすごい人出であり,特に車の渋滞が顕著であった。三峯神社は,年々参拝客が増えている。なぜか。今年は,3年前から気になっていた,当該神社の名物である白いお守り「気守」を手に入れることができた。帰りの西武秩父駅行きバスは,昨年より増便し,同時6台での運航となっていた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1070人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山(東日原から三条経由で丹波山へ)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥武蔵 [日帰り]
雲取山(三峰神社より往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
三峰口駅〜秩父大血川渓流観光釣場〜雲取山〜奥多摩駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら