満観峰
- GPS
- 08:02
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 934m
- 下り
- 927m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝鮮岩までは若干きつい登り。 丸子富士には登らずトラバース。 満観峰まではかなり整備されたわかりやすい道だった。 そこから日本坂峠を経て花沢山までの道はかなり細く、部長が落ちかけてヒヤッとした。 |
写真
感想
朝から外は曇って薄暗く、花粉もひどかったので一気に憂鬱になったが、前日から楽しみにしてたのでなんとか気力を振り絞って安倍川駅に集合。
今日はついにトレッキングポールデビュー。
朝鮮岩までは前回チャレンジしているので甘く見ていたが、登り初めからきつくってやっぱり今回もへばってしまった。
他の面子はみな強靭な体力の持ち主で、どんな急登でもずーっと歌っていたりしゃべっていたり、私にはとてもじゃないがついていけない。
朝鮮岩では、どこまで津波来るかねぇなんてたわいもない会話をした。
そこからは遅れ気味でもなんとかみんなにくっついて満観峰到着。
あいにくの天気で残念な景色だったけど、きっと天気がよければ静岡と焼津がかなり見渡せる。
風がそこそこ強い中、軽くご飯をすませた。
出発直前に集合写真をお願いしたおばさん、本当にいやそうに引き受けてくれた上やる気なさそうに片手でカメラを持ってハイチーズもなし。写真はピンボケ、ああ、これもいい思い出だねとみんなで苦笑いしながら日本坂峠方面へむけて出発。
ここからはひたすら下る。なかなか急な階段が延々と続いて膝ががくがく。
途中で老夫婦を追い越し、階段を下りきったところで休憩。
老夫婦も追いついてきて、少しお話した。
なんと桑名からみえたとか!セクハラぎみのおじいちゃん(笑)、話に火がついちゃって長話になりそうなところをおばあちゃんがうまいこと切ってくれた。さすが夫婦です。
ここからまた登っては下り、登っては下りを繰り返すと少し開けたところにでた。
大きな鉄板が向かい合わせに立っていて異様な光景。
どうも電波の反射板らしい。
そのすぐ先に花沢山の休憩所があるのだが、薄暗くこじんまりとしていて景色もあまり楽しめない感じだったのでそのままスルーした。
ここからかんぽの宿までが、長かった・・・。
ひたすら尾根を歩く。
道は細く、1人通るのがやっと。
部長が落ちかけて、本当に肝を冷やした。
海がちらちら見えるので、あと少し!と思うのだけど、なかなか着かない。
途中でまた少し開けたところでサッポロビールが見えて、本当にあと少しだ!とややテンションあがるが実はそこからもまだ1時間くらい歩いた。
そのあたりで、向かいから歩いてきた普通の格好した親子3人組に遭遇。
靴も運動靴ですらない。
道を聞かれ、これ以上はその格好では大変です、この先少し行くと少し開けているのでそこまでにしたほうがよいですよ、と大人なアドバイスをしている仲間が非常に頼もしい。
下り始めてから膝が痛かったが、合間に登りがちょいちょい入るので助かった。
途中たらの芽らしきものを発見するも、青木という鹿も食わない植物だと教えてもらった。残念。
かんぽの宿についたときは、長かった分感慨もひとしお。
天気もいつの間にか晴れていた。
しかし無料送迎バスの時間が合わず、駅まで歩くのだがこれまた長い!
計8時間の長旅でしたが、その後の黒潮温泉、居酒屋やまちやんで冷え冷えのサッポロビールと美味しい刺身舟盛にすっかり癒されて、大きなケガもなく最高の旅でした。
地元、近場をなめてはいかん、と思いました。
コメント
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おはようございます。
山頂の記念写真ですが、後から感想を読んで場面を想像し、思わず拍手をしてしまいました。(失礼)
ありがとうございます
今度からは、も少しお疲れでない方に頼むよう気をつけてみます。
いつか竜爪でkenpapaさんと遭遇できるようトレーニングに励みます♪
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