【冬季】白峰三山独り占め!(無トレースの深いラッセルの先には・・・北岳・間ノ岳・農鳥岳)
- GPS
- 248:00
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 3,898m
- 下り
- 3,899m
コースタイム
8:50奈良田 - 11:10^11:30あるき沢 - 13:30^13:50尾根1800m地点 - 15:00^15:10池山直下 - 15:30池山御池小屋(室内幕営)
3/29(火)
6:10池山御池小屋 - 8:00城峰 - 10:00^10:40砂払 - 13:00^13:20ボーコン沢ノ頭 - 14:10八本歯ノ頭手前(幕営)
3/30(水)
6:30八本歯ノ頭手前 - 6:50八本歯頭 - 7:20八本歯のコル - 8:30吊尾根分岐 - 8:55^9:25北岳 - 9:45^10:05吊尾根分岐 -
10:30頃200m程滑落 - 11:20北岳山荘(室内幕営)
3/31(木)
5:50北岳山荘 - 6:10中白根山手前標識で撤退 - 6:30北岳山荘(室内幕営)
4/1(金)
5:10北岳山荘 - 5:40中白根山 - 6:40^7:00間ノ岳 - 8:00農鳥小屋 - 8:50^9:00西農鳥岳 - 10:30^11:00農鳥岳 -
11:30大門沢下降点 - 13:00^13:20広河内川右岸 - 13:45^14:00河原で水補給 - 14:50^15:00大門沢小屋 -
16:50^17:00八丁坂下の大岩 - 17:40休憩小屋 - 18:10奈良田
天候 | 3/28(月)快晴 3/29(火)晴後曇 3/30(水)晴後曇 3/31(木)吹雪 4/1(金)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量 あるき沢〜池山御池小屋 :くるぶし〜足首 池山御池小屋〜砂払 :膝 砂払〜北岳山荘分岐 :すね 北岳山荘分岐〜農鳥岳 :締まってアイゼンがよく効く(特に西斜面) 東斜面は時間と共に緩んでくるので注意。11時辺りから滑るように感じた。 農鳥岳〜大門沢下降点 :足首上 大門沢下降点〜広河内川右岸:すね 広河内川右岸〜大門沢小屋 :膝(踏み抜くと股まで。踏み抜きが多発。) 大門沢小屋〜八丁坂下の大岩:足首 コース状況 トレースは全くなし。赤テープ、赤マーク豊富で迷うことはない。 義盛新道は急坂で、雪が残ってるとよく滑って危険。アイゼンを着けたら安定して歩けるようになった。 池山御池小屋からは雪が深くなる。尾根上は快適。 城峰から砂払はまた雪が深くなり、一部では膝で段差を作って登らないといけない場面も。 砂払から八本歯までも森林限界を超えたにも関わらず坪足。 八本歯はさすがに危険。雪のせいで足場が不明瞭。 ロープは一部露出。梯子は使用可。 八本歯コルから北岳山荘分岐の階段は雪に埋まっている。 稜線上は基本的に西側に道がつけられているが、どうしようもない岩場を除いて尾根上を行ったほうが安全。 一度、梯子と鎖につられて西側を行ったら苦労した・・・ 西農鳥直下の急斜面は危険。きちんとしたアイゼンワークが求められると思う。 大門沢下降点からはこれまた急斜面。雪雪崩の危険がないと判断したらシリセードしてもよいと思う。 広河内川右岸からは雪がとても深い。黄色マークが豊富にあり迷うことはない。 |
写真
感想
会社から長期休暇を頂いた。
最初は冬季の飯豊連峰を楽しもうと思ったが地震が起きて大変なことになったのでパス。
ちょっと迷ったが3000m峰を5つ繋ぐ白峰三山をチョイスすることに。
3/28
身延から奈良田までは結構距離があった。
奈良田に車を止めて、長い林道歩きからスタートする。
1km置きに標識があるので気は楽。トンネルの中は暗く、無数のつららがあってちょっとドキドキ。
2時間20分程であるき沢に到着。トレースは全く無し。やる気が溢れてくる!
最初は大したことないがそのうち急な登りになってくる。そして、その急登の上に雪が積もっておりズルズル滑る。
アイゼンを森林限界超えない内に付けるのは抵抗があり、我慢して登る。
しかし進みが遅く、細尾根に取り付いたところでアイゼンを装着する。
それ以降はサクサク進み、早くつけるべきだったと少し後悔。
やがて道は広くなっていき、広場(池)と小屋が見えてくる。
小屋は綺麗で快適。auの電波通じる。
少し先を探索して、雪が深くなっているのを確認した。
小屋に温度計があり、気温はマイナス9℃だった。
3/29
ワカンを着けて登り始める。
窪地には雪が溜まっており、それを嫌って早めに尾根に登る。
しかし、木がたくさん生い茂っており進めない。木々と悪戦苦闘して大幅な時間と体力をロスする。
結局、1回窪地に降りて尾根に登り返す。赤マークに忠実に行った方が楽です。
城峰からも黙々とラッセルをこなして行くが、木々の間から間ノ岳や鳳凰三山がちらほら見え励みになる。
砂払からアイゼンに履き替え、快適な尾根歩き・・・と思いきやまさかの坪足。
さらに直射日光で雪が柔らかくなっていて、アイゼンにまとわり付き象の足になる。
ボーコン沢ノ頭に着いたら、いきなり目の前に北岳がお出迎え!
バットレスがなんともかっこいい。ここからは景色を楽しみながらのんびりと歩く。
テントはバットレスが良く見える位置に張る。最高の贅沢でしょう。
3/30
テントから朝焼けを眺める。北岳のモルゲンロートはいまいちだったがそれでも感動もん。
八本歯のコルへの下降は恐ろしい。進むべき足場に雪が溜まっており、何度も足場を確認しつつ慎重に進む。
1回腰が引けた箇所もあり、渇をいれる。
ロープはほんの一部しか出ていない。梯子は大丈夫だった。
やっとの思いでコルに辿り着くと、そこからまたラッセル・・・
しかし北岳山荘の分岐まで来ると斜面がしまっており、アイゼンが気持ちよく効きだす。
それに伴い風も強くなってくる。吊尾根分岐に荷物を置いて北岳へ。
北岳に着いたときは思わず絶叫!360度眺めも最高で言うこと無し!
頂上は風もそれほど強くなく、しばらく感慨に浸る・・・
しかしここで緊張の糸が切れたのか、吊尾根分岐から山荘に行く道で滑落してしまう。
宙に浮いたり、目に雪が入り視界が奪われるなか、なんとか止めることができた。
素直に尾根上を行けばよかったが、西斜面の鎖に釣られそちらに行ったのが間違いだった・・・
人工物があると釣られるのは人の癖みたいなものでしょうか。
北岳山荘の冬季小屋は、入口の出入りに一苦労かかるが快適。
小屋の方に感謝したい。小屋帳を見ると2/21以来の泊まりのようだ。
3/31
夜から風が強くなってきたのが分かった。
朝、外を見るとものすごい勢いで雲が動いている。寒気が上空を通り過ぎているようだ。
一度外に出て出発してみるが、風はますます強まり歩けるレベルではなくなったきた。
歩行より耐風姿勢をとっている時間の方が長くなり、中白根山手前で撤退する。
この日は1日中ラジオを聴きながらシュラフに包まり体力回復に努める。
ラジオの天気予報では明日は快晴ということで少しホッとする。
4/1
夜は風も弱くなり、星空が綺麗。
そして、日が出る前に山荘を出発する。
徐々に東の空が明るくなり、富士山が浮かび上がってくる幻想的な光景が現れる。
中白根山手前で日の出を迎える。この日は綺麗なモルゲンロートを見ることができ感動。
間ノ岳手前の急登が少しキツイだけで、農鳥山荘までは気持ちの良い尾根歩きである。
こんな気持ちの良い尾根に自分一人しかいないというのもまた愉快である(笑
十分に景色を楽しみのんびりと歩く。2日間のラッセルが報われる時である。
農鳥小屋は雪に埋もれて屋根の一部しか見えない。
ここから眺める西農鳥がとてもかっこいい!と共に、西農鳥直下の登りに驚く。
夏は西側を巻くらしいが、ちょっと行くのが怖いほどの急斜面である。
ここは直登して岩場を行くことを決意する。
角度のある登りを越えて直下に辿り着くと、黄色マークは西側を巻く方へと誘っている。
しかし、やはり岩場の方が安全と判断してそちらを行く。
緊張したもののそれほど危なげなく登りきる。
西農鳥からは塩見岳方面が良く見え、南アルプスは奥深い山だと実感する。
一部の岩場を西側に巻く以外、基本は稜線上に行けばそれほど危険な箇所はなく農鳥岳に到着。
白峰三山を縦走した達成感からまた絶叫!思わず「ありがとー!」と叫んでいた(笑
雲ひとつなく、風もそれほど強くなく、景色を存分に楽しむ。本当に下山するのがもったいない・・・
後ろ髪を引かれる思いで大門沢下降点へ。ここからは坂から転げ落ちるように高度を下げていく。
沢沿いは雪崩のあとがいくつかある。目の前に富士山がどっしりと構えている。
大門沢小屋までは雪が深く、疲れもあり難儀する。
小屋からは雪が少なくなっていく。また釣り人であろうか?一人の古い足跡があった。
最後はくたくたになりながら駐車場に到着。
13時間も歩いたのは初めてである。危ない時もあったがやり遂げた充実感に浸りつつ帰宅した。
帰りに食ったたこ焼きがうまかった!!!
これほど山に感謝&感動したのは初めてだった。。。本当にありがとう!
背負ったのは何繊何函⊃料何をもって行きました?
こんばんわー。
体重計に乗った感じでは17kgちょっとです。
食料は
■朝夕
泡盛(久米仙) 1リットル
尾西わかめご飯 ×4
尾西たきこみご飯 ×4
袋麺 ×4
ゴマ、乾燥ワカメ、にんにくチップ、トロロ昆布、粉末レモネード
■行動食
カロリーメイト ×4
レーズン、プルーン
粉ポカリ
食料はあまり削らず腹いっぱいを心がけてます(笑
週末鳳凰から、
この時期、北岳登ってる人いるのかねえ。。いたら見えそうじゃない?なんて話してましたが、本当にいらっしゃったのですね!!(1日ずれてますが)
トレースのない中、また吹雪の中、お疲れ様でした。
写真も迫力満点でした
こんばんわー。
北岳は本当にかっこよかったです:)
「哲人」の名がぴったしですね。
2日に鳳凰ですかー。お天気も良さそうでうらやましいです。
この時期日帰りはなかなかキツかったのではないでしょうか?
私は2度敗退しているので、登りたい山のひとつです。
山行記録の方、参考にさせていただきますね。
吹雪の中突っ込んだのは少しやんちゃでした(笑
縦走お疲れ様でした。
素晴らしい記録と景色ですね!
北岳好きにはたまりません(笑
誰も寄せ付けないような稜線を歩かれていたんですね。
独り占め、気持ち良いでしょうね〜。
いつかは北岳で年を越し、
いつかは雪の中このルートを縦走したいです
この記録を拝見し、ますます行きたくなりました
こんばんわー。
独り占め気持ち良かったですよー:)
前を見ても、後ろを見ても稜線には自分のみ・・・最高ですね!
hiro-tさんの鳳凰からのモルゲンロートも素晴らしいですね!
徹夜での鳳凰日帰り・・・なかなかにタフだと思います。
皆さんの記録を見て、なんとしても鳳凰に行きたくなっているところであります(笑
おつかれさまでした!
今は自粛ムードもありほとんど入る人はいないでしょうから、雪が相当深かったのではないでしょうか。池山小屋からボーコンまでがきつそうですね・・・。
私も去年のGWに同じコースを歩いたのですが、当時北岳山荘にあったノートによると、分岐から西へ巻くルートでは2010年2月頃に2名滑落してヘリが出動したとありました。かくいう私も全く同じ場所で2回滑りましたし(どちらも鎖つかんでて命拾いしましたが(;-_-))滑落しやすい場所であることは間違いないようです。とにかくご無事で何よりでした。
riCoさん
こんにちは
初めてコメントさせていただきます
誰もいない静かな稜線にテント張って、晩酌・・・
目をつぶって想像してるとヨダレ出てきそうなくらい羨ましい山行です
私も今度の冬は南アを縦走したいなと思ってるんですが、この時期はなかなかまとまった休みがとりずらくて・・・
一泊や二泊じゃあ、たいして奥まで行けませんもんね・・・
でも、riCoさんのレコ拝見してるとムリしてでも行きたくなりましたよ
山への感謝&感動ってとてもよくわかります
縦走で数日間、緊張感を伴うほど、無事に下りられた時の、その気持ちは大きいですね
私もソロで縦走してると下山中に一人で感謝と感動の涙を流しながら歩いてることがあります
他の人が見たら不気味です・・・
riCoさん こんにちは
間ノ岳と北岳のあの道を貸切の雪景色
想像しただけでもワクワクします
文章にできないくらい素晴らしいのでしょうね
私の場合、登山者と言うより遊山者なので
羨ましいだけでチャレンジはできませんが…
次のチャレンジも勝手に期待しております
こんばんわー。
そうですね池山小屋からボーコンまでがタフでした。
途中道を間違えたのも痛かったですねー:(
分岐から西を巻く危険箇所は、八本歯を越えた安心感と北岳登頂した達成感で、エアポケット状態に陥りやすいのも問題かと・・・
滑落するまでちょっとボーっとしていましたよ(笑
GWは雪や氷がより緩んでいて冬より危なそうですねー。
お互い命大事に山を楽しみましょー!
こんばんわー。
サラリーマンにとって登山の一番の難関は休みを取ることだったりしますよねー(笑
「誰もいない静かな稜線にテント張って、晩酌・・・」
これは本当に経験した人しか分からない最高の贅沢ですよね!:D
単独行は自然に対する感受性が強くなりますよね!
私はよく山を撫でて「また来るよー」って言っています。
他の人から見たらちょっと危ない人に見えるのは間違いないです(笑
こんばんわー。
北岳山荘から間ノ岳は広い尾根なので、景色を眺めつつのんびりと楽しめますねー:)
テント泊だとより山を楽しむことができ、のんびりとすごすことができますよー。
ヤマレコには日帰りでものすごいコースと距離を歩く人がいて・・・
まさにチャレンジャーだと思いますね。
お互い山で楽しく遊びましょう!:D
riCoさん こんにちは
いや〜ほんとに最高の景色、やっぱりテント泊の登山が王道ですね 一人だとラッセルが大変だったでしょう、御苦労様でした。
食料的にはぎりぎりでしたね。きっと木曜日に吹雪で停滞を余儀なくされたときは、食料の節約をしたのでは。でもおかげで金曜日に素晴らしいモルゲンロートが見れたので、これぞまさしく塞翁が馬ですね。
これもやってこそですね。ヤマレコは日帰りの記録が多くて、それまでの登山のイメージとちょっと違うと感じていましたが、riCoさんの本格的な記録を見て、やっぱりこれが登山だなーと思いました。
でも滑落したり、吹雪にあったりと危険は増しますね 御無事でなによりでした。
こんにちわー
景色は本当に言葉では表せないほど素晴らしかったです:D
仰る通り、木曜日は食料の食い延ばしを実行し、もう1日停滞できるようにしました。
1泊2日を除けば、冬の長めの縦走は予備食を2泊分は持っていくべきなんでしょうかね?
経験豊富なFutaroさんはどうしていますか?
確かにヤマレコは日帰りの方が多いですよねー。テント泊の楽しさをもっと味わって欲しいなぁ。
夏になれば少しは増えるんですかねー。
でも、その分日帰りで鬼のような記録を打ち立てる人がいますよねヤマレコには!
今晩は、
確かに日帰りで凄い記録の方々が多いですよね 日帰りしか出来なくなってしまった身としては、そんな記録を見て、随分と勇気づけられました
日帰りでも結構行けるものだと。。。
ただ全体のバランスとしては、もっと何泊もしながらの縦走記録が欲しいですよね。でも読むと羨ましくなるだけでしょうが
予備食はどのくらいが妥当でしょうね。僕が風太郎をしながら山旅をしていた頃は、状況が違うので全く参考にならないですしね。。。時期的には三寒四温で変わりやすいころだから、もし天気が悪くなってもそんなに長く続かないでしょうし、ここなら広河原に降りるというエスケープも出来ましたから、妥当な気もします。
まあ17キロなら後1日分持ってもそれ程重量は増えないし、あれば安心でしょうが。。。
ナイスファイト!
何だかこちらもファイト出てきたぞ。
お返事遅くなりました。
>時期的には三寒四温で変わりやすいころだから、もし天気が悪くなってもそんなに長く続かないでしょう
なるほど、確かにそうですね。もうちょっと天気の勉強もしないといけないですね。
食料自体は妥当なとこだったんでしょうかね。全くの初心者ですので、経験者の話は参考になります。
あれから3週間。。。仕事をしていると時が経つのが早ですね・・・・
ちょっくら危ない場面もありましたが無事に帰ってきました:D
大変な時期ですが頑張っていきましょう!
riCoさんおはようございます。
拍手ありがとうございました。
riCoさんの記録を拝見していたところこちらの記録が目に留まり、コメントしたくなりました。
南ア周回素晴らしいですね。読んでいて行きたくなりました。
この時期なら、厳冬期程冷え込まないでしょうし、まだ残雪も相当ありそうだし、気持ちが良さそうです。
因みに、4日間の食料+お酒を入れて17キロと書かれていましたが、雪山4日間と考えると、とても軽いですね。
泡盛をガラス以外のボトルにしたとして、食料+お酒で3000〜3300gくらいとすると、ベースウェイトは、14kg以下と言った所でしょうか。
宜しければ、幕、シュラフ、バックパック、マット、スコップ等の装備など教えて頂けないでしょうか?
こんばんわー
日中は太陽の暖かさでぽかぽかでしたが、夜はかなり冷え込みましたよ。-20近くいきましたねぇ。
荷物の重さですが、全く気にしてないんですねこれが・・・
おなかいっぱい食べたいし、温かくぐっすり寝たいですしね。
さすがにこれではまずいと思って、今ぼちぼち道具ひとつひとつを量って無駄なものを削減しようと考えているところです。
リクエストに答えると、、、
テント 1250g
シュラフ 1550g
ザック 1870g
マット×2 680g
スコップ 140g
他に
アイゼン 1010g
ピッケル 500g
ワカン 740g
ストック 500g
あとはダウンジャケット、テントシューズ、非常用具、食器、ガス、ストーブ、生活用品、ライト、ラジオetc...
うーん特別な軽量化(ULでしたっけ?)みたいなものはしてないですかねぇ。
なんか参考にならなくて申し訳ないです。
自分の持ち物重量チェックがGW明けにでも完成予定ですので、またその時聞いてもらえれば詳しい回答ができるかもです。
riCoさんこんにちは。
もう春なのに、3000m級の稜線は-20℃にも下がるんですね。下界が暖かくなって来たからと、油断すると凍死しちゃいますね。
装備の重量ありがとうございます。
厳冬期の3000m級は今シーズンからスタートしようと思っていましたが、なかなか装備が揃わないうちに、大震災も来てしまって、始められず仕舞いでした。
とはいいつつ、今も冬装備を揃えている最中なので大変参考になります。(主に国内で安いものは国内で買いますが価格差の大きい物は海外通販で購入しています)
テントは、重量とフライの色から想像するとトレックライズで当たりですか?
シュラフ、なかなか暖かそうですね。私も厳冬期用シュラフを物色中で、コスパ的に海外通販でアドレナリン0にしようかと思っている所です。
アイゼン、ピッケル、ワカンはなかなか軽量化の難しいジャンルですよね。アイゼンはアルミにするとメンテナンス性に劣るし、ピッケルは軽いと、刺さりにくくなるし、でこの辺りは、諦めるしかないのかなと思います。
そういえば、最近ワカンの周りに電源コード類を束ねる時に使うスパイラルチューブを巻くと良いという情報を知り合いから入手して、次回試してみようと思っています。
http://trailwalk.exblog.jp/15808571/
ULに関しては、夏はいくらでもやりようがありますが、冬の装備は、限界がありますよね。
結局、最上の物(ダウンの850FPや900FPなど)を使っても、そこから先は重さ=性能になってしまうので、厳冬期のような命に変えられない条件の環境では、越えられない壁みたいな物があるように思えます。
また、ちょくちょく、riCoさんの記録を拝見しに来ますのでこれからも、宜しくお願いします
そうです。トレックライズ0を通年で使用しています。冬用ではないですが今のところ何不自由なくやっていけてますよー。
シュラフはオーロラ900dxですが必要十分といった感じです。少し胸元や首筋が寒いと感じるときもありますが。そう考えるとアドレナリン0の首回りの構造はは良さそうですねぇ。自分はお金に余裕があればwestern mountaineeringのやつにしたかったですけどねーXD
3000m級ならアイゼン、ピッケルはしっかりしたものが良いかと。レイブンプロとか軽いですけどスピッツェ、ピックなど3000m級には正直心細いと感じましたねぇ。
まあ自分は、ピッケルは完全に「かっこいい!これしかない!」ってな感覚で決めましたが(笑
ワカンの改造、自分もブックマークにいれてます。しかしめんどくさくてやってないです(笑
でも、やらないとアルミがガンガン傷つくし、雪質によっては雪だんごも相当ですから、暇なときに改造したいですね。
こちらこそ宜しくお願いしますね!GWが楽しみですね!
riCoさんこんばんは。
トレックライズ、厳冬期でもファスナー大丈夫なんですね。
私は、一生使って行く覚悟でテントを買ったので、そうとうヤバイ所まで行っても使えるように吹き流し式の、エスパースマキシムにしちゃいましたが、出入りが面倒で、設置と撤収時の荷物出し入れにはかなり萎えます(笑
おかげで、夏はUL派に倒して、タープやビビイに浮気しそうです。
Western Mountaineeringのシュラフ、無茶苦茶ロフトがあって、すごいですよねー。少し前に、池袋の秀岳荘で、安くなっていましたが、実物を見てあまりの大きさに萎えました(笑
アイゼンはG12かBDのセラックあたりと、ピッケルは、ペツルシャルレのサミテックあたりにしようかなと思っている所です。
ワカンの改造やってみました。なかなかいい感じです。
今年は雪がある時に使えるか、微妙になって来ましたが、もし使ったら使用感レポしますね。
GW、うちは、ずらして山に行く予定なので、少し後の山行報告になりそうです。
今は、みなさんのGWの山行予定を聞いて、ヨダレを流している所です。
お返事遅くなりました。
エスパースとは羨ましい・・・
自分は予算の都合上諦めました・・・(泣
やっぱりアライテントと比べて、ベンチレータや入口の造りといった点で芸が細かいですよねぇ。
マキシムということはシングルウォールですかぁ。
結露とかはどうですかね?技術が進歩してもう今はさほどでもないのでしょうかね。
ワカンの使用感レポお待ちしておりますよー。
自分も今年の冬からやってみようと思います。
GWずらしての山行いいですね!
楽しみにしておりますー:)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する