記録ID: 1047863
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ハイキング
関東
石仏巡礼第1回目(川越
2017年01月16日(月) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 05:08
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 9m
- 下り
- 9m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
パルテノン神殿を思わせるこの建物は、国指定有形文化財の川越商工会議所。建てられたのは、昭和3年(1928年)。武州銀行川越支店として前田健二郎という方が設計しました。その後昭和45年(1970年)に川越商工会議所が譲り受け、現在も現役ばりばりで使われています。
妙義神社。この場所には天台宗の長久山照善院というお寺があったそうです(新編武蔵風土記稿1810)。神社の記録では、明治10年(1877)に火災が発生してしまいその後明治27年に妙義神社だけが再建されたそうです。
江戸時代初期、名僧天海大僧正が住職をつとめた寺として、また江戸城から移築された三代将軍徳川家光・春日局ゆかりの建物をはじめとする、多くの文化財を所蔵している喜多院の名は川越をというより、埼玉県を代表する寺院として全国的にも有名です。
ご存知五百羅漢。日本三大羅漢の一つに数えられます。この五百余りの羅漢さまは、川越北田島の志誠(しじょう)の発願により、天明2年(1782)から文政8年(1825)の約50年間にわたり建立されたものです。
喜多院の歴代住職墓所内に二つの阿弥陀種子板碑が建っています。右側の阿弥陀種子板碑(県指史跡、南北朝時代前期 暦応五年 1342年、緑泥片岩、高さ 232cm 下幅 62cm)。身部は、上方に阿弥陀如来の種子、その下に過去・現在と刻み、52名の僧・僧尼名が刻まれています。
左側の阿弥陀種子板碑(市指定文化財、南北朝時代中期 延文三年 1358年、緑泥片岩、高さ 276cm 下幅 69cm)。身部は、上方に阿弥陀如来の種子、その下に合計 60名の沙弥や尼、その他の法名が刻まれています。
撮影機器:
感想
今年から街道歩きとは別に、各地の石仏をめぐる旅を始めます。かって街道歩きで訪れた場所も再び訪ねます。今日は第1回目で川越市街地です。
本日立ち寄った場所
蓮馨寺、薬師神社、観音寺、広済寺、妙義神社、成田山川越別院、喜多院 斎霊殿(閻魔堂)、喜多院、仙波東照宮。
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