雪の信州百名山「独鈷山」は油断厳禁

2017年01月12日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 631m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:50

9:30 登山口
11:20 11:30 間違ったコル
11:40 12:20 山頂
13:20 登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮沢登山口には10数台分の駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

標高1050mあたりから1150mまで猛烈に斜度を増すほぼ崖の九十九折れは、道幅が狭くてフカフカ落ち葉に隠れたゴロ石が多いため足元をズルッと誤りやすい。
足を滑らせての滑落事故が実際に多いそうだし、そうなったときはシャレにならん環境なので慎重な足捌きを要する。
さらに雪が積もれば今回のように簡単にミスコースすることもあるわけで、この時期なかなかナメちゃいかんコースです。

その他周辺情報

帰りに鹿教湯温泉の公共浴場「文殊の湯」で汗を流すのがオススメ。

写真

1/12 9:18

R254沿いにデッカイ看板がある。

1/12 9:20

狭い道をグリグリ登ると桜畑に出る。
その終点が登山口駐車場。

1/12 9:35

ここから数分間は林道歩き。

1/12 9:35

滑落事故が多いそうで。

1/12 9:42

ここから超狭い登山道。

1/12 9:42

そこには十二支「虎」の祠があったよ。

1/12 9:47

いきなり雪と落ち葉で歩きにくいな。

1/12 9:46

入口からチェーンスパイクを着けておこう。

1/12 9:49

うん、安心安心。

1/12 9:49

山の神があったので

1/12 9:50

安全登山をお祈り。

1/12 9:51

渡渉が数か所ある。

1/12 9:54

虎の次は卯。
どうやら山頂まで続いてるんだな。

1/12 9:57

辰。

1/12 10:01

巳。

1/12 10:07

また渡渉。

1/12 10:07

午。

1/12 10:21

1/12 10:23

申。

1/12 10:24

だんだん斜度がキツくなるよ。

1/12 10:34

落ち葉で足を取られて落ちちゃうのは理解できる。

1/12 10:40

確かに初心者向きではないな。

1/12 10:40

ここも要注意。

1/12 10:43

お〜、景色が開けた！
後ろには「酉」の祠。

1/12 10:43

そこからは蓼科山が。

1/12 10:45

覆いかぶさるような絶壁の下を登る。
1050mあたりから斜度が猛烈に急になる。

1/12 10:48

半崖の斜面を九十九折れで登る1100mあたり。

1/12 10:50

落ち葉の下はゴロ石だからズルッと足を滑らすこと多し。

1/12 10:58

特に落ち葉や雪の季節はけっこう危ないね、このコースは。

1/12 10:59

だから楽しいんだけどね。

1/12 11:06

1150mほどの「戌」祠で一段落。
ここまでがかな〜りキツイ斜面。

1/12 11:13

特に冬はもう少し赤布増やさないと、鹿か人か判らない古い踏み跡が雪面に多いし、初めての登山者にはルーファイが難しいな。

1/12 11:17

こんな難所にロープや鎖がないのは何か変だぞ。

1/12 11:19

こりゃぁ獣道かバリエーションルートだな。
鹿の踏み跡に導かれてコースミスやっちゃった。

1/12 11:21

北北東方面が見えるこのコルでコースミスを確信。
右手に1240mほどの摩利支天？が見える。
こりゃ間違いなく間違いだわw
でも摩利支天まで行けそうなことが分かった。
無雪期にヤルか。
それはともかく、今日はコースに戻ろう。

1/12 11:37

なるほど、雪で完全に隠れてたのが登山道だったか。

1/12 11:38

あれが稜線だな？

1/12 11:39

稜線のコル。
誰の足跡もないね。

1/12 11:39

山頂までここから3分。
西前山からの数日前の踏み跡があるね。

1/12 11:42

見えた！

1/12 11:44

はい、山頂。
登り2時間10分。
コースミスが痛かったねぇ。

1/12 11:46

亥の祠が山頂にあったよ。

1/12 12:18

証拠写真。

1/12 11:53

浅間連山。

1/12 11:53

蓼科山と八ヶ岳連峰。

1/12 11:54

美ヶ原。

1/12 11:54

4名の登山者がすぐに登ってきました。

1/12 11:54

山頂CAFE。

1/12 12:03

これが堪らん！
美味いコーヒー飲んだら下山ね。

1/12 12:23

コルへ戻ってマーキングw
袖やら首やら顔やら全身雪まみれになるのに、バカの証明。

1/12 12:26

1/12 12:32

確かに1050〜1150mあたりは危ないね。

1/12 12:35

足元が悪いから慎重を要す。

1/12 12:49

ゆっくりゆっくり。

1/12 13:21

はい、登山道終了。

1/12 13:25

下山は半分の1時間ほど。

1/12 13:26

いないな〜と思った「丑」の祠は駐車場にあった！
奥にトイレもあるみたいね。

1/12 13:27

これが駐車場。
はい、お疲れさんでした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

NEX-5R SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス

共同装備

非常食 水筒（保温性） ライター ファーストエイドキット 針金 ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

whitepapa

初めて登った信州上田の独鈷山。
「上田の高尾山」太郎山と同じくらいの山かな？と思ってたのは大間違い。
確かに標高はほぼ同じなんだけど、難易度は格段に独鈷山「御屋敷沢コース」の方が上。

コースミスは痛恨。
この時期は危険なコースだし、気を付けないとなぁ。