大岳山(軍道-馬頭刈山-大岳山-御岳山)
- GPS
- 06:46
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 817m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:JR御嶽駅から電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳山荘から馬頭刈尾根に向かう道は、途中で崩壊していると山頂あるいは大岳山荘のところでは表示されていた。馬頭刈尾根側から大岳山荘に向かう道は、ロープで通行止めと表示されているが、理由説明はされていないので注意が必要である。 |
写真
感想
地震の後で電車の運行具合も落ち着いてきたので、少し遠出をすることにした。
先月末に臼杵山から見た馬頭刈尾根が頭を離れず、五日市側からがっつり登ることにして軍道のバス停に立つ。
バス停を降りたところに「馬頭刈山登山口」の表示があり、手書きの矢印がある。そのとおりに道を取ると、舗装道であるが急な坂が上に続いている。数分で登りきると集落があり、坂の上に向かって少し登ると登山道の入口であった。
沢沿いの道を少し行くと、ジグザグの登山道になる。沢の対岸の尾根が高いが、徐々に樹間の空が低くなってきたら、突然鳥居が現れた。この先の高明神社の前社であるらしい。一応礼をして、先を急ぐ。そこから30分で高明神社跡に着く。建物こそ無いが、立派な鳥居と手水があり、このような高所に以前は参拝者が多かったのだろうと感心する。
高明神社跡から20分で馬頭刈山に着く。初めて展望が開け、特に大岳山が良く見える。馬頭刈山の下りから所々積雪が現れ始めるが、道がなだらかなので危険は感じない。鶴脚山を過ぎ、その先のアップダウンを過ぎると1時間ほどでつづら岩に着く。岩場で登攀訓練をしている人が2グループ、合計7-8人いた。
一旦尾根の西側に下り、千足への道を分けた後、尾根に上り返して富士見台に向かう。平らなところは霜柱が融けた後の土がふかふかしていて、靴裏に溜まってしまい歩きにくい。
富士見台はその名の通り富士山が良く見えるが、今日は雲がかかっており裾野しか見えない。反対側の大岳山は近くて立派だ。
富士見台から一登りすると大岳山の取り付だと思っていたら、大岳山荘への道が通行止め、仕方なく鋸尾根側の道を取る。鋸尾根の分岐から先は登山道にべったり雪が張り付き、滑りやすくなっていた。慎重にルートを選びながら登っていき、1時に山頂着。山頂には数人の登山者がおり、先週の箱根よりは賑わってきた感じ。
昼食後、御岳山に向かい時間的にも良い時間になったのでケーブルカーで下山。
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